東京オリンピックの猛暑対策として、マラソンと競歩の会場を札幌に移す案をIOC=国際オリンピック委員会が発表したことについて、大会組織委員会の森会長は、17日夕方、報道陣の取材に応じ「IOCがこれでやりたいと言っている。国際競技団体もいい案だと言っている。われわれがダメだと言えますか?」と述べました。 森会長はIOCで東京大会の責任者を務める調整委員会のコーツ委員長と16日までに電話でやり取りした内容を報道陣に明かしました。 この中で、札幌に移った場合のコースについては、森会長は「札幌はマラソンが行われている経験がありコースが作りやすいとIOCは評価している。札幌ドームをスタートして帰ってくる案でどうかとも話していた」と述べ、IOC側から札幌ドームを発着点にする案を示されたことを明らかにしました。 また、森会長は札幌に移す場合に生じる経費についても触れ、「経費がふくれあがったときにどうするか

東京オリンピックのマラソンと競歩について、IOC=国際オリンピック委員会は16日、猛暑の対策として会場を札幌に移すことを検討していると発表しました。 来年の東京オリンピックでは、猛暑の対策が大きな課題でなかでも屋外で長時間、競技が続くマラソンと競歩は大会の組織委員会が開始時間を招致段階の計画から前倒しするなど、さまざまな対策を検討してきました。 これについてIOCは、16日、マラソンと競歩の会場を札幌に移すことを検討していると発表しました。 理由として、オリンピック期間中の気温が札幌では東京に比べて5度から6度低いことをあげています。 また、今月30日から東京で行われる大会組織委員会と準備状況などを確認する調整委員会で、東京都や国際陸上競技連盟などと具体的な話し合いをすることを明らかにしました。 マラソンと競歩は、今月まで中東カタールのドーハで開かれた世界選手権で、気温が40度を超える日中

【2月24日 カーリング女子3位決定戦 日本対イギリス】 イギリスが有利な後攻で始まった試合は、両チームとも一歩も譲らず、第8エンドまで後攻が1点を取り合う形で進んだ。第9エンド、LS北見の日本はイギリスのミスから1点スチールに成功。そして、第10エンド。イギリスが勝ちを狙って2点を取りにいくラストショットが失敗しLS北見が1点をスチール、5−3で勝利し、カーリングで初めて日本がオリンピックメダルを獲得した。ゲームが動き出した第8エンドから第10エンドのラストショットを中心に、山本研究室のカーリング戦略AI「じりつくん」が分析した。 残り3エンドで1点差負けの状況で、「じりつくん」はLS北見の勝率を44%と見積もりました。序盤から中盤のように1点ずつを取り合う形で進むと同点で最終エンドを終え、LS北見が不利な先攻でエクストラエンドを戦わなくてはならず、仮に第8エンドでLS北見が得点しても

平昌五輪でフィギュア女子シングルの金メダル最有力と目されながら、けがに苦しみ、さらには国ぐるみのドーピング問題が五輪出場という夢の実現に影を落とす──。 世界選手権2連覇中のメドベージェワは、五輪の舞台に立つまでに、信じがたいほどの困難に一人で立ち向かってきた。その軌跡を、ロシア・米国をはじめとする海外主要メディアのインタビュー記事を数年分さかのぼり、丹念にたどった。 ファン必読の「日本一詳しいメドベージェワ物語」を、全3回にてお届けする。 この瞬間を待っていた! フィギュアスケートの女王、エフゲニア・メドベージェワの夢がついにかなった。2月、韓国で冬季五輪が開幕。メドベージェワは「OAR(ロシアからの五輪選手)」のチームの一員として、平昌のオリンピック村に入った。

東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は、選手村の交流施設を作るための木材を、無償で提供する自治体を全国から公募し、大会後は東京オリンピックのレガシー=遺産として各自治体に活用してもらう取り組みを始めることになりました。 大会の組織委員会は、この施設の屋根や壁などに使う木材を全国の自治体から無償で提供してもらい、大会後は各自治体で東京オリンピックのレガシー=遺産として活用してもらう取り組みを始めることになりました。 木材は、製材であれば種類は問わず、自治体名を明記できるということで、組織委員会は全国の木材を使うことで多様性と調和を表現したいとしています。 木材を提供してもらう自治体は、9月11日から公募し、10月上旬に45の自治体を決めたいとしています。 組織委員会は「木材を全国から募ることで大会機運の醸成につなげ、コスト削減と大会の記憶が残る取り組みにしていきたい」と話しています。
「東京五輪に向けてサイバーセキュリティを〇〇」の文脈でよく使われる。「ロンドン五輪期間中に2億件のサイバー攻撃」について、実際にどれくらい深刻なものかよくわからなかったので、調べてみた。 2013/06/04 BT reveals over 200 million hack attempts on London Olympics 2012 website http://www.v3.co.uk/v3-uk/news/2279265/bt-reveals-over-200-million-hack-attempts-on-london-olympics-2012-website この記事が「2億件のサイバー攻撃」のソースになっていると思われる。IPAからもこの記事にリンクが貼られている https://www.ipa.go.jp/about/press/20140117.html BT Gl
五輪エンブレム問題、今になって急に組織委が「元々の佐野氏のデザインはベルギーの劇場ロゴに似ていなかった」と言い出して、混乱の度が増しています(参考記事)。審査プロセスの透明性を高めることは重要ですが、このタイミングでこれを言い出すことにどういう意味があるのでしょうか? ベルギーの裁判は別に佐野氏の責任を追求する場ではなく、五輪エンブレムの使用の差し止めの可否を争う場です(被告は佐野氏ではなくIOCです)。実は佐野氏のデザインではありませんでしたと言ったところで、万一差し止めが認められた場合(ちなみに私見ではその可能性は低いと思っています)の責任の所在が、佐野氏からエンブレムの修正をした人々に移るだけの話です。 さて、上記の審査の過程を公表した会見において使用されたエンブレム展開例の写真(いわゆるカンプと呼ばれるイメージ写真だと思います)で他人のブログの写真が流用された疑惑が持ち上がっていま

2013年2月12日IOC理事会で「レスリング」が2020年五輪除外「候補」に決まった。 なぜ、上記のような「候補」という言い方をするかというと、2013年5月IOC理事会で再度、新規1種目に選ばれ、2013年9月のIOC総会で再び2020年の五輪正式種目として選ばれる可能性があるからだ。 しかし、実際の可能性は、かなり低いと思う。 理由として、一度、除外された「レスリング」が、この3ヶ月で再度選ばれるというのは、この2月のIOC理事会の意義を完全に否定しているようなものだからである。 実は、現在、Sport Event Management and Organisation Seminar (SEMOS)という「オリンピック」をテーマにした集中講座をIOC職員とセッションしている為、今日は、一日中この話題で盛り上がった。 彼らと議論を重ねた結果、私なりの見解をまとめてみた。 IOC(国際
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