今季から一軍のブルペン担当を任されている中日の浅尾拓也投手コーチ(40歳)。現役時代はセットアッパーとしてチームの黄金期を支えたが、キャリア後半は右肩痛など怪我に苦しんだ。「後悔はない」と言う一方で、コーチとしては「“太く短く”という選手は作りたくない」と話す浅尾コーチ。「悲劇の右腕」は今、若い選手たちとどのように向き合っているのか。【NumberWebインタビュー全2回の後編/前編も公開中】 ◆◆◆ 「そもそも僕、この中に入れないです」 今のブルペンにもし、「全盛期の浅尾拓也」がいたらどんな風に起用しますか? その質問に青年コーチは大きくかぶりを振った。 「そもそも僕、この中に入れないです。『昔のピッチャーは凄かった』なんて言いますけど、今の方が断然凄い。もし自分がピークの時にこのピッチャー陣にいたとして、勝ちパターンで投げられるのかなって思うほどレベルは高い。そもそも一軍にいられるかど
西武が「ノーヒットワンラン」継投で、今季最多3連勝を挙げた。今井達也投手(26)が6回までソフトバンク打線をほぼ完璧に抑え、迎えた7回。四球、盗塁などで1死三塁とされ、山川の三ゴロで無安打ながら1失点。快挙を逃した。それでも8回無安打1失点で、今季本拠地初勝利に大きく貢献。自身2勝目で、開幕から出遅れていたチームを勝率5割に導いた。 ◇ ◇ ◇ ▼西武が今井、平良のリレーでソフトバンクを無安打に抑えるも、7回に山川の内野ゴロで1失点。ノーヒットに抑えて得点された試合は64年5月13日近鉄が南海戦で牧野、山本重のリレーで記録して以来、61年ぶり5度目となり、継投では3度目。39年5月6日南海はプロ野球で唯一無安打に抑えて敗れている。この日は四球で出塁した走者が二盗後に内野ゴロ2個で失点。過去4度はすべて失点したイニングに失策があったが、西武は失策0。無失策で「無安打有得点試合」は初め
プロ野球の中日などで活躍したトニ・ブランコ氏が8日(日本時間9日)、中米ドミニカ共和国の首都・サントドミンゴのナイトクラブで発生した天井崩落事故に巻き込まれ44歳で亡くなった。米メディアなどが報じた。 MLB公式サイトによるとブランコ氏は2005年にナショナルズでメジャーデビュー。09年からは中日でプレーした。日本球界1年目から39本塁打、110打点でセ・リーグ打撃2冠王に輝いた。 中日で4シーズンプレーした後、13年からDeNAに移籍。NPBではキャリアハイとなる打率3割3分3厘、41本塁打、136打点をマーク。首位打者と打点王の2冠を獲得した。15年から2年間はオリックスでもプレーした。 現地8日、ドミニカ共和国・サントドミンゴにあるナイトクラブ「ジェットセット」の天井が崩落。ブランコ氏、メジャー13球団を渡り歩き通算109セーブをマークしたオクタビオ・ドーテル氏らが巻き込まれ、瓦礫の
「開始1週間で借金」が3割 オンラインカジノ利用者―支援団体「抜本的な対策必要」 時事通信 社会部2025年03月16日07時00分配信 【図解】オンラインカジノを始めてから借金するまでの期間 プロ野球選手や芸能人らの利用が問題となった海外オンラインカジノを巡り、ギャンブル依存症とされた利用者の約3割が始めてから1週間以内に借金をしていたことが今月、支援団体のアンケート調査で分かった。団体代表は「あまりの早さに驚いた。国内からサイトを閲覧できなくするなど、抜本的な対策が必要だ」と指摘する。 〈オンラインカジノ〉関連ニュースをもっと見る 調査は、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」(東京都中央区)が2月28日~3月5日にインターネットを通じて実施。同会の支援を受ける10~50代の男性93人にアンケートを送り全員から回答を得た。 オンラインカジノを始めたきっかけは、「広告やSNS」が
大きく変わるのは、SNSなどのインターネット空間への投稿です。 プレー中の選手の写真や動画を投稿することが禁止されました。Xやインスタグラム、YouTubeやブログなどへの投稿です。 アカウントに“カギ”をかけ非公開設定にしている“鍵アカ”なら投稿してもOKというわけではないということです。 ただ、試合後なら投稿できる写真や動画もあります。 ▽タイム中や、プレーが一時停止されるボールデッド中の選手の写真や短い動画(140秒以内)を投稿することはOKです。 例えば、審判からプレイが宣言されるまでのファール直後の素振りの様子、ピッチャー交代時の投球練習や、マウンドに選手が集まっている様子です。 ▽ベンチ内や、ブルペン・ネクストバッターズサークルで練習している選手、マスコット、チアリーダーの様子も試合後に投稿することができます。 ▽客席や、球場内の様子も試合後に投稿しても大丈夫です。
