お腹の赤ちゃんの病気の有無を調べる新型出生前検査(NIPT)。今回は、日本医学会に認められていない「無認証クリニック」でNIPTを受け、赤ちゃんに『精巣の機能不全により子どもができにくいことがある“クラインフェルター症候群”』の陽性反応が出た、とある夫婦について紹介する。かかりつけの産院に検査の結果を報告したところ、待ち受けていたのは思わぬ展開だった――。※本稿は、毎日新聞取材班『出生前検査を考えたら読む本』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。 「中絶は別のところで」 高圧的な物言いに唖然 NIPTでは、クラインフェルター症候群について陽性という結果だったが、まだ確定したわけではない。NIPTには一定の誤りが含まれるためだ。 そこで、確定的な結果が得られる羊水検査を受けることにした。 まずは、かかりつけの産院に相談した。実は、歩美さんはこの産院に、別のクリニックでNIPTを受けたこと

きーまま@2y @kiimama0805 ちょっと違うけど近所の病院、男性医師が聴診器を使う時は必ず女性看護師を呼んで監視させてるの見てすごい誠実だなぁと思った。あるいはそもそも服をめくらずに聴くところもある。つまり、まともな病院はやり過ぎなくらいめちゃくちゃ配慮してるんだよね…。 x.com/cq0tNgjALx4173… 2025-08-28 22:38:54 よいこ @cq0tNgjALx4173 うちの兄妹(当時7歳と5歳くらい) 水イボで同じ皮膚科に別時期に受診した時 兄は最初から最後まで付き添っていたのに 妹の時だけお母さんは外でお待ちくださいって言われて拒否した。 全裸にして薬塗る処置で妹の時だけ母親外に出されるってキモいだろ。 許してたら何されたかわからん。 x.com/datenshi_nurse… 2025-08-28 01:25:56 あーちゃん @orange__s

アメリカのホワイトハウスは、新型コロナウイルスの発生源をめぐり、中国の研究所から流出した可能性を強調する新たなウェブサイトを公開しました。 ホワイトハウスが18日に公開したウェブサイトは「研究所からの流出・コロナウイルスの真の発生源」と題したもので、あわせてトランプ大統領の写真も掲載されています。 この中で「コロナウイルスは自然界には存在しない特徴を持っている」とか、「中国の武漢にある研究所では不十分な安全レベルで研究を行っていたことがある」などと記載しているほか、武漢の衛星写真を掲載し「研究所に関係した事故が発生源である可能性がもっとも高い」と強調しています。 また、感染予防として、マスクの着用が有効だという決定的な証拠はないとも主張しています。アメリカのメディアは、これまで新型コロナウイルスの検査やワクチンに関する情報が掲載されていた政府のサイトにアクセスしようとすると、このページが

一滴の血液や尿で多くの種類のがんの検査ができると称する「がんリスク検査」が数千円から数万円程度で提供されています。無症状の人を対象とした検診において、がん死亡率を下げるといった有効性があるかどうかや、検診を受ける集団における感度や特異度がどれぐらいかは、明確になっていません。一部の検査については本格的な研究が国内外で進められていますが、まともな研究者は有償で検査を提供したりはしません。 架空の「サイコロ検査」 まったく仮定の話で、現実に行うつもりは一切ありませんが、私もそうした検査を提供するビジネスマンを演じてみましょう。私が提供する検査は、なんと血液も尿も必要ありません。代わりにサイコロを使います。合併症の可能性はゼロ。素敵ですね。1回1000円で値段も良心的です。陽性があまりに多いと不自然なので、20面体のサイコロを使い、ランダムに5%を陽性、95%が陰性という結果を返すことにしましょ

