レッドブルP @redbull_p この研究は今日明日には役に立たないけどいつかきっと人類に貢献するよみたいなこと言う奴が多いけど そうだとしたら今日明日に予算よこせみたいなことを言うべきではないと思う 2012-04-06 23:11:51 レッドブルP @redbull_p こういう研究はこれだけの予算がないとできないんだってダダこねる奴が多いけどおかしいと思う 今あるお金でできることをやるべきだと思うし、それ以上のことをやりたいなら自分でお金を稼いだらいい 好きなことをやるなら自分のお金でやるべきだ 週3でバイトして週4教授をやるではなぜいかんのか 2012-04-06 23:18:37

KASUGA, Sho @skasuga (1)科学者の社会的責任という観点からいえば、日本のアカデミズム全体がもう少し「自分たちが担う社会的役割」について議論を喚起すべきではなかった、ということが最も重要であるように思う。 2012-03-28 11:33:48 KASUGA, Sho @skasuga (2)例えば、原発関連の審議会などのメンバーが電力各社や原発メーカーから寄付をもらっていたことが、リベートをもらっていたこととあたかも同一の罪であるように報道されるという側面があるが、これに関しては当該の研究者だけではなく、学界全体で(学術会議などが)応答責任があるんではないか。 2012-03-28 11:33:56

ナショナルジオグラフィックの記事によれば、太陽光から電気を生成する能力を持つスズメバチが確認されたとのことである。これは、動物界において、初の太陽光発電が確認されたケースとのことである。 オリエントスズメバチという種には、他のスズメバチと違って太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態があり、その生態から外骨格の内部で電気を生成することが分かっていたらしい。今回は、そのスズメバチの外骨格の構造を解析し、電気がどのように生成されるのかを解明したとのことである。 オリエントスズメバチによる発電効率はわずか0.335%しかなく、いわゆる太陽電池の発電効率の10%程度には遠く及ばないとのことであるが、動物が自ら太陽光発電することが可能ということを実際に示したのは興味深い。人間が太陽光発電できれば、食物からのエネルギーとのハイブリッドになるのか?とか妄想してしまった。
タンポポの Wisdom はいくつであるのが妥当か? id:IshidaTsuyoshi さんのエントリより 小学校の二年生になったわが子の国語の教科書に、タンポポが種子を成熟させてから、風に乗せて飛ばす経過を説明する文章が載っている。内容は、まったくもって自然科学の読み物であり、いわゆる「物語」の類ではない。雨の日には綿毛がしぼむことまで書いているあたり、自然科学の読み物として石田のすごく好きな部類の物である。 しかし、自分でも「こんな難癖つけなくても…」とか思いつつも、ちょっとだけ気になる点がある。それは、タイトルと本文の中でタンポポに知恵があるかのような表現をしている点だ。 <中略> 小学二年生でそのような納得をしてしまっても、たぶん中学校に進学するまでに「植物はなにか考えたり思ったりはしない」という知識は手に入れるだろう。そして、中学校の理科か高校の生物の授業で、本当はどういう経緯

癌大国であることはむしろ誇りである 日本人の死因の1位は悪性新生物(癌)である。1980年ごろから、脳血管疾患を抜いた。WHO MortalityDatabase*1で調べてみると、2006年で日本の総死亡数は108万4450人、うち悪性新生物が原因なのが32万9314人で、総死亡の30.4%を占める。ちなみに、イギリス 27.0%、アメリカ合衆国 22.8%、イタリア 27.0%、ドイツ 25.7%、フランス 28.2%であった。ダントツとはいえないまでも、日本は確かに癌による死亡率は高い。ではその原因は?「化学物質」「食物添加物」による汚染や、「放射線」「石油から作った薬」などの不適切な医療が原因だという主張もあるが、間違いである。以下は、食生活の変化が原因だという主張。 ■どうして日本は癌大国になってしまったのか?(食と健康)*2 今日本で、ようやく食育に取り組み始めてきましたが、

昨日、内閣府の食品安全委員会がクローン食品を「安全」と認める評価書を正式に決定し、厚生労働省に答申しました。諮問した厚生労働省はその答申を受けて、当然流通を解禁するものだと思っていました。 ところが、先ほどのニュースによれば、農水省としては当面は一般への流通に関しては自粛要請を継続する、つまり流通の解禁はしないという方針を決めて発表したとのことです。 47ニュースから引用します。 流通解禁を見送った理由について農水省は、一層の科学的知見の収集と消費者への情報提供が必要と説明しており、消費者からの不安の声に応えた形だ。現在の技術では生産率が極めて低く、商業生産への利用が見込まれないことなども挙げた。 クローン家畜を作る技術はまだまだ研究段階ですから、その生産価格を考えたら当然採算がとれるようなものではありません。それは安全性とは関係なく、最初からわかっていたことです。 一方、朝日のニュースな

