元東京都知事の石原慎太郎氏(87)が24日、自身のツイッターを更新。昨年7月以来となる投稿で、日本代表が初の8強入りを果たしたアジア初開催のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会について言及した。 石原氏は「久しぶりに民族意識の高揚を見て嬉しかった」とし、「私は古い人間かも知れないが良い意味での国家意識の一体感は必要だと思う」と持論を展開した。 世界ランキング8位の日本は1次リーグを4戦全勝で突破し、悲願の8強入り。同4位の南アフリカとの準々決勝に敗れて4強入りは逃したが、1次リーグでは優勝候補アイルランドを撃破、前回大会で敗れたスコットランドにも雪辱するなど、桜のジャージー軍団の快進撃は列島を熱狂させた。


築地市場(東京都中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題で、石原慎太郎氏が都知事在任中の二〇〇八年、地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが分かった。長所として工費の安さや工期の短さを挙げていた。土壌汚染対策を検討する専門家会議の盛り土案に反し、都が地下空間案を採用した判断に、石原氏の意見が影響したかどうか、解明が進むことになりそうだ。 (中沢誠、中山高志) 専門家会議は〇七年五月、ベンゼンで土壌が汚染されていた豊洲市場の地下利用について「有害物質が建物内に入る恐れがあるため、地下施設は造らない方がいい」と指摘。〇八年五月十九日、土を入れ替えて盛り土にする方針を決定した。 しかし、石原氏は〇八年五月三十日の都知事の定例会見で、海洋工学の専門家がインターネットで「もっと違う発想でものを考えたらどうだ」と述べていると紹介。土を全部

元東京都知事の石原慎太郎氏が知事在任中の2008年5月、豊洲市場(江東区)の敷地の土壌汚染対策について、地下にコンクリートの構造物を埋め込む案に言及していた。有識者でつくる専門家会議は2カ月後、盛り土などによる汚染対策を提言したが、都はその後、地下に空間をつくる設計をした。 石原氏の発言は、08年5月30日の定例記者会見でのもの。専門家会議は同月19日の会議で、敷地全体の土壌を入れ替えて盛り土をする方針を決めていた。石原氏は汚染土壌を取り除いた後の措置について、「箱ですね。コンクリートの。(略)それを埋め込むことで、その上に、市場としてのインフラを支える」と、専門家会議の方針とは違う案を外部の研究者からの提案として紹介。「ずっと安くて早く終わるんじゃないかということでしたね」と話した。 当時は汚染対策費の圧縮が課題となっており、670億円との試算について、石原氏は「そんなお金じゃ済まないで


【東京都知事選】推薦候補の敗北、石原伸晃都連会長「党本部マター。お金も党本部が集めた。責任者は谷垣幹事長だ」自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は2日午前の記者会見で、都知事選で党推薦の増田寛也氏が敗北した問題に絡み、「知事選は党本部マター。お金も都連でなく党本部が集めたのであり、責任者は幹事長だ」と述べた。 都連会長としてのみずからの責任については、「痛感している」としつつ、谷垣禎一幹事長が自転車事故で入院中であることを踏まえ、「(3日の党役員人事後の)新しい体制のみなさんと、まずは話をしなければならない。自民党が組織をあげて推薦をした人がなぜ敗れたか、しっかり総括して、その上で、責任論に真摯(しんし)にお答えしてく」と話した。

最終盤に入った東京都知事選(31日投開票)で、分裂選挙になっている自民党系の2候補の対立が激しさを増している。26日午後、党本部で行われた増田寛也氏(64)の決起大会に、来賓で登壇した石原慎太郎元都知事(83)は、小池百合子氏(64)に関し「大年増で厚化粧の女に、任せるわけにはいかないよ」などと発言。長男の石原伸晃・東京都連会長も「今日をもって、小池氏は自民党の人間ではない」と、除名を示唆した。慎太郎氏は、鳥越氏も「売国奴だよ、こいつは」とこき下ろし、言いたい放題だった。 【写真】ドクター中松氏「泡沫に注目しろ」3人ばかり不公平 女性蔑視と受け取られかねない慎太郎氏の発言に、党除名覚悟で小池氏を応援する自民党の若狭勝衆院議員(59)は同日夜の演説で、悔し涙を流し「政策ではない内容で、あんなことを言われるのは悲しい」と指摘。終了後も「女性の活躍を真っ向から否定する話」と述べた。 小池氏は


当初予定の倍額近い2520億円で建設することが決まった国立競技場をめぐって、元東京都知事の石原慎太郎氏が「都民以外の通勤者に毎月1000円取ればいい」と7月12日に放送されたフジテレビ系「新報道2001」で述べた。 In this Sept. 7, 2012 photo, TokyoGov. Shintaro Ishiharareacts during a news conference in Tokyo. Tokyo's outspoken and nationalisticgovernor said Thursday he is quitting after nearly 14 years in office to form a new political party ahead of expected national elections. Ishihara, who rece

