NVIDIAが、ロボットの脳として機能するチップモジュール「Jetson Thor(Jetson AGX Thor)」を発表しました。開発キットの販売が始まっています。 Jetson Thor | フィジカル ロボティクス向けの最先端AI | NVIDIA https://www.nvidia.com/ja-jp/autonomous-machines/embedded-systems/jetson-thor/ NVIDIA Jetson Thor Unlocks Real-Time Reasoning for General Robotics and PhysicalAI | NVIDIABlog https://blogs.nvidia.com/blog/jetson-thor-physical-ai-edge/ 物理AI 向け NVIDIA Jetson AGX Thor 開

NVIDIAが開発者向けの小型AIボードキット「Jetson Orin Nano Super」開発者キットを発表しました。従来モデルと比較してAI性能が最大で70%向上しており、価格も従来モデルの499ドル(約7万6000円)から249ドル(約3万8000円)とほぼ半額に抑えられています。 Jetson Orin Nano Super Developer Kit | NVIDIA https://www.nvidia.com/en-us/autonomous-machines/embedded-systems/jetson-orin/nano-super-developer-kit/ NVIDIA UnveilsIts Most Affordable GenerativeAI Supercomputer | NVIDIABlog https://blogs.nvidia.com/bl

NVIDIAは「GTC2022」において、CEOのジェンスン・フアン氏が基調講演で、ロボティクスやエッジAI向け超小型AIコンピュータ「Jetson」シリーズに新しいラインナップとして、エントリーレベルの「Jetson Orin Nano」を加えることを発表した。「Jetson Orin Nano」には8GB版と4GB版の2種類が用意される。 価格は199ドルからで出荷予定は2023年1月の予定。アーキテクチュアは現行の「Jetson Orin」と共通のため、「Jetson Orin開発者キット」を使用してシステムの開発自体はすぐにでも始めることができる。本体のサイズやピンは今秋発売予定の「Jetson Orin NX」と同じ。 「NVIDIA Jetson Orin Nano」は、従来の「Jetson Nano」と比較してパフォーマンスが約80倍と飛躍的に向上する。それでいて価格は比較

「Jetsonが手に入らず仕事ができない」――。ある大手メーカーの技術者は、こう嘆く。「Jetson」(ジェットソン)は、米NVIDIA(エヌビディア)のAI処理用コンピューターモジュール。その品薄が、研究開発の現場に深刻な影響を及ぼしている。 Jetsonは、主にAI処理を担うエッジデバイス向けの製品で、研究開発から量産品に至るまで幅広く利用できる。ラインアップも広く、価格が59~1999米ドルの製品10種類以上を用意している。ところが、半導体や電子部品の逼迫のためか、非常に品薄になっている。「なかなか売っていないし、売っていたとしても価格が高い。仕事に影響が出ていて困っている」(前出の技術者)。2022年6月下旬に日経クロステックが調べたところ、公式サイトを通じてアクセスできる販売代理店でほとんどのJetson製品が売り切れていた。こうした販売代理店以外では在庫があるものの、公式サイ

日照時間の長さから「日本のひなた」と称される宮崎県。そのほぼ中心に新富町という人口1万7千人ほどの小さな町がある。美しい海岸線と豊かな自然に恵まれたこの町は、宮崎平野を代表する野菜の産地であり、特にピーマンの生産量においては全国でトップレベル。今、この町のピーマンの収穫作業に「NVIDIA Jetson」が活躍しているという。 NVIDIA Jetsonを搭載しているのは、新富町発の農業ロボットベンチャー、AGRIST株式会社が3月に市場投入を開始したピーマン自動収穫ロボット「L」(エル)の最新モデル。このロボットは、2022年秋からレンタルサービスも開始する予定だ。 持続可能な農業を願う農家の声から誕生したAGRIST 行政も含めて農業で街を盛り上げていこうとする中で、新富町役場は2017年に地域商社「こゆ財団」を設立。その代表理事にシリコンバレーのITベンチャー企業でサービス開発責任者

NVIDIAは2022年3月22日、最新の組み込み機器向けAI(人工知能)モジュールである「Jetson AGX Orin」の開発者キットの販売を開始すると発表した。米国での価格は1999米ドル(約24万3000円)で、量産用モジュールは2022年第4四半期に399米ドルで入手可能になるという。開発者キットの国内展開については、菱洋エレクトロ、ネクスティ エレクトロニクス、マクニカがオープン価格での先行予約販売を開始しており、出荷時期は近日中となっている。 組み込み機器向けのSOM(System on Module)であるJetson AGX Orinは、現行のAmpereアーキテクチャに基づくGPUコアとともに、Armのプロセッサコア「Cortex-A78AE」を最大12コア集積したSoCを搭載。AI処理性能は「Jetson AGXシリーズ」の前世代モデルとなる「Jetson AGX X

