はじめに こんにちは!最近、AIとのコミュニケーションに「もっとこうだったらいいのに…」と感じることはありませんか?特に、大規模言語モデル(LLM)の代表格であるGeminiに、より複雑で質の高いアウトプットを求める時、的確な指示(プロンプト)を出す難しさを感じる方もいるかもしれません。 実は、この「指示出し」そのものをAIに手伝ってもらうことで、Geminiの能力をさらに引き出す方法があります。それが「メタプロンプト」という考え方です。 この記事では、そんなメタプロンプトとは何か、そしてGemini用のメタプロンプトを作成するためのプロンプトを実際に作ってみた経験を通して、その魅力と可能性についてお伝えします。 メタプロンプトって何? 「メタプロンプト」とは、一言で言うと「プロンプトを作るためのプロンプト」です。 もう少し詳しく説明すると、通常、私たちはAIに対して直接的な指示(プロンプ


Googleの生成AI「Gemini」に搭載されているカスタム機能「Gem」をご存知でしょうか? 私が初めてGemに触れたのは、まだGeminiのAIモデルが今のように進化する前のことでした。当初はその機能を十分に活かしきれていなかったですし、機能自体もそこまで効果を実感できるようなものではありませんでした。 しかし、GeminiのAIモデルが「Gemini 2.5 Pro」などに進化し、機能が洗練された現在、Gemは私にとって無くてはならない存在へと変わりました。今では、最新のGoogle検索結果を反映した回答を得たり、音楽AIが生成した歌詞から動画用のプロンプトを複数、しかも一括で作成してもらったりと、その活用範囲は広がり続けています。気づけば、20以上のGemを作成していました。 このブログでは、そんなGeminiのGemについて、基本的な使い方から、私が実際に試行錯誤して編み出した

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