少し前の話になりますが、日ごろ大変お世話になっている方のご紹介もあって参政党の現職議員や候補予定者の方々と割と長い時間懇談する機会を頂戴しました。もちろん、非公式です。政治に無関係な人も含めて20名ぐらいがご参加されたでしょうか。 私は参政党自体には興味がないので(重要)、自分で参政党から立候補したり、参政党関係者とつるんでネット動画などに出たり、参政党の政策に携わったり、個別の参政党議員や候補の支援をしたりするつもりは皆無なのですが、いろいろ経緯があって意見交換しないわけにはいかない状況になったわけであります。 一番驚いたのは、参政党の皆さん、非常に素直にお話を聞いてくださる、なんというか「話の分かる」方々であるという認識で、正直もっといかれたカルト集団が鳥居みゆきみたいに目を剥きだしにしてゲハゲハ陰謀論を語ってワクチン政策を批判しにくる蛮族なのかと思っていました。いや、呼ばれた私のほう

高市早苗首相と討論を行う参政党の神谷宗幣代表=国会内で2025年11月26日午後3時47分、平田明浩撮影参政党の神谷宗幣代表は26日の記者会見で、梅村みずほ参院議員を党のボード(役員会)のメンバーから解任したと発表した。梅村氏が党内の情報管理についてのガイドラインに従わなかったとし「故事に例えるなら『泣いて馬謖(ばしょく)を斬る』だ。決めたルールを守らないと組織や集団は維持できない」と述べた。 梅村氏は参院国対委員長も辞任し、安藤裕幹事長兼政調会長が兼務する。いずれも25日付。 梅村氏を巡っては、週刊文春電子版が25日、党ボードメンバーで政調会長補佐を務める豊田真由子元衆院議員との間でトラブルが生じ、豊田氏が「激高した」などと報じた。梅村氏が文春の取材に対し「(豊田氏に)誤解を与えてしまったのかもしれない」などと一部記事内容を認めるような発言も掲載された。 一方、参政党は25日、記事内容


昨年10月からおよそ1年間、内閣総理大臣を務めた石破茂氏の退任から1ヶ月。物価高対策、選択的夫婦別姓、戦後80年談話など在任中の取り組みと残された課題、そして退任後に急浮上した「議員定数削減」の議論や高市総理の「台湾有事」をめぐる発言など、石破前総理に在任1年と現政権の動きついて


10月9日告示、10月26日開票の宮城県知事選が終わり、現職の村井知事が当選して6選目となったものの参政党の応援を受けた和田政宗との票数は僅差となり、接戦だった。この選挙周辺には数多くのデマが流れており、地元紙である河北新報のデマに対する記事の存在感も目立った選挙戦でもあった。ここで、どの様なデマがあったのかメモとして付けておく。なお、デマに対する指摘内容については既に他メディアで記事があるものはそちらの内容に依拠させてもらう。本題に行く前になのだが、何故この選挙戦でデマが多くなったのかというとSNS上における参政党支持者の言説の影響が大きいと言えるのだが、それが何故多くなったのかの事前状況だけ軽く説明しておく。まず夏にあった参院選において参政党の神谷宗幣が水道を外資に売ったという街頭演説をした事によって宮城県側がこれを誤情報だとする反論を出したことによって、参政党(神谷)と宮城県(村井


【読売新聞】 国民民主党が、積極活用するSNSで支持者らとの一体感を向上させる取り組みに乗り出した。7月の参院選におけるSNS上の戦いで参政党に後れを取ったとの危機感からだ。活動量に応じてポイントを付与する仕組みとし、支持者の意欲を




参院選で大躍進した陰謀論集団の参政党。選挙中も神谷宗幣代表や候補者のトンデモ発言が批判され、演説には抗議勢力が押しかけて大混乱。結党時から同党をウォッチしてきた黒猫ドラネコ氏に、自身もカルト問題に詳しいライターの藤倉善郎が、躍進の原因と今後を聞いた。 PROFILE: 黒猫ドラネコ(くろねこどらねこ) 九州出身の40代。Webライター、漫画原作者。ネット上のデマや怪しい案件を観察するのが趣味で、スピリチュアルビジネス、偽医学、疑似科学、反ワクチン、陰謀論などを分析した記事を各メディアに寄稿。登録者2万人を超えるメルマガ形式のニュースレターでは潜入ルポなどを定期配信中。 ニュースレター:「トンデモ観察記」 X:@kurodoraneko15 PROFILE: 藤倉善郎(ふじくら・よしろう) 1974年生まれ。フリーライター。主にカルト集団の問題を取材し、2020年アメリカ大統領選挙の頃から日


