一般社団法人PyCon JP Association理事の寺田です。 現在、インターネット上で疑義が一部で取り沙汰されている状況を確認しており、それに対する声明を発表させていただきました。 その内容に対して、具体的な説明に欠けるとのお声をいただいております。 昨年の採択プロセスにおいては、先般より事実確認を進めておりました。先の声明において抽象的な表現にとどめたのは、匿名の個人による発信に関して出所を特定することができない中、個別の事実関係を公表することで誤って関係のない第三者に影響が及んだり、特定の個人を不当な形で追求するような事態が生じることを避けたいと考えたためです。結果として皆様に対する説明が不十分となり、ご不安を与えることになったことをお詫び申し上げます。 今後、事実調査結果をどのように公表するかどうかについて、一般社団法人PyCon JP Assosiationとしては慎重に検
昨年からトラブルが続いているPyCon JPですが、9月27日のPyCon JP 2024を前にして、また新しい火種が生まれました。 2024年9月22日、PyCon JPの技術に対する不正の告発、並びに技術者と大衆に対しての警鐘(以下、怪文書2)というタイトルの記事が突如として公開されたためです。 この記事は、python_bokume2というアカウントで公開されていることから、およそ4ヶ月前の2024年5月31日にpython_bokumetsuというアカウントで投稿された採択されるプロポーザルを書こう!!(現在はアカウントごと削除されている。以下、怪文書1)を書いた人と同じ人物による投稿であることがうかがえます。 最初に記事に関しては、インターネットでいうところのいわゆる完全なる怪文書であったのに対して、今回の怪文書2では、具体的な登場人物の名前やSlackのログなど、実際におこなわ

概要本文章は、一般社団法人PyCon JP Associationが主催したPyCon APAC2023の開催に際し、そのプロポーザル選考過程において行われていた不正行為の告発を目的とするものです。本文章が対象とする読者は技術者、及び、公衆です。技術者は技術『愛好家』との付き合い方について一考をするべきであり、公衆は「専門家ではないにも関わらず技術の専門家のフリをする不正な愛好家」に対して無自覚であるべきではない、という警鐘を鳴らすため、並びに、一般社団法人PyCon JP Associationの公衆に対する不正を告発するため、本文章を公開します。本文章は、Qiitaが目指す、学びのある情報を技術者に共有することで、よりよい技術者コミュニティの形成を目指す内容であるため、Qiitaのガイドラインに沿った形式でQiita.com上で公開します。 告発する内容 PyCon APAC


Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? どういうわけか日本では一切話題に上がっていないのですが、Pythonの開発者コミュニティでなんか問題が起きているようです。 どうも話が様々なスレッドにとっ散らかっているうえに半分はDiscordや非公開のところで動いているみたいなので、読み取れていないところが色々あるかもしれません。 誰かが補足してくれるはず。 Proposed bylaws changes to improve our membership experience 最初のきっかけはこのスレッドです。 これは規約の一部を変更する提案であり、その中でも3番目の提案であるAd

人気の高いプログラミング言語であるPythonには、膨大な量のパッケージコレクションが存在している。開発者はこうしたパッケージコレクションを通じて、開発に必要な機能を取得して利用している。パッケージコレクションアップデートも簡単に行え、開発において欠かすことのできない機能となっている。 しかし最近では、この機能がサイバー犯罪者に悪用されるケースが出てきている。パッケージを通じてマルウェアへの感染を促すケースから、情報窃取を行うケースまでさまざまだ。開発者はパッケージコレクションに登録されているパッケージは安全なものと認識しているが、実際にはこのようにリスクの高い「偽のパッケージ」が含まれていることがしばしば指摘されるようになってきている。 SANS Internet Storm Centerが5月24日(米国時間)、「ctxPython Library Updated with "Ext

東大の2024年版が公開されています。本稿は、2021年5月26日に公開した記事を「2024年11月14日の最新情報」に合わせて改訂したものです。『初心者向けTellus学習コース』はリンク切れのため削除しました。 プログラミング言語Pythonを習得したい場合、まずは教科書型のコンテンツなどで一通りの基礎知識を学ぶ必要があるだろう。そういった目的に合うコンテンツは、書籍を含めてさまざまなものがある。本稿ではその中でも、東京大学もしくは京都大学の授業で使われており信頼性が高い電子書籍、しかも無料で入手可能なものを紹介する。東大/京大の「Python教科書」電子書籍 東京大学『Pythonプログラミング入門』

