現地時間7月29日、サンプドリアは、セリエA第37節でミランに1-4と敗れた。日本代表DFの吉田麻也は、この日もスタメンに名を連ね、9試合連続フル出場を果たしている。 開始4分にズラタン・イブラヒモビッチのヘッドで先制されたサンプドリアは、後半早々の52分にも失点。吉田のマークを外したイブラヒモビッチが頭で折り返したところを、飛び込んだハカン・チャルハノールに決められた。 58分にもカウンターからイブラヒモビッチにこの日2点目を許したサンプドリアは、PKのチャンスも失敗。その後、87分にクリストフェル・アスキルセンのゴールで1点を返したが、アディショナルタイムにラファエル・レオンの一撃で趨勢を定められた。 すでにセリエA残留を決めたサンプドリア。今節の相手はシーズン再開後に絶好調のミランとあって、4ゴールを許すことは、ある意味で下馬評通りだったかもしれない。だが、CBとして吉田に厳しい評価

アフリカがワールドカップを制した?前回(「フランスがW杯優勝で得た『勝利以上のもの』とは何か」)取り上げたように、今年のワールドカップ・ロシア大会は優勝国フランスの「共和国万歳!」で幕を閉じた。 翌日(2018年7月16日)には、優勝チーム“LesBleus(レ・ブルー)”がパリを凱旋し、市内は熱狂の渦に包まれた。大統領官邸であるエリゼ宮でマクロン大統領の歓待も受け、代表チームのメンバーは改めて勝利の美酒に酔いしれた。 そんなレ・ブルーだったのだが、思わぬところから物言いがついた。 ことの発端は、三日後の2018年7月19日の夜のこと。アメリカの人気コメディショーである「デイリーショー」でホストのトレバー・ノアが、フランスの優勝をとりあげながら「アフリカがワールドカップを制した」と伝えたのだ。 理由は明白で、レ・ブルーのメンバーの多くが、アフリカからの移民の選手であったからだ。 試合を観

卒後10年弱の男性小児科医です。 東京医大が女子受験生に対して入試で一律に減点措置を行っていたことについて、医師の立場から少し意見を言わせてください。 まず前提として、受験要項等での告知なしに特定のポピュレーションに対して減点もしくは加点措置を行うというのは、受験生の立場からすると到底認められるものではないと言うことは確かだと思います。 せっかくがんばって勉強したのに、自分の知らないところでテストとは別に性別を理由に減点されて不合格になるなんて不公平の極みです。自分がそんな目にあったのがわかったら到底許せないでしょう。 このような減点措置を行っているのであれば、受験生に対して何らかの形でその存在をアナウンスしておくのが試験としての最低限のルールだと思います。 今回の措置で不幸にも不合格となってしまった受験生の方には同情を禁じ得ません。 それでは、事前に「女子受験生は一律に減点します」と受験

女性にモテる理由は? もしも、破産して一文無しになったら? 一日を終えてわかったこと 大富豪ってどんな生活をしているのでしょう? 約123億円のバスキアの絵画をオークションで購入したことで注目を集めた「ZOZOTOWN」の前澤友作社長。自宅には教科書に載るような「あの画家の絵」が普通に飾られ、リムジンで通勤。と思いきや、朝食は大好物のインスタントラーメン。果たして、その実像は「成金」? 常識を打ち破る「パイオニア」? 前澤社長の1日に密着したライターのヨッピーさんにつづってもらいました。 こんにちは。ヨッピーです。 僕は普段からせっせと1回460円の銭湯に通ったり、「一軒目酒場」というコスパ最強の激安チェーン居酒屋で飲んだくれたりと、割とつつましい暮らしをしているのですが、 その一方で世の中にはとんでもない大金持ちが123億円もする絵をオークションで落札したり、60億円のプライベートジェッ

