下村博文・元文部科学相(発言録) (京都府舞鶴市の大相撲春巡業で、土俵上で倒れた市長を救助していた女性が降りるよう求められた問題について)伝統文化より人命の方が重要だ。女性が瞬間的に土俵に上がって救助したことは国民から見たらすごいと思う。それを行司が止めることはおかしいと、ほとんどの人が思ったのでないか。なにがなんでも女人禁制というより、いろんな例外のなかで対処していくことが必要だ。 これから政治の世界も女性がどんどん出てくる。例えば、女性が総理大臣になった時、(表彰などの際に土俵に)上がれないのはいかがなものか。江戸時代は女性相撲があった。大相撲は昔から女性が土俵に上がれなかったのではなく、(上がれなくなったのは)明治以降の話だ。表彰やあいさつの時も女性が上がれないのは国民感情としていかがなものか。(フジテレビの番組で)

京都府舞鶴市で開かれていた大相撲の春巡業で、土俵上でのあいさつ中に倒れた多々見(たたみ)良三市長(67)を救命中の複数の女性に対し、土俵から降りるよう場内アナウンスがあった問題で、救命行動後に、大量の塩がまかれていたことがわかった。 複数の観客によると、女性を含む救護にあたった人たちが土俵から降りた後、相撲協会関係者が大量に塩をまいていた。 大相撲では、稽古中や本場所の取組中に力士がけがをしたり、体の一部を痛めたりしたようなときに塩をまくことがよくある。日本相撲協会の広報担当は取材に「確認はしていないが、女性が上がったからまいたのではないと思う」と話した。 観客の60代女性は「周りにいる男性がおろおろしている中で、複数の女性がすばやく救命措置をしていたので立派だった」。場内アナウンスについては「女人禁制の伝統があるのだろうが、人命救助にかかわることであり許されない。救助の手を止めていたらど

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