モデル契約をするためにタイに行った20代の女性がミャンマーに移され、臓器が摘出されて死亡するという事故が発生した。 16日(現地時刻)のザ・サン、デイリーメールなどによると、ベラルーシ出身のベラ・クラブチョバさん(26)はモデル契約を結ぶためタイ・バンコクに到着した。しかしその後、現地犯罪組織に拉致され、ミャンマー国境地帯に移された。さらにパスポートと携帯電話を奪われ、暴行と脅迫を受けてサイバー犯罪に加担させられた。 この犯罪集団は「キャンプ」と呼ばれるミャンマー北部の無法地帯を拠点とする。ここは中国系犯罪組織と現地軍人が結託して運営する巨大な不法サイバー犯罪運営所として知られる。 特にここでクラブチョバさんは裕福な男性に接近して信頼を築いた後、金をだまし取る「ロマンス詐欺」に動員された。しかし定められた収益目標を達成できなくなると、すべての外部活動が遮断された。 その後、キャンプのある職


ロシアには、知られたくない秘密がある。深刻な人口問題だ。 同国は数十年にわたり、死亡数が出生数を上回り、国民が大量に国外に流出し続けるなど、深刻な人口動態の悪化に苦しんできた。ロシア政府は人口減少を食い止めようと必死の努力を重ねてきたが、ほとんど効果はなかった。同国のウラジーミル・プーチン大統領は人口増加を国家優先課題とし、政府は「母親資本」の増強計画を進めてきたが、ロシア人の数は減少の一途をたどっている。 この状況はウクライナ侵攻により、ここ3年余りで著しく悪化した。戦闘を継続するために政府が常に新たな兵士を必要としている中、国民の国外への流出が記録的なペースで進んでいる。ロシア政府が2022年秋に動員令を出して以降の大規模な人口流出について、米紙ワシントン・ポストは「1917年のロシア革命や1991年のソビエト連邦崩壊時の移民の波に匹敵する規模の大変動」だと評した。 イタリア・フィレン


参政党の神谷宗幣代表は15日のBS日テレ番組で、党公認の参院選候補者がロシアメディアに出演することを党本部に無断で許可したとして、職員に辞職勧告したことを明らかにした。ロシアの通信社「スプートニク」日本編集部は14日、X(ツイッター)で参院選東京選挙区に立候補している参政党新人、さや氏のインタビューを公開。これに対し、Xではロシアによるプロパガンダに利用される危険性を指摘する意見が出ていた。 神谷氏は番組で「候補者がどの番組に出るかはすごく大事なことで、必ず党本部の許可を取って出ないといけないルールなのに、勝手に許可を出していた。私が許可をしたわけではないし、党の意向でもない。(出演を許可した)その職員には辞職勧告をしました」と述べた。 「スプートニク」日本編集部は15日、Xに「私たちが参政党を含む特定の政党を支持したり、いわんや投票行動を呼びかけたりすることはありません」と投稿した。

29日、モスクワのクレムリンで安倍昭恵さん(右)に花束を渡して歓迎するロシアのプーチン大統領(ロシア大統領府提供・タス=共同) 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は29日、モスクワで故安倍晋三元首相の妻昭恵さんと面会した。ロシア大統領府が映像などを公開した。プーチン氏は、首相在任中に27回直接会談した安倍氏について「ロシアと日本の協力発展に果たした貢献を忘れることはない」と称賛し、功績をたたえた。ロシアのウクライナ侵攻を巡り日ロ関係は悪化した。昭恵さんとの面会は関係改善のシグナルの可能性もある。 プーチン氏はクレムリン(大統領府)で大きな花束を渡して昭恵さんを歓迎。安倍氏との関係について「日ロ間の平和条約締結という夢に向けて真摯に取り組み、私たちは着実な進展を遂げた。現在は状況が異なり、この点については語らない」と話した。 面会冒頭に涙ぐんだ昭恵さんは、ウクライナ侵攻後も安倍氏がプー

事実上崩壊したとされるシリアのアサド政権。 その背景や今後の情勢について、国際部のデスクが解説します。 (国際部 澤畑剛デスク) Q シリアのアサド政権が崩壊したとみられている。まずこれまでに分かっていることを整理してください。 まず、日本時間の午後2時ごろ反政府勢力が占拠した国営テレビからビデオ声明を出し、アサド政権の打倒に成功したと改めて主張した。 一方、政権側はアサド大統領自身がどこにいるのか伝えていないが、アメリカのニュースサイトアクシオスはイスラエル高官の話としてアサド大統領がシリア国内のロシア軍の基地に移動し、ロシアに移動する可能性があると伝えている。 ジャラリ首相はビデオ声明を出し、政権の移譲に協力する考えを示したが、総合的に考えて、アサド政権は事実上、崩壊したとみられる。 シリアでは、アサド親子による独裁政権が50年以上続いた末、崩壊したことになる。 Q なぜ今、反政府勢力