提供:Bogdan Burcea IPFS があれば、他の全てのものが一定のやり方で見えるようになり、全てをすっかり置き換えられることに気づく – Juan Benet IPFSへのあまり技術的でないアプローチ 執筆:John Lilic本稿の後半では、同僚のChristian Lundkvist博士が 踏み込んだ技術的概要 を紹介していますので、その導入となる大まかな考え方をこのセクションでお話ししたいと思います。 IPFSは、バージョン管理された科学的データを巡回する高速システムの構築を目的として、Juan Benetの取り組みによって始まりました。 バージョン管理 が行われていると、ソフトウェアの変更履歴を追跡できるのです( Gitのような仕組み )。その後、IPFSは 分散された永続的なWeb として考えられるようになりました。「 IPFSとは、あらゆる端末を同じファイルシステム

「先見力」のある人は、どんな本を読んでいるのか。筑波大学の掛谷英紀准教授らがAIでアマゾンのレビューを分析したところ、先見力のある人はコミック、ラノベ(ライトノベル)を含むフィクションをたくさん読んでおり、先見力のない人は人文・思想書、ビジネス・経済書、科学書などをよく読んでいることがわかりました。どういうことなのでしょうか――。(第1回、全4回) ※本稿は、掛谷英紀『先見力の授業 AI時代を勝ち抜く頭の使い方』(かんき出版)の一部を再編集、加筆したものです。 「コミック」VS「思想書」先見力のある人がよく読むのはどっち? われわれの研究グループでは、アマゾンのブック・レビューに基づく先見力のある人物とない人物の特徴分析という研究を行っています。この研究では、評価の趨勢が時がたつにつれて大きく転換した書籍について、転換期よりも前の時点でその書籍のレビューをしているレビュアのうち、転換後に趨

前回、『受動喫煙規制は「前時代的な利害調整」との戦いだ』と題する記事で、受動喫煙防止に関する国や東京都の動きについて、私たちの見解を述べたところ、記事の中で言及した自民党の大西英男衆議院議員の事務所関係者から、ダイヤモンド・オンライン編集部に対して抗議のお電話がありました。 抗議内容とともに次回の記事で回答する旨をお伝えしたところ、数度のやり取りを経て、「では抗議は取り下げる」と改めてご連絡がありました。しかし、抗議は取り下げられても、大西英男議員の事務所関係者の疑問が解消されたわけではないと推察いたします。 私たちとしては、東京都の条例案の全貌が明らかになったこの機会に、受動喫煙防止に関する議論をさらに深めることは公益に資すると考え、この疑問について回答いたします。 疑問1 受動喫煙規制で売上が下がった 飲食店の意見は無視か 大西英男議員事務所からの第一の疑問は、「これらの調査結果で、少

2013年9月 シンガポール1号店の順調な滑り出しに勢いづき、無謀にも追加で2店舗、約2億円の投資を決定してしまった僕と海山は、その足でシンガポール航空の深夜便へと飛び乗ると、早朝に羽田空港へと到着し、田端にあるオンデーズの本社へと向かった。今日は月曜日。定例の週始めの幹部会議が開かれる日だ。 「・・・というわけで、まさにオンデーズのビジネスモデルそのものが、シンガポールの消費者に全面的に歓迎されているのは間違いない。オンデーズはシンガポールという、とてつもなく大きな鉱脈を掘り当てのたかもしれない。この先、まずはシンガポールを完全に制覇する。そしてシンガポール法人を東南アジアのヘッドオフィスへと育てていき、ここを足掛かりに東南アジア市場全体へと打って出ていこうと思う!」 僕を中心にして、会議テーブルを囲む幹部の面々は、まるで閉じた貝のように、口を一文字に固く結んだまま押し黙って聞いている。

