生成AIを使って、声優の声が無断で利用されるケースが相次ぐなか、声優などの業界団体が13日、都内で記者会見を開き、AIで声優の声を利用する際には本人の許諾を得ることやAIの音声であると明記することなどを求める声明を発表しました。 会見を開いたのは声優などが加入する「日本俳優連合」と「日本芸能マネージメント事業者協会」、「日本声優事業社協議会」の3つの業界団体です。 この中で3団体は共同で声明を発表し、声優の声を生成AIの学習データなどで利用する場合には本人の許諾を得ることや音声がAIによる生成物である場合にはそれを明記することを求めました。 また、演技の領域は人間が行うべきだとして、生成AIの音声をアニメや外国映画などの吹き替えで使用しないことも求めました。 団体によると、生成AIをめぐってはアニメのキャラクターの声で好きな歌を歌わせるなど、無断で作られた音声や映像がネット上に投稿されたり

15日午前11時半ごろ、和歌山市の雑賀崎漁港で、岸田総理大臣が衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援演説を始める直前に、銀色で金属製とみられる筒状の爆発物が投げ込まれました。 現場の映像では爆発音が聞こえたあと、白い煙が上がり、1人が警察官などに取り押さえられています。 警察によりますと、岸田総理大臣は現場から避難してけがはなく、30代の男性警察官1人が左腕に軽いけがをしました。 爆発によってけがをしたとみられるということです。 警察は兵庫県川西市に住む木村隆二容疑者(24)を威力業務妨害の疑いでその場で逮捕しました。 調べに対し「すべて弁護士が来てから話す」と供述しているということです。 捜査関係者によりますと、爆発物とみられる筒状のものが2つ見つかり、1つは現場で爆発したとみられ、もう1つは警察が取り押さえた時に所持していたとみられるということです。 また、警察によりますと、当時の警備は、和

JR東日本によりますと、けさ全線での運転を再開したJR只見線は、非常ブレーキが作動したため、午前7時ごろから会津若松発・小出行きの下りの始発列車が、福島県会津坂下町の塔寺駅と会津坂本駅の間で停車しています。 この影響で、会津若松駅と只見駅の間の上下線で運転を見合わせています。JR東日本は点検を行っても非常ブレーキの作動した原因がわからず、復旧の見込みが立たないとして、停車している列車の乗客およそ190人に車両から降りてもらい、代行バスで輸送することを決めました。JR只見線は豪雨災害による長期間の一部区間不通を経て、1日朝、11年ぶりに全線での運転を再開したばかりで、トラブルで停車している列車は福島県から新潟県に向かう最初の列車でした。

佐々木投手は10日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に先発しました。 10日は、自己最速に並ぶ164キロをマークするなど160キロ台のストレートと落差のあるフォークボールがさえ、1回2アウトとしたあと、3番・吉田正尚選手から空振り三振を奪うと、5回の3アウトまで13者連続で三振を奪いました。 終盤も160キロ台をマークするなど球威が衰えなかった佐々木投手は9回2アウトまでランナーを1人も許さず、最後は代打の杉本裕太郎選手からこの試合、19個目となる三振を奪って完全試合を達成しました。 1人のランナーも出さない完全試合は、平成6年に巨人の槙原寛己投手が達成して以来、28年ぶり16人目です。また20歳5か月での達成は史上最年少です。 また、この試合で佐々木投手は13者連続の奪三振で64年ぶりにプロ野球記録を更新したほか、1試合19個の奪三振では27年ぶりにプロ野球記録に並

東京都内の20日の感染確認は、1万2935人で、前の週の同じ曜日より139人減りました。また、都は17人が死亡したと発表しました。 東京都は20日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万2935人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の日曜日より139人減りました。 18日まで、10日連続で前の週の同じ曜日を下回ったあと、19日は1700人余り上回ったものの、20日は再び減少しました。 一方、20日までの7日間平均は1万4804.9人で、前の週の94.2%でした。 7日間平均が前の週を下回るのは9日連続です。 20日確認された1万2935人を年代別に見ると ▼「10歳未満」が2389人で全体の18.5%と最も多く、次いで ▼「40代」が2114人、 ▼「30代」が2012人、 ▼「20代」が1884人などとなっています。 65歳以上の高齢者

東京都内の17日の感染確認は1万7864人で、9日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。 一方、自宅療養中の人は9万2495人とこれまでで最も多くなっていて、都の担当者は、「感染者は少しずつ減ってはいるものの、極めて高い水準が続いているため、自宅療養者が増えている状況だ」と話しています。 東京都は17日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万7864人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の木曜日より1000人余り減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは9日連続です。 また、17日までの7日間平均は1万4936.1人で、前の週の83.7%でした。 7日間平均が前の週を下回るのは6日連続です。 濃厚接触者で症状があり、医師の判断で検査を行わずに感染と診断された「特例疑似症患者」は、742人でした。 17日確認された1万7864人の年代別は、