TOP > ニュース > NVIDIAが「Jetson AGX Orin」を発表!ロボティクスとエッジ向け超小型AIコンピュータボード、Xavierの6倍の高速性能 NVIDIAは「GTC 2021」を開催し、2021年11月9日に創業者兼CEOのジェンスン・フアン(JENSEN HUANG)氏の基調講演がおこなわれた。それに合わせてJetsonシリーズの新型「NVIDIA Jetson AGX Orin」(オリン)を発表した。最大200TOPS パフォーマンスを発揮する。これは従来の「Jetson AGX Xavier」(エグゼビア)と比べて6倍の高速性能となる。 NVIDIA Ampereアーキテクチャが Jetson に登場 ロボットやドローンなどの自律動作機器、医療機器、AIセキュリティカメラなど、エッジの組み込みコンピューティング向けのGPU搭載コンピュータボード。世界最小で最も

各種産業向けにAIコンピューティングの導入を推し進めているNVIDIAにとって、AIを活用できる開発者は欠かせない存在。 そのため、NVIDIA Deep Learning Institute(DLI)でのオンライントレーニングや教育関係者向けプログラム、NVIDIA Jetsonを軸とした認定プログラムや助成プログラムなど、AIやアクセラレーテッド コンピューティング、データ サイエンスを学習・教育するためのプログラムを提供し、現役、および次世代のAI人材の育成を世界中で行っている。 NVIDIA Japanでも、過去に高校生を対象に開催したCUDAベースのプログラミング講座からはじまり、今日では大学での特別授業やハッカソンの開催、日本の教育者のニーズに応える教材キットの提供、学生ロボットコンテストの支援など、日本中の教育機関と連携したさまざまな活動を展開。その中の最新の取り組みとして、

NVIDIA Jetson developer kits serve as ago-to platform for roboticists because ofits ease of use, system support, andits comprehensive support for acceleratingAI workloads. In this post, we showcase our support for open-source robotics frameworks includingROS andROS 2 on NVIDIA Jetson developer kits. This post includes the following helpful resources:ROS andROS 2Docker containersAccelerate

2020年8月、AIソフトウェア/ソリューション開発を手掛けるスタートアップのエクサウィザーズが高性能2眼レンズ搭載のAIカメラ「ミルキューブ」を発売した。特徴の1つはそのデザイン性にある。現在市場に多く出回るAIカメラの多くは、一目見れば「カメラ」だと周囲に伝わりやすいフォルムとなっている。これに対してカラーリングを施した立方体形状のミルキューブは、カメラというより、まるで小型スピーカーなど家電製品のようなデザインに仕上がっている。 だが、“インテリア感”を前面に押し出した見た目を裏切るかのように、処理性能は高い。GPUとしてNVIDIAの組み込みAIコンピュータ「Jetson Nano」を筐体に内蔵しており、工場現場の不良品検知や物流支援などの用途にも十分適用できる。AIカメラを開発するためにJetson Nanoを活用する事例は多数あるが、Jetson Nanoそのものを最終製品に組

紹介本書は2019年12月に出版された「Jetson Nano超入門」をベースに、最新OSや新機種に対応した増補改訂版です。OSはJetPack4.5を前提に、初期型のJetson Nano A02、現行機種であるJetson Nano B01、また昨年末に発売開始されたJetson Nano 2GBに対応した内容になっています。 Jetson Nanoは低消費電力で低価格ながら、AIコンピューティングが可能な開発ボードです。ArmベースのCPUに128コアGPUを搭載し、高いAI処理性能を誇ります。本書ではJetson Nanoを活用するのに必要な周辺機器、セットアップ方法、基本的な使い方(Linux操作も含む)などから、本格運用するための電源や冷却ファン装備、CUDA・VisionWorksデモ、物体検出、ディープラーニングを利用した楽器アプリ、3次元画像処理、電子工作などを解説し

Ubuntu OSイメージの作成 公式サイトからJetPackイメージをダウンロードします。 項目が多くて探しにくいですが、以下の画像のようにJetPack 4.6.1を使用します。 SEARCHの欄に”jetson nano”と入れると候補がしぼられるので探しやすくなります。 ダウンロードしたzipファイルは圧縮ファイルですが、解凍せずに使いますのでそのままにしておいてください。 以下、Macで実施する例を載せていますが、ここで使用するSD CardFormatterとBalenaEtcherはWindows用もありますので、同様に実行できます。 SD CardFormatterでフォーマットします。通常、Quick formatで問題ないようですが、うまく行かない場合はOverwrite formatしてください。 BalenaEtcherでJetPackイメージをSDカードに


・2020/06/27 【2020年】Jetson Xavier NX 開発者キットが安かったので衝動買いした件、標準販売価格5万円が4万4千円! 【ザビエル元年】Jetson Xavier NX 開発者キットを最安値で購入で、しかも国内在庫で注文から翌日で到着、ザビエル開封レビュー ・2019/03/20 NVIDIA Jetson Nano 開発者キットを買ってみた。メモリ容量 4GB LPDDR4 RAM Jetson Nanoで TensorFlowPyTorch Caffe/Caffe2 Keras MXNet等をGPUパワーで超高速で動かす! ● Jetson Nano、Jetson Xavier NXの便利スクリプト 対応環境 Jetson Nano Jetson Xavier NX 2021/02 JetPack 4.5.1 PR Production Release
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