仕事のために、本を読んで足りない知識を補わないといけない。少しでも効率あげれないだろうか?ということで読書というUXにAIを組み込む試みをしている。今日はそのプロセスを書いてみる。 ステップ1: 読む前にAI に聞く:「俺はこの本から何を学べばいい?」いきなり読まずにAIに質問する。Pre-Readingとでもいうプロセス。 この本は何について書いてるの?今の自分はどんな知識を得るべき?読書の地図をAIで作る。地図を持たずに読書空間で彷徨わないようにね。知の探索効率が上がる。 ステップ2 : Kindleで読む。気になるところにハイライトKindleで読む。で、気になったところは全部ハイライト。 これが後でAIに渡す「思考のかけら」になる。読み終わる頃には、自分がどこに反応したのかがよくわかる。KindleをPC版で立ち上げる。ハイライトをコピペしてテキストエディタに貼り付ける。思

このnoteは 株式会社ログラス デザイナー Advent Calendar 2025 のシリーズ、10日目の記事です。 すべてがAI前提に変わった職場環境2025年の夏、私は三ヶ月間の育児休業を終え、職場に復帰しました。 戻ってまず直面したのは、社内のあらゆる前提が「AI前提」に切り替わっていたという現実です。 開発環境も、新機能の企画も、すべてがAIの活用を織り込み済み。この驚異的な変化の波に、「私も追いつかなければ」という強い危機感を覚えました。AIを使いこなさなければ、業務が立ち行かなくなることはもはや明白でした。 私が担当していたプロジェクトは、下の記事で語られているリアーキテクチャに続く大規模プロジェクトで、プロダクト全体にわたる内容で、非常にコンテキストが複雑で重厚でした。過去の経緯や膨大な知識を深く理解していなければ、仕様検討ができないものでした。 さらに、いつも議論を交わ

タイトル通り、この度ソフトウェアエンジニアとして勤めていた企業を退職しまして、YouTuberとして独立します!実際のところYouTubeの稼ぎだけでは全然食べて行けないので、それ以外にも色々やっていくのですが、あらゆる活動の主軸となるのでYouTuberと名乗っていこうと思います。 運営しているのはこちらのAIでサボろうチャンネルで、開始から9ヶ月経った現在、登録者数は3.3万人!AIというホットな話題に乗っかってるからではありますが、かなり速いペースで成長できています。AIでサボろうチャンネルAIの活用方法を非エンジニアをターゲットに(たまに若干開発に近い内容も混ざってますが)分かりやすく発信しているので、ご興味ある方は覗いてみてください。 チャンネルの成長速度は速くはあるのですが、なんだかんだ独立を考え始めてからすでに一年が経ちまして、ようやく始めることができました。 という訳で、

統一的プロンプトの終焉:もはやllmモデルに互換性はありませんWhy LLM models are no longer interchangeableの意訳です。 開発者やプロダクトビルダーにとって、この数年間はLLMがアプリケーション開発を導いてきました。プロダクトを改善したいなら、最新のLLMを利用すれば良い。ただモデルを切り替えるだけで、ツールの性能を一段階引き上げられるのです。 しかし、その時代は終わりました。AnthropicのClaude Sonnet 4.5やOpenAIのGPT-5-Codexのような新しいモデルは、根本的に異なる方向へ分岐... 先日6,000万ドルを調達したので…おもしろ動画を作りましたWe raised $60M last week… so we made a funny filmの意訳です。 先日、CodeRabbitはシリーズBで6,000万ドルの

2025/10/22 に『Gemini とNotebookLM を組み合わせて 目標設定の負荷を軽減する方法』というお題で登壇しました。 6月あたりから私の発信内容に Gemini,NotebookLM などAI 関連のものが多くなったのはこれをやってたからでした。 補足 15分の登壇では伝えきれなかった部分の補足です。 Gem の設定方法の紆余曲折 Gem の共有機能ができたのは今回の仕組みのリリース後だったので、最初はすべてのユーザーに同じカスタム指示を設定して貰う方法にしていた その後、 ファイル指定をしても問題なく動作することがわかり、カスタム指示欄に直接入力する方法からファイル指定する方法に変えた 運用が開始してからしばらくたった後にカスタム指示欄の内容を直接テキストで設定する場合と、ファイル指定した場合の挙動に差ができて、ファイル指定だと想定通りに動作しなくなったので、カ
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