~Aston Martin Aramco Cognizant Formula One® Teamへ 2026年からパワーユニットを供給~ Hondaは、2026年からFIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)に参戦し、Aston Martin Aramco Cognizant Formula One® Team(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チーム)と2026年から施行される新レギュレーションに基づくパワーユニットを供給するワークス契約を結ぶことで合意しました。 F1は、2030年のカーボンニュートラル実現を目標として掲げており、2026年以降は、100%カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられるとともに、最高出力の50%をエンジン、50%を電動モーターで賄う形となり、現在※2と比べて出力に占める電気エネルギーの比率が大幅に高められることにな

Hondaは、このたび、2021年シーズンをもって、FIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定しました。 Hondaは、世界最高峰の四輪レース、F1において、自らのエネルギーマネジメント技術をもって勝利することを目指し、2015年からチャレンジを開始しました。参戦当初は厳しい戦いが続いたものの、航空機エンジン技術の活用など All Hondaの総合力を発揮することで高い競争力を実現してきました。 また、Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)、ScuderiaAlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ 以下、アルファタウリ)との強いパートナーシップのもと、共に成長してきた結果、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも2勝※2を挙げるなど、大きな目標としてきた勝利を実現することができました

ホンダがマクラーレンと組んで戦う最後のレースとなった2017年アブダビGP。チェッカーフラッグが振られた瞬間、思わず涙を流した男がいた。ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡だ。 込み上げてきたのには、理由があった。アブダビは'15年にホンダがF1に復帰するにあたって、マクラーレンと組んで初めてテストを行なった場所だった。 エンジンを始動することさえままならない、最悪のスタートとなった'14年のアブダビ・テスト。そんなホンダに、マクラーレンは温かい手を差し伸べ続けた。開幕までホンダの負担を軽くしようと、エアボックスやバッテリーパックなどの製作をサポートしたのである。 ADVERTISEMENT 「もし、彼らのサポートがなかったら、われわれはレースできていなかったかもしれません」(中村) 2年目までは「間違っていない」と励まされた。 その後もホンダの艱難辛苦は続いた。相次ぐトラブルに、年間使

フェルナンド・アロンソが、鈴鹿サーキットで開催されているF1日本グランプリのレース中、ホンダのエンジンのパワー不足への不満をぶちまけた。 12番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、1周目に9番手まで順位を上げるなど、何度もポイント圏内に入る素晴らしい走りを披露。 しかし、ホンダのパワーユニットのERSによるデプロイは鈴鹿では1周持たず、ストレートでのスピード不足により、そのたびに後続マシンに為す術もなく抜かれる展開。 そんな戦いに業を煮やしたフェルナンド・アロンソは「GP2のエンジンかよ! GP2だ! ア゛ーーッ!」と無線で苛立ちをぶちまけた。 国際映像もホンダのホームレースとなる鈴鹿でその無線をピックアップ。フェルナンド・アロンソの悲痛な叫びは、ホンダに届くのだろうか・・・。

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3月15日に決勝戦が開催されたフォーミュラ1(F1)世界選手権のオーストラリア・グランプリ。ホンダの7年ぶりの参戦となり注目を集めたが、「マクラーレン・ホンダ」にとっては"予定通り"の結果となった。 2台のうち1台はエンジントラブルでスタートできず、ジェンソン・バトン選手は最後尾からのスタートで、完走した中で最下位の11位。下馬評通りの強さでワンツーフィニッシュを決めたメルセデスAMGから2周遅れの惨敗である。トップチームとの大きな差を見せつけられた格好となったが、バトン選手は「開発に大変役立つ結果だ」と前向きなコメントを残した。 ホンダのF1と言えば、1980年代後半から90年代前半にかけての圧倒的な強さが今でも記憶に残る人は多いだろう。伝説的なレーサー、アイルトン・セナを擁し、88年のマクラーレン・ホンダは16戦15勝という偉業を成し遂げた。だからこそホンダにとって、F1は「勝たなけれ

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