日本ハム・新庄監督 監督会議で上沢移籍問題を訴え「誰に何と言われようが良くないことを言った」「最低1年やってからじゃない?」 10枚 日本ハム・新庄剛志監督が20日、都内ホテルで行われた12球団監督会議に出席。ポスティングシステムに関する話題で、上沢直之投手がソフトバンクに移籍した一件について提言した。 12球団の監督が顔を合わせ、意見を交わす貴重な場。新庄監督は自身が発言したことについて問われ、「ポスティングで行って1年だめで、ソフトバンクに行く。という、この流れをやめてほしいというのは言いました。だってめちゃめちゃ強くなるじゃない?面白くなくないですか?それは良くないかな。ということは言いました」と切り出した。 昨オフ、ポスティングシステムでメジャー挑戦した上沢が1年でNPB復帰を決断。古巣の日本ハム復帰ではなくソフトバンク移籍が決定したことについて意見を投げかけたという。 他球団の監
情熱大陸 @jounetsu 毎週日曜夜11時 MBS/TBS系全国ネット「情熱大陸」公式アカウント。 その人の情熱には、言葉がある。いまの時代を生きるすべての人へ―1998年スタートの人物ドキュメンタリー番組。 公式YouTube『情熱大陸LITE』youtube.com/@jounetsu mbs.jp/jounetsu/ 情熱大陸 @jounetsu MBS/TBS系 #情熱大陸 / 番組史上初!怒涛の2夜連続放送‼ #イチロー \ 前編 * こんや 11時~ 後編 * あす12/23(月) 23時56分~ 野球界のレジェンドは 早朝からたっぷり汗を流していた 引退して5年が経つ けれど「自分の限界を知りたい」と語る横顔は まるで現役選手さながらの精悍さだった pic.x.com/rKaqUWiUhO 2024-12-22 21:00:02
日米通算200勝の先に向かう。楽天を自由契約となり、巨人と契約した田中将大投手(36)が25日、都内ホテルで会見した。背番号は11に決まり、推定年俸1億6000万円プラス出来高払いの1年契約。幼なじみの坂本勇人内野手(36)と同じユニホームに袖を通す新天地で、残り3勝に迫る大台は、あくまで通過点とする。今季はキャリア初となる0勝。来季19年目でネガティブな声があるのも知っている。結果で見返し、復活ロードを歩んでいく。 ◇ ◇ ◇ 現在地を自嘲しつつ、復活への覚悟がにじんだ。来季は37歳で19年目。田中将が鋭いまなざしで言った。「うだうだ、いろいろ言われてるのは知っている。自分で証明するしかない。結果で恩返しできるように。2024年、野球で何もできなかったシーズンは本当に初めてで悔しかった。2025年はやっぱり、やり返したい」。昨季に右肘クリーニング手術をした影響もあってか、今季は未
「私の夢は日本シリーズで優勝すること」ライデルが巨人と2年24億円で契約とキューバメディア報道
ライデル・マルティネス、中日退団が決定…球団史上最高額の4年40億円以上で残留要請も実らず、巨人入りか 2024年12月14日 13時00分 中日の保留者名簿から外れ、12球団との交渉が可能となっていたライデル・マルティネス投手(28)が退団し、他球団に移籍することが14日、決まった。残留交渉を続けていた中日側に断りの連絡が入った。海外メディアなどによると巨人入りが濃厚とみられる。
“自分の居場所”を求めて、『東北楽天ゴールデンイーグルス』退団を選択した田中将大投手(36、以下敬称略)。日米通算で197勝を積み重ねた、野球界を代表するレジェンドだけに手を挙げる球団がすぐに現れると思われたが、現実はきびしかった。 「実績がありすぎて、他の選手、若い子たちがどうなのかなって。年俸も下がるだろうし」 『北海道日本ハムファイターズ』球団納会に参加した新庄剛志監督(52)は、2億6000万円の高額年俸からダウンすること、また若手選手への影響を考慮した上で田中獲得に慎重な姿勢を示している。 片や、有力候補とされた『東京ヤクルトスワローズ』はというと、12月3日付けの「夕刊フジ」がヤクルトの球団幹部の話として、 《「ウチは獲らない。今年の投球は全然ダメで、戦力として使えないと判断したので動かない」》 プロ野球復帰後は全盛期と程遠い投球の田中に対し、純粋に「戦力にならない」と厳しい評
