
NASA=アメリカ航空宇宙局によりますと、月へ向かう途中、爆発事故に見舞われながらも奇跡の生還を果たしたアポロ13号の船長、ジェームズ・ラベルさんが7日、亡くなりました。97歳でした。 ラベルさんは、アメリカ・オハイオ州生まれ。 1968年、NASAの宇宙飛行士としてアポロ8号で人類初となる月の周回飛行を行いました。 その後、1970年に打ち上げられたアポロ13号の船長を務めましたが、月へ向かう途中、宇宙船の酸素タンクが爆発するトラブルに見舞われました。 電力が失われる中、ラベルさんは月への着陸を断念し、月着陸船を活用して電力や水を確保するなどの緊急措置を行い、全員を無事、地球に帰還させました。 この出来事は、「奇跡の生還」として1995年に映画化され、ラベルさんの役をトム・ハンクスさんが演じ、日本でも人気を博しました。NASAによりますと、ラベルさんは7日、アメリカ・イリノイ州で亡くな


日本の東京大学で行われた研究によって、女性が排卵期に発する体臭の中に、男性の心理や生理にポジティブな影響を与える特別な3つの成分が含まれていることが明らかになりました。 研究では、女性の体から自然に放たれるこの“香り”が、男性のストレスを和らげるだけでなく、女性への印象までも良くすることが証明されています。 この成分を上手く化粧品や香水に組み込み目当ての男性に届けることができれば、人間関係にプラスの影響を与えることができるでしょう。 この“見えないメッセージ”ともいえる香りは、どのようにして私たちの心と体に影響を与えているのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年7月28日に『iScience』にて発表されました。


東北大学の松平泉助教らの研究グループは、ヒトの脳に「父親に似る部分」「母親に似る部分」「両親に似る部分」「父親にも母親にも似ない部分」があることを発見した。日本人の父・母・子(親子トリオ)の脳画像解析による世界初の成果だ。 研究グループは、父・母・子からなる「親子トリオ」を対象とした脳科学研究プロジェクト『家族の脳科学』を2020年より進めてきた。今回、その参加者のうち高校生以上の子と父母で構成されるトリオ152組のデータを分析。脳MRI画像からは、大脳皮質の厚み(皮質厚)、表面積、脳回指数、皮質下構造の体積といった4種類の「かたち」の情報(特徴量)を算出した。 その結果、子の脳には「父親にのみ似る領域」「母親にのみ似る領域」「両親に似る領域」「どちらにも似ない領域」が存在することが明らかになった。さらに、これらのパターンは子どもの性別や特徴量の種類によって異なることも確認された。 つまり



陸鷹 @Rikutaka_ @PrettyStrayCat なんでも、「薬が効きすぎない様にある程度で薬の効果を弱める薬(ややこしい)」の効果を打ち消す働きがあるそうです。 薬の主成分をエンジン(アクセル入りっぱなし)とすると、グレープフルーツの成分はブレーキ(役の薬)を壊してしまうって事ですね。 2025-01-15 12:17:42 pig man @pigman_main これ、グレープフルーツってCYP3A4っていう割と色んな薬に関連するものを「不可逆的」に阻害するんだよね これにより何が起こるかって言うと、薬が効きすぎちゃうんだよ しかも不可逆的に阻害することになるから、CYP3A4が入れ替わってグレープフルーツの効果が消えるまで1日とかじゃ効かない x.com/prettystraycat… 2025-01-15 11:16:05

世界的に有名な科学雑誌「サイエンス」の表紙を1枚のイラストが飾った。 描かれているのは、海水に漂う小さな藻。 生命の進化の歴史を考える上で非常に重要な発見に関わっているという。 この論文を発表した著者の1人は、高知市内に独立した研究室を構える異色の女性研究者だ。 彼女が“うちの子”と呼ぶ「小さな海の藻」は、いかにして世界の注目を集めることになったのか。 (科学・文化部 記者 山内洋平) 異色の研究者 研究は“6畳一間”で 「サイエンス」に掲載された論文の著者の1人、高知大学客員講師の萩野恭子さん。 高知市郊外で待ち合わせた漁港に向かうと、萩野さんは小さなバケツを海に投げ入れ、海水をくみ上げる作業にあたっていた。 海水中の小さな生き物を調べているというが、バケツのなかをのぞいても見えたのは透明な海水だけ。 海水には肉眼では小さすぎて見えないさまざまな種類の微生物が暮らしているといい、研究対象