Footage shot from the road shows a huge explosion at an arms depot near Tikhoretsk in Russia. Ukraine said munitions from North Korea had been among thoseit was targeting. Thegovernor of the Krasnodar region confirmedit came under Ukrainian drone attack on Friday night. He said debris from a drone had sparked a fire, which “spread to explosive objects” and caused detonations. Residents nearby h

ロシア軍はウクライナとの戦争で消耗したため「NATOと戦う余裕はない」と見る向きもあるが、エストニア陸軍の指揮官は「ロシアは数年以内に国境付近の戦力を4万人まで増やすつもりだ」と述べ、スペインメディア=EL PAÍSは「エストニア人の間でロシアに対する恐怖が高まっている」と報じている。 参考:Estonia seeks battlefield decoys to sponge up Russian missiles 参考:Estonia shieldsitself from the Russian threat: ‘We could hold out for a couple of weeks until the allies arrive’ロシアは数年以内にエストニア国境付近の戦力を4万人まで増やすつもりロシアはフィンランド、ノルウェー、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランドと
ウクライナ軍が今月上旬、ロシア西部で行った無人機による攻撃について、イギリスの国防省は、衛星写真などの分析から攻撃を受けたのは兵器の保管施設で、ほぼすべてが破壊されたとして、ロシア軍の砲弾などの供給に今後、影響が出る可能性があると指摘しました。ウクライナと国境を接するロシア西部のボロネジ州の知事は今月7日、SNSに、ウクライナ軍の無人機による攻撃で倉庫で火災が起き、爆発物に引火して爆発が起きたと投稿しました。 これについてイギリス国防省は24日、SNSで、攻撃を受けたのは広さがおよそ9平方キロメートルに及ぶ大規模な兵器の保管施設で「ほぼすべての弾薬が破壊された」と指摘しました。SNSには攻撃の前後の衛星写真も投稿されていて、兵器の保管施設だとする建物などが全壊している様子がうかがえます。 イギリス国防省はロシアの防空能力の低下を示しているとしたうえで「すでに厳しい状況にあるロシアの補給

ウクライナ軍は、ロシアが一方的に併合している南部クリミアへの攻撃の結果、ロシア海軍の黒海艦隊の司令官が死亡したと、主張しました。これに対してロシア側のメディアは、司令官が死亡したとする主張を「偽の情報だ」などとして、否定的に伝えています。ウクライナ軍の特殊作戦部隊は、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍の黒海艦隊の司令部を狙って今月行った一連の攻撃について、25日、SNSで「黒海艦隊の司令官を含む、34人の幹部が死亡した」と主張しました。ウクライナの複数のメディアは、この司令官について去年プーチン大統領によって任命された人物だという見方を、伝えています。 一方、ロシア側の地元メディアは、ロシア国防省など複数の関係者の話として「黒海艦隊の司令官は当時、施設にいなかった。偽の情報だ」などとして、司令官が死亡したとする主張を否定的に伝えています。ロシアの黒海艦隊が駐留し戦略的


鈴木宗男氏 金正恩氏と対談プーチン氏を絶賛「気配りが伝わってくる」挨拶を長文で紹介「ロシアは神聖な闘いに立ち上がっている」 拡大 日本維新の会の鈴木宗男衆院議員が14日、公式ブログを更新。ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が首脳会談をしたことについて「プーチン大統領の気配りが伝わってくる」と絶賛した。 宗男氏は、13日午後にプーチン大統領と金正恩総書記が会談した冒頭のあいさつを長文で引用。プーチン氏が「尊敬する委員長閣下!再びお目にかかることができ嬉しく思います」と呼びかけ、金総書記が「ロシアは今、国家主権を守り、ロシアに敵対する覇権主義勢力から自国の安全を守るための神聖な闘いに立ち上がっています」と応じたことを詳細に紹介した。 その上で「プーチン大統領と金正恩委員長双方、極めて配慮されたものいいであり、対等の関係、立場を演出している。プーチン大統領の気配りが伝わって来






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