岡崎市立中央図書館のコンピューターシステムに問題があり、自作プログラムでアクセスした男性がサイバー攻撃をしたと誤解されて逮捕され、起訴猶予になった問題で、この男性が岡崎市長と同図書館長に対し、市が岡崎署に出した被害届を取り下げるよう、市民団体を通じて書面で正式に申し入れたことがわかった。 市民団体は、同図書館を核とする交流プラザ「りぶら」をボランティアで支援している「りぶらサポータークラブ」。この問題のパネル討論会を18日に主催し、その場で明らかにした。山田美代子代表らが14日、男性の訴えを聞き、書面を受け取って市長らに提出、受理されたという。 男性は「別の人が自分のように逮捕されないか心配。市に被害届を取り下げてもらい、プログラムによるアクセスは犯罪でないと示したい」と話したという。山田代表は「市民の意見として伝えた。市にはこの問題を今後につなげてほしい」と話した。 パネル討論会には約6
図書館のシステムでトラブル 11月29日 17時1分 三菱電機の子会社が全国の公立図書館に納入しているシステムの不備で、200人以上の利用者の個人情報が閲覧できるなどのトラブルが相次いでいたことがわかりました。 トラブルが相次いだのは、東京・港区に本社がある「三菱電機インフォメーションシステムズ」が設計し、全国70余りの自治体に納入している図書館のシステムです。会社側の説明によりますと、愛知県岡崎市と東京・中野区の公立図書館を利用している人の名前や住所、本の貸し出し履歴などの、個人情報あわせて210人分が、全国37の図書館のホームページの中で誰でも見られる状態になっていたということです。担当者が利用者の個人情報を削除しないまま、ほかの図書館にシステムを納入したのが原因だったということです。また、岡崎市の図書館のホームページでは、ことし3月から4月にかけて、一部の蔵書の閲覧や貸し出し予約がで
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