行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:札幌で美味しいチャーハンが食べたい~牛タン炒飯~ > 個人サイト むかない安藤Twitter >ライターwiki その名も「Y」の悲劇 この本を手に取ったきっかけは知り合いに勧められてなのだけれど、読んでみようと思ったのはそのタイトルが僕の好きな小説と同じだったからということもある。 「Y」の悲劇小説「Yの悲劇」はエラリークイーンが1930年代に発表したミステリーである。 Xの悲劇、Zの悲劇とともに最高に面白いのだけれど、エラリークイーンは個人的に「エジプト十字架の謎」という国名シリーズが最高におすすめです。 この本、エラリークイーンの小説と同じタイトルなのである。ただし区別するため「Y」にカッコがついている。 今回はこの本を書いた北


失われた技術 設備がなく、技術者も引退 迫るタイムリミット 6500メートルの深海まで人を乗せて潜れる「しんかい6500」。重要部品をつくる技術が、今の日本にはもうない――といった趣旨の投稿が話題になりました。この情報は本当なのでしょうか。しんかい6500を運用している海洋研究開発機構(JAMSTEC)に話を聞きました。(朝日新聞デジタル企画報道部・武田啓亮) 失われた技術 「しんかい6500」はその名の通り、6500メートルの深さまで潜れる有人潜水調査船です。 1989年に三菱重工によって建造され、就航以来、1700回以上の深海調査を行ってきました。 水中では10メートル潜るごとに1気圧ずつ水圧が増していくため、深海6500メートルでは、1平方センチメートルあたり、約650キロもの力がかかることになります。自衛隊や米軍が運用する軍用の潜水艦でも、この水圧にはとても耐えられません。 その

by アラン・ソーカル、リチャード・ドーキンス ボストン・グローブ紙 "The Boston Globe" (米)2024年4月8日掲載 社会的または政治的な大義のために事実を歪曲することは、それがどんなに正しい目的のものであっても、決して正当化されません。 米国医師会(AMA)は、「性別(sex)」——つまり男性(male)または女性(female)という語——が問題があり、時代遅れだと述べています。今は「より正確な」表現である「出生時に割り当てられた性別( “sex assigned at birth”)」を、私たち全員が使用するべきだと言っています。米国心理学会(APA)もこれに同意し、「出生時の性別("birth sex")」や「生来の性別("natal sex")」といった用語は「軽蔑的な」もので、誤解を招くような形で「性別(sex)が不変の特性であることを示唆している」と述べ


「ひやっしー」に研究者はどう対応すべきか2024/06/15(土) 「ひやっしー」(起業家・村木風海氏の開発した二酸化炭素吸収装置)の話題がTwitter(現X)で最近また流れてきて、何かあったのかなと思っているのですが、その中にちょっと気になるポストがありました。 ひやっしーどうでもよかったんだけど、例えば小学校に出張講義とか行った時に「ぼくも温暖化に興味があって、ひやっしーみたいになりたい!」という生徒や「環境問題に興味を持って欲しくてひやっしーの本を子どもたちに薦めています!」みたいな先生に出会ったら、なんと言っていいかめちゃ困るな… — 汚ディーン@山岳環境研究者 (@gl_odean) June 13, 2024 えー、いや、どうなんだろう。そんなに困るかな。「本当のこと」を、言葉を選んではっきり言えば、小学生相手でも伝わるんじゃないかな、と思います。 「ひやっしー」は、部屋の

エビデンスを嫌う人たち: 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか? 作者:リー・マッキンタイア国書刊行会Amazonこの『エビデンスを嫌う人たち』は、『「科学的に正しい」とは何か』の邦訳が先日刊行された気鋭の哲学者リー・マッキンタイアによる「科学否定論者を説得するための方法」についての一冊である。科学否定論者とは、たとえば人為的な気候変動は起こっていないと主張する気候変動否定者に、反ワクチン、反コロナ、果てには地球は平面だと主張する地球平面説を支持している人らのことを指している。 こうした科学否定論者に共通点は存在するのか。また、彼らにエビデンスを提供することでその考えを変えることができるのか。エビデンスを提供するといっても、どのように提供するのが最も効果的なのか。エビデンスで人の意見が変えられないのだとしたら、他に変える方法はあるのかを、様々な研究をもとにして紹介する──だけでなく、

遺伝子を書き換えるゲノム編集を施した子どもを世界で初めて誕生させたと2018年に発表し、中国で収監された中国人研究者の賀建奎(がけんけい)・南方科技大元副教授が、毎日新聞のオンライン取材に応じた。賀氏は、遺伝性の難病治療のため、国際的なルールを守った上でヒト胚(受精卵)へのゲノム編集の研究を再開したことを明かし、「やがて社会が受け入れる」と主張した。 同時公開の記事があります。 ◇収監された中国研究者、「早すぎたが、100%成功」ゲノム編集ベビー ◇ヒトがヒトを作り替える可能性 ゲノム編集ベビーは許されるか ※『神への挑戦 第2部』まもなく連載スタート。生命科学をテーマに、最先端研究に潜む倫理や社会の問題に迫ります。 第1回 「若返り」老いにあらがう

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