1. はじめに 株式会社GENDA データエンジニア / MLOpsエンジニアの uma-chan です。 この記事は GENDA Advent Calendar 2025 シリーズ3 Day 7 の記事です。 1.1. こんな悩みありますよね 機能開発中に緊急のバグ修正依頼が来た 複数の PR を同時にレビューしたい Issue 対応を並行して進めたい 忙しいときのあるあるシチュエーションです。 ブランチでの作業を一旦中断して、別の作業に取り掛かるために gitswitch (git checkout) や git stash で苦しんでいませんか? 1.2. この記事で紹介すること Git Worktree と ghq を組み合わせて、Issue や PR ごとに独立した作業環境を構築する方法を紹介します。 さらに、紹介する便利スクリプトを使えば1コマンドで一発生成できます! Is

Dress Code Advent Calendar 2025、2日目の記事です🎉 私がgit worktreeを使うに至るまでの話と、worktreeを使う際のおすすめのツールを紹介します。AI系の話はしません。 よろしくお願いします! はじめに。 「タイトル盛りすぎだろw」と思われそうですが、DRESS CODE(弊社が展開しているSaaSの名称)の直近1ヶ月のPR数を確認したところ、なんと350件以上がマージされていました。 現在は2チーム体制で開発を行なっており、コードレビューはチーム内でクロスレビューで行なっています。そのため、自分の実装タスクを進めながらも、並行して大量のPRのレビューリクエストが飛んできます。 検証や提案のためにローカルでブランチをチェックアウトし、また自分の作業ブランチに戻りと繰り返し、気がつけばローカルにはアクティブなブランチが5個も10個も溜まっている

Cursor のアップデートで知った git worktree の便利さ - 並行開発が劇的に楽になった話本記事のサマリ Cursor IDE のアップデートで git worktree 機能に触れる機会があり、これまで勘違いしていた概念を正しく理解できました。複数回 git clone したりセットアップしたりが面倒そうだなーと思っていましたが、実際は一つのリポジトリから複数の作業ディレクトリを手軽に作成でき、並行開発が格段に効率化されることがわかりました。 きっかけは Cursor のアップデート 最近の Cursor のアップデートで、プロジェクトを開く際に「Local」と「Worktree」を選択できるようになりました。これまでなんとなく worktree という言葉は聞いたことがあったものの、具体的にどう便利なのかピンと来ていませんでした。 「Worktree」を選択すると、自

Claude Code で並行で複数の作業をすることが日常になってきており、 git worktree が欠かせない最近です。 git worktree は便利なのですが、毎日何度も worktree を作ったり消したりしているうちに以下が気になってきました。 worktree add のコマンドがやや冗長で面倒 ブランチ名を基に worktree を作る場合、ブランチ名を2度打つことになる 既存ブランチの場合: git worktree add .worktrees/hoge hoge 新規ブランチの場合: git worktree add -b hoge .worktrees/hoge 作成後に .env のコピーや npm install をほぼ毎回手動でやるので自動的にやってほしい Claude Code も必要なときにやってくれますが、ほぼ毎回必要ならAI に任せない方が早い

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