WindowsにPythonをインストールすると、デフォルトのインストール先は以下のようにユーザーディレクトリ内のAppData¥Local¥Programs¥Pythonの中になります。 「AppDataフォルダ」は隠しフォルダなので、普段はあまり目にしない場所です。そのため、少々戸惑うこともあると思います。 そもそも「AppDataフォルダ」とは何のための場所なのでしょうか。どうして、普通のWindowsアプリケーションと同じく、「C:¥Program Files(または、C:¥Program Files (x86))」にインストールしないのでしょうか。今回はそんな素朴な疑問を考えてみます。本記事の目次 インストール場所の確認方法 AppDataフォルダとは AppDataフォルダの構成 Program Filesか、AppDataか Program Filesへのインストール方法
ていねいに見ていただいている読者の方々に感謝します! ソースファイル こちらにあります。自由にダウンロードしてお使いください。 データファイル こちらにあります。ご自由にお使いください。 namelist.csvの人名は多数の人名を姓と名に分割して,ランダムに組み合わせたものです。実在のものではありません。Python環境のインストールについてWindows10上での開発環境Windowsはソフトウェアの開発に向かないOSで,Python本体は走るのですが,重要なパッケージ が使えないといった不都合もあるようです。そのためWindows上にUnixライクな環境を作ることを推奨します。 多くの方がネット上でそのための環境設定についての解説ページを公開しておられるので, その中から,現状で最もよいと判断したものをシェアしました。 他人の褌(あるいは他力本願―なにせ京都女子大は浄土真宗の
エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 Michał Jaworski, Tarek Ziadé(著), 稲田直哉, 芝田将, 渋川よしき, 清水川貴之, 森本哲也(訳) アスキードワンゴ 3,168円 (2,880円+税)Pythonを使って仕事をしている開発者が普段どのようなツールやテクニックを用いて仕事をしているのか、また開発者が実際に現場で用いているベストプラクティスについて解説した書籍です。本書を読むことで、先進的なPythonプログラマが日常的に使用している開発ノウハウを学ぶことができます。 関連サイト本書の関連ページが用意されています。 エキスパートPythonプログラミング 改訂2版 - アスキードワンゴ内容紹介Pythonプログラミングにおけるデザイン、コーディング、ディストリビューションのベストプラクティスを伝授します。 「本書では、Pythonで仕事をして

指針 厳密解法に対しては、解ける問題例の規模の指針を与える。数理最適化ソルバーを使う場合には、Gurobi かmypulpを用い、それぞれの限界を調べる。動的最適化の場合には、メモリの限界について調べる。 近似解法に対しては、近似誤差の指針を与える。 複数の定式化を示し、どの定式化が実務的に良いかの指針を示す。 出来るだけベンチマーク問題例を用いる。OR-Libraryなどから問題例をダウンロードし、ディレクトリごとに保管しておく。 解説ビデオもYoutubeで公開する. 主要な問題に対してはアプリを作ってデモをする. 以下,デモビデオ: 注意 基本的には,コードも公開するが,github自体はプライベート そのうち本にするかもしれない(予約はしているが, 保証はない).プロジェクトに参加したい人は,以下の技量が必要(github, nbdev, poetry, gurobi); ペー
これまで、python.jpではPythonの日本語ドキュメントを公開してきたが、この度、ドキュメントのホスティングを終了し、docs.python.org へのリダイレクトのみをおこなうようになった。 www.python.jp 実に喜ばしいことである。これまで、日本語ドキュメントはpython.jp においてある私家版でしかなかったが、python.orgで公開されることで、一定の公式っぽさを得ることができる。 また、python.jpは私が一人でほそぼそと、さくらインターネットの一番安いVPSで管理運用してきた。しかし、これからはPython本家の運用チームできっちり運用していただけるのである。 別に難しいことをしていたわけではないが、python.jp運営のプレッシャーはちょっとしたものだった。ここ近年のPythonブームも、私がちょっとしくじってドキュメントを参照できなくなる、
Pythonの生みの親であるGuido vanRossum氏は7月12日、メーリングリストで「BDFL(Benevolent Dictator For Life、優しい終身の独裁者)」から永遠に引退することを発表した。 vanRossum氏はオランダ出身のプログラマーで、1989年にPythonを考案した。その後BDFLとしてPython開発を率いてきた。プログラミング言語の人気度指標Tiobe IndexにおいてPythonはJava、C、C++に続く4番目の人気となっている(2018年7月時点)。 引退発表は同日のPEP(PythonEmhancement Proposal) 572の作業終了を受けてのもので、件名は「権力の移譲」。vanRossum氏は、「PEPのために激しく戦い、たくさんの人から自分の意思決定を嫌がられるのを望まない」と記している。それ以上の理由には触れてい

M5Stackの概要 ようやくM5Stackが入荷しました。昨年から注目されていますので、よくご存知の方も多いかと思いますが、まず簡単にM5Stackを紹介します。M5StackはEspressifのESP32と、SDカードスロット、ボタン、USBやGroveのコネクタを5cm四方の基板に搭載し、ディスプレイや電源までを樹脂のケースに詰め込んであるモジュールです。M5StackはArduinoのシールドのように、センサー等の載った拡張基板をメインモジュール(CORE)に積み重ねることができ、それぞれのモジュールが約5 cm四方のケースに入っているところが特徴の1つです。 拡張基板には、いまのところGPS受信機や無線モジュール、DIYのためのユニバーサル基板などが用意されています。 EspressifのESP-IDFの他、Arduino IDEや、MicroPythonなどを利用すること

ところでこのリスト内包表記、チューリング完全だって知ってましたか? こちらの記事でそのことが示されています。 リスト内包表記の活用と悪用 by @KTakahiro1729 あああっ! 開かれるPythonワンライナー&難読化の世界!! ステキすぎる!!! 超カッコいい!!!! ……でも、われわれはbrainfxxkだけで満足していてよいのでしょうか。ぼくは、もっと抽象的で、カッコよくて、とっても使いやすい枠組みがあれば、もっといろんなことができて楽しいと思うんです。 たとえば、LISPとか。 ほかには、LISPとか。 そういうことをニヤニヤと妄想してたら、リスト内包表記によるLISP実装が生えてきました。なにこれ! できたもの このようなものができました! 各ソースファイルは以下のようなポジションになっています: lisc.py: 全部を一つのリスト内包表記で書いたもの lisc_par

リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く