携帯電話の脳腫瘍リスクを調べる史上最大の調査、中間報告は最悪2009.01.06 16:005,604 Interphoneが携帯電話ががんの原因になるかどうかを調べる史上最大規模の研究を進めています。13カ国の患者から6400もの腫瘍の症例を集めて検証中のもので、2009年初頭には最終結果が出るんですが、その中間報告が、なんとも最悪な結果なのです。 この調査でイスラエル人研究者たちが発見したのは、携帯電話を使う人は使わない人より脳腫瘍ができる確率が50%も高いこと。 Interphoneが英国、デンマーク、ノルウェイ、スウェーデン、フィンランドと行った共同調査でも、携帯利用10年を超える人は腫瘍ができるリスクが40%高いことが分かってます(利用10年未満の人にリスクは認められなかった)。 今年9月に議会小委員会の聴聞会で携帯電話のリスクについて話したアルバニー大学健康衛生環境研究所デビッ

以下のエントリは、当初「偽科学発見テスト」と題されていて、科学的な言説と非科学的な言説をどう考えるかという、一つのテストケースとして考えていました。 想定していなかったいくつかの契機があり、また私の考えも変わったので、その点については、書き改める予定です。 変化の経緯⇒Eijkman shared the 1929 Nobel Prize... - finalventの日記 以下は、それまでの過去の経緯として、ご関心のあるかたはその心積もりで参照してください。 ウィキペディアの以下の項目に含まれている引用部分は、極めて偽科学的説明である可能性が高い。科学的説明の逸脱とその理由を説明しなさい。 ⇒脚気 -Wikipedia 江戸時代の江戸では、富裕層のあいだで玄米に替えて精米された白米を食べる習慣が普及し、将軍をはじめ富商など裕福な階層に患者が多かった。江戸時代末期には一般庶民も発症し、江

2008-11-12 ■ EurekAlert!(http://www.eurekalert.org/)より 2008-11-12 カルシウムとビタミンDサプリメントは乳がんリスクの減少と関連しない 論文 CAM Calcium plus vitamin D supplementation is not associated with a reduced breast cancer risk 11-Nov-2008 http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-11/jotn-cpv110608.php JNCIの11月11日号に発表された論文。 36282人の閉経後女性を無作為に1000mg… 2008-11-12 授粉媒介者の減少はまだ作物の収量を減らしてはいない 論文 Pollinator decline not reducing crop