新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行して、1年以上が経つ。コロナ禍で専門家組織をまとめ、政府に提言した尾身茂(75)は今、コロナ対策に関する政府の検証は不十分だと指摘する。日本の対策は、何が成功で何が失敗だったのか。無観客開催となった東京五輪やワクチンについてどう振り返るのか。専門家としての葛藤と責任を語る。(文中敬称略/撮影:近藤俊哉/Yahoo!ニュース オリジナル REDChair編集部) 「ウイルスがこれだけ劇的な変化をすることは、『神のみぞ知る』で、われわれ専門家も想像していませんでした。私は長い間、国内外で感染症対策に従事してきましたが、最もしたたかな感染症であることは間違いないと思います」 2020年初頭から世界を翻弄した新型コロナ・パンデミック。尾身茂は約3年半にわたり、専門家として危機に向き合った。 「政府の検証は不十分だと思います。すべての人が大変な思いをした、
[この記事が役立つ人]※記事の本文は無料で最後まで読めます ※2025年4月7日出版予定のお知らせを追加 ※2024年11月12日増補(第3版) ※2024年8月26日増補(第2版)マスクとワクチンのデマに辟易している方 「謎の大量死」や超過死亡の原因が気になる方うつべきか、うたざるべきか悩んでいる方 感染被害をなるべくなるべく抑えたい方 危機意識ゼロでわからず屋の上司を説得したい方 子どもの未来を守りたい方 ウイルスは目に見えない。だからWitness(目撃者)になるのは難しい。万有引力みたいなものだ。何かがあって、何かが起きているのはたしかだ。そこから、「体内で起きていること」に迫る科学の力はすごい。 この4年間、かつてないほど医学論文に目を通したが、中にはシャーロック・ホームズの推理を思わせるような面白みを感じるものもある。検索サイトのログ分析から、その国の政府が公表していない本

全国の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、今月10日までの1週間で1医療機関当たり33.72人と前の週からさらに増加し、今シーズン初めて30人を超えました。1医療機関当たりの患者数が30人を超えるのは過去10年で最も早く、専門家は「今シーズンは流行のピークが例年に増して高くなることが懸念される」として対策を呼びかけています。 1医療機関当たりの患者数が30人を超えるのは今季初 国立感染症研究所などによりますと、今月10日までの1週間に全国およそ5000か所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は16万6690人で、前の週から3万4573人増加しました。 また、1医療機関当たりでは前の週から7人多い33.72人となりました。 1医療機関当たりの患者数が「警報レベル」とされる30人を超えるのは今シーズン初めてで、過去10年で最も早くなっています。 データを基に推計されるこの

雉も鳴かずば撃たれまい。2023年9月19日にHIROTSUバイオサイエンスが出した「一部メディアの報道について」というプレスリリースを読んで、最初に感じたのはこれでした。 HIROTSUバイオサイエンスは「線虫ががんの匂いに引き寄せられる」という性質を使って、がんの早期発見効果を謳う "N-NOSE" というサービスを提供しています。 尿を一滴垂らすと、がんの人のものであれば線虫は寄ってくる。 健康な人のものであれば、逆に線虫は逃げていく。 自分の尿を線虫に判定してもらえば、がんのリスクがわかるということですね。 しかし、NewsPicks が「がん患者10人の尿が全て陰性(がんではない)と判定された」等のデータを元に、N-NOSE は役に立たないのではないかということを報道したのです。 これに対してHIROTSUバイオサイエンス側が9月19日に反論したのですが、これが正直絶句するよう

Buzzfeedがハフポストに買収されて報道部門が廃止、それに伴いメディカル部門ディレクターの岩永直子が医療記事執筆を禁じられたという報が先週に流れてきた。 正直ホッとした。Buzzfeed自体が閉鎖されて欲しいと思っていた為だ。 そして昨日には岩永が「医療記事を書きたいから」独立するという。だから金を振り込んでくれとの事だ。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/naokoiwanaga.theletter.jp/posts/66023f60-16ef-11ee-ad5a-a36b89620c35 冗談ではない。これを機会に筆を折って欲しい。はてなでは「お金出します」というコメントが沢山付いていたが彼女がコロナ禍で何をやったのか判っていないのだろうか?「脳外科医ですが病院から執刀とカテーテル検査禁止され閑職に回さされてます助けて」って投稿があったら助けるの? P

「宝くじの誤り」とは、「中には大きな利益を得る人もいるかもしれない」という理由で利益が害よりも大きいことが証明されていない医療行為を容認する考え方を表すために私が提案したい言葉である。医療行為には不確実性がある。公的に推奨されている医療行為でも利益はなく害だけを被る人もいるが、集団全体では害よりも利益が大きいとされている。害よりも利益が大きいと十分に証明されていなかったり、逆に利益よりも害が大きいと証明された医療行為は推奨はされていない。宝くじを購入する行為の金額の期待値はマイナス*1であり、宝くじを買った集団全体では損の方が利益より大きい。しかし、少数ながら、きわめて大きな利益を得る人もいる。宝くじを買う人たちのほとんどはそうしたことを承知の上で宝くじを買うのだろう。ならば、集団においては害が大きくてもきわめて大きな利益を得る可能性があるなら、推奨されていない医療行為を受ける自由だって
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。今後、法律に基づいた外出自粛の要請などはなくなり、感染対策は個人の判断に委ねられるほか、幅広い医療機関での患者の受け入れを目指すなど、3年余り続く国のコロナ対策は大きな節目を迎えました。 新型コロナの感染症法上の位置づけについて、厚生労働省は外出自粛の要請や入院勧告などの厳しい措置をとることができる「2類相当」として対策にあたってきましたが、8日、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。 移行後は、国はこれまでのように行動制限を求めることができなくなり、感染対策は今後、個人の判断に委ねられます。 また、これまでのように限られた医療機関で患者を受け入れる体制から幅広い医療機関で対応する体制を目指すとしていて、これまで無料にしてきた医療費の窓口負担分については検査や外来診療の費用