平成27年春の叙勲受章者が29日付で発表され、石原慎太郎元東京都知事らが最高位の旭日大綬章に選ばれた。石原氏は「もらうものはもらいますけどね。何に対してもらうのか、さっぱりわからない。長くやっていただけだったらバカでももらえる」と、歯にきぬ着せぬ慎太郎節で自らの受章を評した。 そうはいいながらも、衆参の議員、都知事として半世紀にわたって政治の第一線で戦ってきた自負はある。「やることはやってきた」と胸を張る。 中でも「非常に誇らしく思っているのは、羽田」と羽田空港の国際化を実績として挙げる。一方で、米軍横田基地上空を日本の航空機が飛べないことに対しては「日本政府も外務省もマスコミもしっかりしろ」と怒りの声を上げた。 大学在学中に芥川賞を受賞。作家としての顔も併せ持ち、現在も精力的に執筆活動を続けている。 昨年の政界引退表明では「死ぬまでは言いたいことを言って、やりたいことをやる。人から憎まれ


日本維新の会解党にともなって、「次世代の党」をたちあげ、最高顧問の椅子に座った石原慎太郎。22人という予想以上の数の議員を集めたこの石原新党は同じく自主憲法制定をめざす安倍政権とも急接近しており、将来的には公明党にかわって与党の一角を占める可能性も出てきた。 ところが、そんな政局のキーマンともいえる石原慎太郎がここにきて、とてつもなく危険な発言をしたことをご存知だろうか。 石原は先日、発売された「週刊現代」(8月9日号)で、今の野望は何か、と聞かれてこう答えたのだ。 「支那(中国)と戦争して勝つこと」 この発言は、政治家としてのインタビューではなく、作家・石原慎太郎が最近になって上梓した短編集『やや暴力的に』(文藝春秋)の著者インタビューでのことだ。インタビューで石原は表題作「やや暴力的に」を書いた理由いついて昨年患った脳梗塞をあげている。 「主治医によると、『(棺桶に)片足だけでなく両足
日本維新の会の石原共同代表のグループが発足させる次世代の党は、来月1日にも新党設立の届け出を行う方針で、党首にはグループの代表を務めている平沼赳夫氏が就任し、石原氏は最高顧問に就く方向で調整しています。 日本維新の会の分党を受けて、石原共同代表のグループの衆参両院の22人の国会議員が参加して発足させる次世代の党は、先週、衆議院で新しい会派を結成するなど、新党の結成に向けた準備を進めていて、維新の会が今月31日に解党する予定であることを踏まえ、来月1日にも新党の設立を総務省に届け出ることにしています。 そして、党首については、石原氏がみずからの就任に否定的な考えのため、現在、グループの代表を務めている平沼赳夫氏を推す声が大勢となっており、平沼氏が党首に就任し、石原氏は最高顧問に就く方向で調整しています。 また、党の基本理念などを定める綱領には、石原氏が強く主張する「自主憲法の制定」を明記する

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、原発輸出を可能にするトルコなどとの原子力協定の承認を採決する4日午後の衆院本会議を欠席する。打撲が理由で、医師の診断書を衆院に提出する予定。維新の小沢鋭仁国対委員長が同日午前、記者団に明らかにした。 協定の承認反対を決めている維新は造反者を処分する方針だが、小沢氏は「診断書が出ている以上、これ以上対応する必要はない」と述べ、石原氏への処分見送りを明言した。 関係者によると、石原氏は3月29日に散歩中、転倒し、胸を打撲した。全治は10日前後という。 石原氏は3月6日の党エネルギー調査会会合で原子力協定に「賛成する」と述べていたが、同月12日に松野頼久国会議員団幹事長らの説得を受け「党が決めたことには従う」と軌道修正していた。
日本維新の会の小沢鋭仁国対委員長は7日の記者会見で、石原慎太郎共同代表が党方針に反してトルコなどとの原子力協定承認案に賛成すると表明したことについて、撤回を要求した。同承認案に反対する方針を多数決で決めたことを石原氏が「ばかばかしい」と指摘したことも、取り消すよう求めた。 小沢氏は「国対を預かる私として公然と造反を宣言をすることは看過できない。(決定を)ひっくり返すことは党としてのガバナビリティ(統治能力)が問われる」と強調。仮に石原氏が採決を欠席した場合でも処分が必要との考えを示した。

東京裁判は「虚構」=河野談話も批判−維新・石原氏 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は12日午前の衆院予算委員会で、極東国際軍事裁判(東京裁判)が東条英機元首相らにA級戦犯として有罪判決を下したことに疑義を示した。石原氏は、A級戦犯に対して「平和に対する罪」が遡及(そきゅう)適用されたことなどについて「虚構だ」と指摘。「日本に押しつけられた戦争の価値判断のトラウマから脱出すべき時期にきている」と述べ、安倍晋三首相の見解をただした。 首相は「有罪判決を受けたことは事実で、わが国としてはジャッジメンツを受諾している」と述べ、同調しなかった。 石原氏は、従軍慰安婦問題をめぐる1993年の河野洋平官房長官談話も、東京裁判に沿った歴史観が背景にあるとの認識を表明。「非常に好ましくない政治家が官房長官の時にばかな発言をさせ、慰安婦問題を捏造(ねつぞう)させた」などと批判した。 (2014/02/12


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