森友学園の関連文書について、財務省は9日に、ことし4月に続いて2回目となる開示決定を行いました。対象は、決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員がまとめたとみられる6000ページを超える文書で、週内にも遺族側が受け取る見通しです。 森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻の赤木雅子さんが、国に関連文書の開示を求めた裁判の結果を受け、財務省は、検察に提出した主要な文書を段階的に開示していく方針です。 財務省は、ことし4月に学園側との土地取引に関する経緯を記した文書を開示したのに続き、9日に、2回目となる文書の開示を決定しました。 今回の対象は、赤木さんが取りまとめたとみられる6000ページを超える文書で、土地の売却が明るみになってから、財務省が改ざんに至るまでのメールや応接録、それに赤木さんが参考にしていた資料

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