文化庁は、移転先の京都で15日から本格的に業務を開始します。 移転の課題を調べるため去年、文化庁が2週間行った検証では、国会議員への説明などでリモートでの対応が1回もできていなかったことが分かりました。 この検証は、文化庁が去年2月の通常国会の会期中、京都に移転する部署の全職員を対象に、東京 品川の貸しオフィスで勤務してもらい、2週間にわたって行いました。NHKが情報公開請求で検証の記録を入手し、関係者に取材した結果、国会議員への説明や、政党の会議への参加は、期間中、合わせて17回ありましたが、リモートで対応できたケースは1回もなく、すべて対面で対応していたことが分かりました。 記録の中で職員は「議員対応の場合、オンラインなどの理解が深まっていない」とか、「他の省庁が対面で出席する中、文化庁のみオンライン対応とすることは難しい」などと答えていました。 これより前の2019年と2020年に

昨年の11月に東京から「京都」に引っ越し、流行りの表現で言うと「移住」してみた。 コロナの流行と同時にリモートワークとなり、今やほぼすべての仕事がオンラインで完結するようになった。 出社体制に戻す企業が増えている中、私の環境ではこれからもリモートワークが続く。 日に日に、「東京に住んでる意味あるのかな」「どこに住んでも変わらないなら、気になる街に住んだ方が楽しくなるのでは」 と感じるようになり、思い切ってみた。 とはいえ京都には縁もゆかりもなかった。さすがにサクッと行動できなくて、決断してから半年ほど時間をかけて情報を集め、悩みに悩みまくった……。 けれど4ヶ月経った今、もっと早く行動すればよかったと思うくらい、日々の暮らしが充実している。 四条通観光地を除けば、ごちゃごちゃし過ぎているわけでもなく寂しいわけでもない。適度な賑わいがあって、生活に必要なお店も揃っている。散歩しやすい整備され

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