ロシアのウクライナ侵攻を巡り、日本維新の会の鈴木宗男副代表は26日、ロシアとウクライナ「両方に責任がある」と主張し、第二次世界大戦で「日本が戦争を仕掛けたことは事実だが、日本には日本の言い分があったのはではないか」などと述べた。 鈴木宗男氏は、大型連休にロシア・モスクワを訪問する申請を参議院に届け出て、26日に了承された。 その後、開かれた維新の役員会では、ロシア訪問の意向について具体的に言及せず、「馬場代表から、いろいろ心配する話もあった」と述べるにとどめた。 「日本維新の会」役員会(26日午後 院内) この記事の画像(3枚) 役員会で発言する鈴木宗男氏 一方で、ウクライナ情勢について「外交というのは積み重ねだ。なぜ、この事態になったのかということを、冷静に考えてほしい」と訴えた上で、「私は(ロシアとウクライナ)両方に責任があるという考え方だ」と持論を展開した。 そして、「先の大戦でも日

ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻がまもなく7日目に入る。ロシア軍は都市部への攻撃を強め、首都キエフではテレビ塔が攻撃されるなど、市民の犠牲者が増えている。 画面左からミサイルのようなものが鉄塔に命中し、炎と黒煙が上がった。 これは1日、キエフのテレビ塔をとらえた映像で、ウクライナ当局によると、ロシア軍によるこの攻撃で5人が死亡した。ロシア軍は、第2の都市ハリコフでも激しい砲撃を加え、州政府庁舎などをミサイルで攻撃した。ウクライナ当局によると、ハリコフへの攻撃で少なくとも10人が死亡、35人が負傷し、住宅地も攻撃されたことなどから、市民の犠牲者がさらに増えるおそれがある。ロシアの攻撃について、アメリカの国防総省の高官は1日、国境近くにいたロシア軍の80%以上がウクライナに投入され、これまでに400発のミサイルが使われたとの見方を示した。 また、焦点のキエフ侵攻について、国防総省が

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