ふたたびコメントをいただいたのですが,いろいろな誤解を元に不安に駆られていらっしゃるようなので,再度エントリとして説明させていただく事にします。コメントの通りに説明しようかとも思ったのですが,適当に話の順番を変えさせていただいております。ご了承下さい。 では、ラウリル硫酸ナトリウム・PG・エデト酸塩・水酸化ナトリウムなどが安全とおっしゃるんでしたら、『動物実験』はなぜ行い、なぜ動物が死ぬのでしょうか? この点誤解している人が多いのですが,「危険だから動物実験をしている」のではありません。「どこまでなら安全なのかを知るため」の動物実験です。 この世の中に存在しているものには,すべからく「許容量」というものが存在します。日常的に摂取し,万が一摂取量が不足してしまえば生命活動を維持する事ができなくなるようなもの,つまり塩や水にも許容量が存在し,許容量以上を摂取すれば,最悪の場合は死に至ります。た
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
°äÅÁ»ÒÁàºî¤ÎÂçIJ¶Ý¡¢²¼¿å¤Ë¡¡¿À¸ÍÂç¶µ¼ø¤¬ÉÔË¡Åê´þ»Ø¼¨¡Êasahi.com 2008ǯ04·î11Æü18»þ16ʬ¡Ë ¡¡µ×Ìî¶µ¼ø¤é¤Ë¤è¤ë¤È¡¢Æ±¸¦µæ¼¼¤Ç¤Ï¡¢È¯¤¬¤ó¤Î»ÅÁȤߤʤɤòÄ´¤Ù¤ë¤¿¤á¡¢ÂçIJ¶Ý¤ä¹ÚÊì¤Î°äÅÁ»Ò¤òÁȤߴ¹¤¨¤ÆÇÝÍÜ¡£¾¯¤Ê¤¯¤È¤â£´Ç¯¤Û¤ÉÁ°¤«¤é¡¢ÂçIJ¶Ý¤Ê¤É¤¬Æþ¤Ã¤¿ÇÝÍܱդ䴨ŷ¾õ¤ÎÇÝÃϤò²ÃÇ®½èÍý¤·¤Æ»àÌǤµ¤»¤º¡¢¤½¤Î¤Þ¤Þ²¼¿å¤Ëή¤·¤¿¤ê¡¢°ìÈ̤´¤ß¤È¤·¤Æ¼Î¤Æ¤¿¤ê¤·¤Æ¤¤¤¿¤È¤¤¤¦¡£ ¡¡µ×Ìî¶µ¼ø¤ÏÄ«Æü¿·Ê¹¤Î¼èºà¤Ë¡Ö¼Â¸³¤Ë»È¤Ã¤Æ¤¤¤¿ÂçIJ¶Ý
911陰謀論はトンデモの玉手箱だ!ネタになりそうなことは山ほどあるけど、これは特に国会議員の発言ということで取り上げる価値がある。風間直樹(風間なおき)氏は新潟県議会議員を経て、2007年より参議院議員となる。国会災害対策特別委員での発言。強調は引用者による。 ■第168回国会 災害対策特別委員会 第3号 委員の皆様にはお手元にお配りしました資料をごらんいただきたいと思いますが、最初の資料の一―一、こちら、今私が申し上げましたいわゆるプレートテクトニクス理論と言われる、ふだん我々が持っている地震が発生するイメージでございます。 今私が指摘をしました、どうも新しい原理によって起きているのではないかといいますのが、この資料の一―二でございます。ここに化学式を書いております。私もどちらかというと文系なものでございまして、余りこういったものには造詣が深くないんですが、調べてみますと、このFe+H2
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■ 千島学説隔離病棟1 :健康命:2008/03/07(金) 00:18:56 ID:FESEvJswo はい、どーぞ。 2 :そろそろ日本テロだね:2008/03/07(金) 01:00:33 ID:5dIsqv0o0 NATROM氏へ まずは御自分で、たった60分のラジオをお聞きください。人に頼らず御自分で。 3 :そろそろ日本テロだね:2008/03/07(金) 01:04:53 ID:5dIsqv0o0 NATROM氏へ。コメントをどうぞ! 【犬11匹目からの転載】 AWG治療を封殺する動き http://taruwosiru.seesaa.net/archives/20070213-1.html http://blue.ap.teacup.com/applet/97096856/20071221/archive http://www.cre
■利己的遺伝子と男の浮気に対して南堂さんから反論があった。南堂氏がこのエントリーに反論するのであれば、是非、誰がそのような主張をしているのか、具体的な引用とともにご教示いただきたいと書いておいたのだが、もちろんのこと具体的な引用はされていない。「利己的遺伝子説を信じる進化論学者は、こう主張することが多い」んでしょう?多いんなら、具体的に引用することも簡単でしょう?どうしてできないの? さて、南堂さんによる反論は長いので、私が見所だけピックアップする。引用は■ドーキンス説をめぐる無駄論議2*1のコメント欄から。 彼のいいたいことは、「南堂の説は間違っている」ということではなくて、「南堂はドーキンス説を正しく引用していない」ということだ。要するに、私の考える利己的遺伝子説と、彼の考える利己的遺伝子説とが、違っている。ま、そんなことは、学問の世界では、よくあることだ。××派の考える概念と、○○派
ベストセラーの■生物と無生物のあいだ(福岡伸一 著)を読んでみた。前半は著者の留学体験を通して生物学の発展をわかりやすく解説し、後半は「生命とは動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)にある流れである」という生命観を論じている。著者の福岡は、ウイルスを生物とは定義しない。生命を定義づける条件として、自己複製だけは不十分であり、動的平衡こそが本質であるというのだ。動的平衡という言葉を聞くと難しそうに思えるが、たとえ話も用いてうまく解説してある。分子生物学に触れる機会の少ない読者であっても面白く読めたのではないか。ベストセラーになるのもうなずける良書である。だが、今回のエントリーのメインはこの本ではない。私がこの本を読んでいたときに、妻が(おそらく父の本棚から)見つけ出してくれた本である。 「生物と無生物の間―ウイルスの話―」 岩波新書、川喜田愛朗著昭和31年7月10日 第1刷発行 ¥100
「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説
宗教家と無神論者を4タイプに区別したこういうジョークがある。 ■信仰心と無神論の計算の違い(らばQ)。(原文:■Today's Math Lesson (The Primate Diaries)) ●原理主義宗教家 2+2=5だと信じている。その理由はそのように書かれているから。 税金の控除額の計算のときによくトラブルになります。 ●穏健な宗教家 現実的には2+2=4という基本に沿って生活している。しかし規則的に教会などに行き、以前に2+2=5の時代があったとか、いつかまたその日が来ると言われ続けている。そして実際精神的な世界では5であるはずと信じている。 ●穏健な無神論者 2+2=4であることを知っている。 しかしながら2+2=5と信じている人が感情を害するかもしれないので、大きく主張することは無礼だと考えている。 ●戦闘的な無神論者 おいおい、よく見てくれよ。ほら、ここに小石が2個ある
■ファインマンの手紙 リチャード・ファインマン(著), ミッシェル・ファインマン(編集), 渡会圭子(訳) 高校生のころ、私はご冗談でしょう、ファインマンさんから多大な影響を受けた。物理学者。ノーベル賞受賞者。それ以上に、科学を愛することを教える教師であった。そのファインマンさんの書簡集。編集のミッシェル・ファインマンはファインマンさんの娘。学生時代から亡くなる前年まで、さまざまな人に出した手紙、受け取った手紙が収められている。初期のころは家族や同僚が主な相手。最初の妻のアーリーン・ファインマンとの手紙(「新しい住所を知らない」ため出さなかった手紙も含め)も収録されている。1965年にノーベル物理学賞を授与されたときには、多くの人からお祝いの手紙をもらった。また、「相対性理論は間違っている」系のトンデモさんとも手紙をやり取りしている。 もし本当に、私の考えが間違っているなら、それをぜひ知り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く