現地7月31日にパリ五輪の男女トライアスロン競技が行なわれた。連日の降雨で水泳会場のセーヌ川に大量の生活排水が流れ込んで水質が悪化。大腸菌をはじめとした細菌濃度が基準値を超えたため、事前練習は2日続けて延期に。それでも大会組織委員会は水質が改善されたとして競技を“強行”した。 【画像】日本でも大人気! パリ五輪を盛り上げる“世界的歌姫”アリアナ・グランデの厳選ショットを一挙お届け! 米紙『New York Post』によると、カナダ人選手のタイラー・ミスラウチュクがレース終了後に10回も嘔吐したという。トライアスロンやフルマラソンなど高強度の運動後、極度の疲労で体調不良を起こしたり吐き気を催すケースがあり、同紙も「ミスラウチュクの嘔吐の原因が、セーヌ川の水質によるものなのかははっきりしない」と言葉を濁している。 また、スペイン紙『Marca』は、トライアスロンに出場したスペイン人選手ミリア

1本目で規定違反を受けた高梨は、2本目のジャンプ後には思わず涙を流した。(C)Getty Images 2月7日に行なわれたスキージャンプ混合団体で、日本、オーストリア、ドイツ、ノルウェー(2人)の計4チーム5名の選手がスーツ規定違反で失格の処分を受けた。1本目、ないしは2本目のジャンプを飛び終えた選手が、次々と処分を下された異常事態は、各国で大きな波紋を呼んでいる。 【PHOTO】北京五輪で輝け!冬のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを一挙紹介! 日本は1回目の第1グループで登場した高梨沙羅が103メートルのビッグジャンプを披露し、2位につける好発進を見せた。ところが直後に失格が告げられ、同ジャンプは無効となったのだ。 「茶番劇だった」と同試合を表した欧州放送局『Eurosport』は、まずオーストリアのシュテファン・ホルンガッハー監督のコメントを掲載。同氏は「完全にクレイ

侍ジャパンが悲願の頂に立った。 8月7日、東京五輪・野球の決勝でアメリカと戦った日本は、2対0で勝利。正式競技としては1992年のバルセロナ大会以来、6度目の参戦で初の金メダルを手にした。 ハイレベルな攻防を逃げ切った。5回に村上宗隆(ヤクルト)のソロホームランで先行した日本は、逆転しようと攻勢を強めるアメリカに、先発の森下暢仁(広島)から千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、岩崎優(阪神)と繋ぐ投手リレーで封殺。8回裏に相手のミスもあって1点を加点すると、最終回は守護神の栗林良吏(広島)がピシャリと締めた。 文字通りの激闘となった横浜決戦について米放送局『NBC』は「トップクラスのタレントを揃えた開催国が、マイナーリーガーとフリーエージェントでいっぱいのアメリカを打ち負かした」と速報。さらに「強き日本がダイヤモンドを支配した。彼らはソフトボールとともに、“ヤキュウ”を愛する国民

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