三井物産は22日までに、被災した宮城県南三陸町の避難所になっている志津川小学校などに三洋電機製の太陽光発電による充電式携帯ランプ「ソーラー・ランタン」4000個を発送した。 すでに表明している総額4億円の支援の一環。同避難所では、発電機用燃料が不足しているが、ソーラーランタンは、太陽光発電した電気を充電池に充電し、照明として利用できる。停電している地域に役に立つことから宮城県庁からの依頼に応じた。 大手商社はこのほか三菱商事、住友商事、伊藤忠商事、丸紅の4社が4億円、双日が1億円の義援金拠出を決めている。