先月、埼玉県内の郵便局に勤める配達員が、荷物を配達する際、施錠された郵便受けを勝手に開けていたことが分かりました。 日本郵便は、不適切な行為だったとして17日、全国の郵便局に対し、こうした行為をしないよう注意喚起しました。 先月、NHKの情報提供窓口「ニュースポスト」に、埼玉県の女性から「自宅の鍵つきの郵便受けを勝手に開けられ、定形外郵便を入れられた。3回同じことが続き、怖い」という投稿が寄せられました。 これを受けてNHKが日本郵便を取材したところ、女性が住む地域を担当する配達員が、荷物が郵便受けの差し入れ口に入らない大きさだったことから、施錠されていた郵便受けを勝手に開けていたことがわかりました。 この郵便受けの鍵はダイヤルを回し、数字を合わせて開け閉めするタイプのもので、日本郵便によりますと、配達員は「ダイヤルを回したら開いたので郵便物を入れた。再配達は利用者の負担になるので悪いこと

東京都内では19日、都内で新たに405人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、7日間平均は600人を超えました。 7日間平均が400人台から500人台になるのは9日かかりましたが、500人台から600人台には5日で到達し、増加のペースがあがっていて、都は不要不急の外出自粛やテレワークの徹底を改めて強く呼びかけています。 東京都は19日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて405人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間の中で比較的、感染の確認が少ない傾向にある月曜日に400人を超えるのは、およそ3か月前のことし1月25日以来です。 1週間前の月曜日からは99人増えていて、前の週の同じ曜日を上回るのは、19日で19日連続です。 19日までの7日間平均は、前の週の126.1%となる600.6人で、2月6日以来、600人を超えました

【4月27日 更新】 「文化を守るために寛容さを」劇作家 平田オリザさん 新型コロナウイルスによる不安が渦巻くいま、各界の方に生きるヒントや危機を乗り越える提言をきくインタビューシリーズ。 第1回は劇作家の平田オリザさん(57)。平田さんが主宰する劇団も緊急事態宣言をうけて、予定していた公演が延期や中止となっています。 “本当に必要なもの以外は自粛”―そういわれる中で忘れてはいけないのは他者に思いをはせる「寛容さ」だといいます。テレビ会議システムを使って兵庫県豊岡市の自宅にいる平田オリザさんに伺いました。聞き手は高瀬耕造キャスターです。 (4月17日 インタビュー) Q:緊急事態宣言が全国に広がり、舞台やコンサートが軒並み開けない状況ですが、劇団関係者の方にはどのような影響がでていますか? 平田さん: 演劇、ショービジネスの世界は直撃をくらってしまいましたね。人を集めるのが仕事ですので、

28日、雪が積もる富士山に登る様子を動画配信サイトでライブ配信していた人が滑落したと通報が相次ぎ、警察は29日、捜索に当たりましたが見つかっていません。 警察は動画投稿サイト「YouTube」に掲載されていた映像などをもとにヘリコプターを出して確認したところ、頂上から7合目付近にかけての静岡県側の斜面に人が滑落したような跡が確認されました。 警察は遭難したおそれがあるとみて29日朝から山岳救助隊10人を派遣して捜索に当たりましたが見つからず、30日も行方を捜すことにしています。 映像を配信していた人の名前や住所などは特定されておらず、動画配信サイトのアカウントなどの確認を進めているということです。 映像では富士山の山頂付近一面に雪が積もり、配信している人が登山道を歩きながら「急ぐわ、剣ヶ峰へ」とか「指やばいけどスマホを操作しなきゃなんない」などと話す様子が確認できます。 静岡県警察本部山岳

公立の小学校で導入されている35人学級について財務省は、いじめや不登校などで目立った改善が認められないとして、40人学級へ戻すよう見直しを求める方針です。 これに対し文部科学省は、教育の質の向上などにきめ細かい指導体制が欠かせないとしていて、年末の予算案の編成で難航も予想されます。 公立小学校の35人学級は、入学直後にきめ細かな指導をするため、平成23年度から1年生の児童を対象に導入されています。 その効果について財務省が検証した結果、1年生とほかの学年を比べたいじめや不登校の発生割合は、導入前の5年間の平均で、いじめが10.6%、不登校が4.7%だったのに対し、導入後の2年間は、いじめが11.2%、不登校が4.5%となり、目立った改善がみられないとしています。 そのうえで、従来の40人学級に戻した場合、必要な教職員の数はおよそ4000人減り、国の負担はおよそ86億円減らせると試算していま

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