エンジニアがスキルを磨きたいとき。キャリアプランに迷ったとき。モチベーションを高めたいとき。いつも助けになってくれるもの。それは、本。 優秀なエンジニアを目指すのであれば、良質な多くのインプットが不可欠です。それでは、各領域の著名なエンジニアにとって、良質なインプットとは?本稿では、19名の著名エンジニアに、自身のキャリアを支えてくれた“この一冊”というべき名著を伺いました。 各領域で活躍するエンジニアたちは、数多ある書籍からどんな一冊を選び、そこから何を学んできたのでしょうか? 自身のスキルやマインドを磨くために、絶対に読んでおくべき珠玉の書籍を、ご本人と書籍の関わりエピソードとともに紹介してもらいました。 ※人名の50音順に掲載。回答者は敬称略とする。 池澤あやかが推薦!『Prototyping Lab』サイバーエージェント 板敷康洋が推薦!『リファクタリング』 リーバンス 今井彩

κeenです。 非エンジニアのマネージャがエンジニアチームと上手くやる方法の記事に影響を受けてエンジニアとしての意見を書いてみようかなと。 非エンジニア向けのつもりです。 ここでいうエンジニアはソフトウェアエンジニアのことです。 Disclaimer ある程度客観的になるように気をつけてますがあくまで私個人の意見です。エンジニアを代表するようなものではありません。 κeenはまだエンジニア3年目くらいの若造なのて「それは違うんじゃねーの」と思ったところがあったら多分あなたが正しいです。仕事内容エンジニアの仕事は外から見たら何してるかよくわからないらしいですね。 ふつう仕事の成果物はエンジニアの間でしか共有してないのでまあ、そうなるでしょう。 なので「何をしているか」を説明するのはやめて「仕事しているときにどんな気持ちか」を話しましょう。エンジニアの仕事は頭脳労働です。 それも問題解決

久しぶりのブログ更新です。今回は、「炭水化物を摂取すると死亡率があがる」「脂肪はたくさん摂っても死亡率に影響がない」ことを示したとして2017年世界中で話題になった以下の論文について、論文自体の問題点やメディアで取り上げられている内容の誤りについてまとめます。 Dehghan, Mahshid, et al. "Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study." The Lancet 390.10107 (2017): 2050-2062. http://www.thelancet.com/journals/lancet/a

AI(人工知能)やVR(バーチャル・リアリティ)、AR(拡張現実)といったテクノロジーを駆使した最先端研究をしていることで注目されている、筑波大学准教授の落合陽一氏。その落合氏は、若い世代に向け、著書『これからの世界をつくる仲間たちへ』などで「自己啓発書を丸呑みするような“意識だけ高い系”にだけはなるな」と繰り返し語っている。では、テクノロジーに“使われない”人間になるには、どうしたらいいのか。落合氏が解説する。 * * * 「意識だけ高い系」という言葉の解釈にもいろいろあるでしょうが、僕の見たところ、無駄な自己アピールなどを除くと、その第一の特徴は、本人に何の専門性もないこと。もうひとつは、専門性がないがゆえに自慢するものが「人脈」か「評価されない活動歴」「意味のない頑張り」程度しかないことです。意識だけが高く、そして高い意識を評価されない。 彼らはよくサークルや学生団体を作り、「ミーテ

深センで常識をブチ壊された私はバブル崩壊の暗雲立ちこめる1991年に生まれた、失われた世代の寵児である。年齢は26歳。両親は大阪府のベッドタウンでそれなりに大きな中古車販売店を営んでいて、子供のころは金持ちだったが、いまは零落した。 東日本大震災の年に母が急逝したのだが、そのころから父は折りに触れて金がないとこぼすようになった。家業を継ぐほうがいいのかと相談すると、「この仕事にはもう未来がないからやめておけ」と父は言った。 それで文章の道に進んだ。こちらもそんなに豊かな未来があるわけではないが、どうせなら好きなことをやるほうがいい。 そうして1年ほどウェブ媒体で記事を書き続けた。専攻はビデオゲームと小説だが、注文があればなんでも受ける。 その甲斐あってか、とあるメディアから声がかかり、先月中国へ取材旅行を敢行した。取材の目的は、中国のヴァーチャル・リアリティ市場を調査することだった。その内

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く