プロ野球、楽天の田中将大投手(36)が動画投稿サイトの自身のチャンネルで「楽天と来シーズンの契約を結ばず新たなチームを探すことに決めました」と述べ、退団する意向だと発表しました。球団も田中投手について来シーズンの契約を結ぶ見込みの選手を掲載する保留選手名簿に載せないと発表しました。 田中投手は、24日午後6時ごろに動画投稿サイトの自身のチャンネルで新たな動画を投稿しました。 この中で「楽天と来季の契約を結ばずに新たなチームを探すことを決めました」と述べて、楽天を退団する意向だと発表しました。 そのうえで「来シーズンはどこでプレーするかまだ分からない状態」と明らかにしました。 一方、球団も田中投手について、来シーズン契約を結ぶ見込みの選手を掲載する保留選手名簿に田中投手を載せないと発表しました。楽天の石井一久シニアディレクターは、報道陣の取材に応じ、田中投手について必要な選手だとしたうえで
「入団した当初より本人からアメリカでプレーをしたいという夢を聞いておりました。今年までの5年間の総合的な判断として、彼の想いを尊重することにしました。日本の代表として頑張って欲しいと思っています。応援しています」 「チームとしてはもちろん、とても痛いです。ただ自分もアメリカでプレーをしたことがあるので気持ちはものすごくわかります。そして若い今、チャレンジしたいという気持ちもわかります。未完成な部分は正直、まだまだありますが、アメリカで自身を磨き、さらにレベルアップすることもできるのではないかとも考えます。2020年、石垣島キャンプのブルペンで初めて目にした彼の投球は私にとって野茂英雄を初めて見た時以来の衝撃でした。それを向こうでぜひ証明して欲しいです。頑張ってください」 「入団してからこれまで継続的に将来的なMLB挑戦について耳を傾けていただき、今回こうして正式にポスティングを許可していた
巨人がDeNAに敗れたCSアドバンテージ制度の見直しを提言 元ヤクルト監督の高田繁氏 「5ゲーム以上離したら2つ出すべき」 優勝の重み訴える 拡大 元ヤクルト監督の高田繁氏が都内で開かれた正力松太郎賞選考委員会に出席し、CSファイナルSにおいてリーグ優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージについて見直すべきとの提言をしたと、同じく選考委員を務めるノンフィクション作家の門田隆将氏が明かした。 門田氏はDeNA・三浦監督が最終的に満場一致で正力松太郎賞に選出された過程の中で、高田氏から「(優勝した巨人は)阪神と3・5ゲーム、DeNAとは8ゲーム差があった。もちろんCSは盛り上がったんですけど、優勝チームと5ゲーム以上離れた場合に、アドバンテージが1つというのは考え直した方がいいと。5ゲーム以上離した場合は、2つアドバンテージを出すべきじゃないかと」いう提言があり、他の出席者からも「いろんなご
プロ野球の日本シリーズを巡り、日本野球機構(NPB)がフジテレビから、第1、2戦(26、27日)の取材パスを没収していた。関係者が明らかにした。フジテレビは第1、2戦を他局が生放送中に、大谷翔平選手らの所属する米大リーグ・ドジャースが出場するワールドシリーズ(WS)のダイジェスト番組を放送し、これが影響したと見られる。29日に福岡市のみずほペイペイドームで行われた第3戦の中継局はフジテレビで予定通り放送した。 関係者によると、フジテレビは26日にDeNAの本拠地・横浜スタジアムでの第1戦を前に、NPBから日本シリーズ全体を取材できるパスを取り上げられた。フジ系列でソフトバンクが本拠地を構える福岡の地元局・テレビ西日本(TNC)は、フジテレビとは別会社ということもあり、取材パスは支給されている。TNCの取材パスは、本来系列キー局を示すため「フジテレビ」と書いてあるはずの場所がマジックで黒塗り
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