長期にわたって厳格な感染対策を続けてきた日本で、新型コロナウイルスの死者が急増している。国民の免疫力が低いことと、衰えが進んだ高齢者が増えていることが背景にある。

如月 宗一郎 @S_kisaragi ツイッターランドは無駄に賢い人が多いから5類の危険性述べる人が多いが、パンピーの行動基準は「自分で責任を負いたくない」が最優先なんだから、お上が決めてあげないとマスクのひとつも自律的な行動取れないのよ。だから他律「してあげる」しかないんだ。2023-01-19 22:58:06 魚か @naakass これまあ逆から見ると、そろそろ市中の意識が変わりつつあるところで、政府からの見解でると潮目が一気に変わるだろうし。どうせ日本人はなし崩しに崩れる以外で脱コロナのフェーズに入れなかっただろうから。これはこれでその時期がようやく来たのねという感じが。twitter.com/S_kisaragi/sta…2023-01-19 23:57:44

首相官邸に入る岸田文雄首相。奥左は岸田翔太郎首相秘書官=東京都千代田区で2023年1月16日午前11時27分、竹内幹撮影 毎日新聞は21、22の両日、全国世論調査を実施した。政府が新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同等の扱いにする検討をしていることについては、「賛成」が46%で、「反対」の41%を上回った。 年代別で見ると、50代以下では「賛成」が「反対」を上回ったが、60代以上では逆転し「反対」が「賛成」を上回った。感染「第8波」が続いているさなかでもあり、高齢者層は扱いの変更に不安を感じているようだ。岸田文雄首相は20日、新型コロナの感染症法上の位置付けを今春、季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行する方針を表明していた。 政府が新型コロナ対策として、中国本土からの入国者への水際対策を強化したことについては、「妥当だ」との回答が52%に上り、「さらに強化すべきだ」も37%あ

新型コロナの感染症法上の位置づけについて、政府は原則として「ことしの春」に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方向で検討を進めることになりました。 「5類」になるとどう変わるの? 患者や濃厚接触者の行動制限は?医療費の負担は? Q&A方式でまとめました。 Q1 そもそも「2類」「5類」って何? 感染症法では、ウイルスや細菌を重症化リスクや感染力に応じて原則「1類」から「5類」に分け、国や自治体が行うことができる措置の内容を定めています。 「1類」はかかった場合に命の危険がある危険性が極めて高い感染症としてエボラ出血熱やペストなどが分類されます。 「2類」には重症化リスクや感染力が高い「結核」や「重症急性呼吸器症侯群=SARS」などがあり、地方自治体は感染者に就業制限や入院勧告ができ、医療費は全額、公費で負担します。 入院患者は原則、感染症指定医療機関が受け入れ、医師はすべての

「5類感染症にしたら全ての医療機関で新型コロナを診るようになる」と言われていますが、少し誤解があるかなと感じます。たしかに「機能上はどこでも診てよい」ことになるのでしょうが、何が誤解なのか詳しく解説したいと思います。 「5類」になっても院内の隔離は必要まず、「インフルエンザと同程度の重症化率・致死率だから、もう隔離対策の必要がない」という誤解があります。院内の隔離は、新型コロナとインフルエンザのいずれでも必要です。 隔離可能なベッドがないと、「空床がないので受けられない」と救急搬送を断らざるを得ないケースが増えます(図1)。 図1. 地域の中核病院の医療逼迫構造(筆者作成)(イラストは、ピクトアーツ、シルエットイラストより使用) 「過去のインフルエンザシーズンでこんな医療逼迫はなかった」とよく言われますが、インフルエンザの流行は短期間でどうにか乗り切れることが多かったためで、コロナ禍前から

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