日本保守党代表の作家、百田尚樹氏が31日、自身のX(旧ツイッター)を更新。参政党神谷宗幣代表の移民政策をめぐる発言を猛批判した。SNSでは、神谷代表が一部配信番組で、「ゆるやかに外国人を受け入れていくのは(全人口の)10%以下ではないか」という概算をしていることや、「どこかで上限を決めないと」などの趣旨の発言をした動画が拡散している。 百田氏はこの切り抜き動画を引用し「10%といえば、1200万人!移民が都会に偏在すると考えれば、20%になる地域がいくつもできるだろう。日本の文化・伝統・モラル・考え方を持たない外国人がそれだけやってくれば、日本社会は確実に溶解する。治安も悪化する。何が『日本ファースト』だよ」とつづり「想像力も知性もまったく感じられない発言だ」と批判した。 続く投稿でも「移民問題に限らず、神谷氏にはしっかりした定見がないように思う。主張にあまりにも一貫性がないし、ブレもひ


1・3%―。 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が5月中旬に実施した合同世論調査の、参政党の支持率である。共産党(3・4%)やれいわ新選組(3・7%)より低く、主要政党とはみなされていなかった。 それから2カ月あまり、7月20日投開票の参院選で、参政党は14議席を獲得した。比例では立憲民主党の739万票より多い742万票(得票率12・5%)を集めた。 この躍進を、誰が予想しえただろう。 なぜ、参政党は急速に支持を広げたのか。9月号の論壇各誌がさまざまに考察している。中でも『文芸春秋』の論文「参政党と日本人ファーストのカラクリ」が読ませる。ノンフィクションライターの石戸諭(さとる)が、参政党代表の神谷宗幣や結党時のメンバーらに取材し、今後の課題にも迫っている。 石戸は参政党を、「反グローバリズム」を掲げるポピュリズム政党と位置づける。それが参院選で躍進した理由は、「第一にテレビ出


この記事の3つのポイント参政党の行動原理は「マルチビジネス」とよく似ている 商材は「極端な主張」。善人ほどだまされ他人に広げる政治システムをハックし利益を上げる方法を開発した 暑い夜が続き寝苦しい日が続く――というのは、酷暑が定着し、エアコンが普及した結果、皮肉なことに過去の体験となってしまった。自分も最近は、暑いと感じるとすぐにエアコンのスイッチを付ける。24時間運転しっぱなしということも珍しくはない。電気代はかかるが、熱中症で体を壊したら元も子もない。エアコンで熱中症を遠ざけることができるなら、電気代は安いものと考えなくてはいけない。 そんなエアコンを付けっぱなしで就寝した過日の夜明け、夢を見た。 エイリアン出現 喉が痛くてたまらない。医者に行くと、診察をした医師は「自分でご覧になってください」と、おもむろに鏡を取り出した。思い切り口を開けて、鏡に喉の奥を映し出す。真っ赤に腫れてい


羅臼ヒグマ事故をクマ統計抜きで報道する国だから、 少ない外国人犯罪で「日本人ファースト」が流行るのは理解できる - 斗比主閲子の姑日記 https://topisyu.hatenablog.com/entry/2025/08/23/083000 メディアがセンセーショナルに「報道し過ぎる」ことで 体感治安を悪化させて外国人恐怖や外国人嫌悪を招いてるという主張。 この人の言ってることは間違い。 間違いと言うか全く逆だし時代遅れの議論よ。 トピシュさんは落ち着いたお母さんになってネットのドブを見なくなったんだろうね。 もう頓珍漢な老いた分析になってる。 1.Xを見てなければ日本人ファースト勢のことはわからないだって戦場はネットだもの。特にX。 日本人ファースト勢は行政や報道を信じ込んでんじゃないよ。 むしろ逆、信じてないの。全く。むしろ敵意と憎悪を持って睨んでいる。 彼等のタイムラインの視界で


「ある日、突然家族が特定思想にハマった」という事例は時折見かけるが、今回の参議院議員選挙も例外ではなく、その身に降りかかった人は少なくない。49歳男性フリーライターが身元を明かしながら、自身の体験を告白した。妻が夜中に突然叫ぶ「クルド人が来る!」 私はミュージシャンやフリーライター、不動産業務などで生計を立てている49歳男性である。妻と中学生の娘と平穏な日々を送っていたが、コロナ禍の3年間をきっかけに、家の空気がガラリと変わるのを目の当たりにした。しかし、まさかこんな事になるとは思いもよらなかった。 最初に変わったのは妻だった。コロナ禍直後から陰謀論に染まり始め、当初は「統合失調症になったのか」と本気で驚いたが、今は私が慣れてしまったのか落ち着いたようにも見えている。 きっかけはSNSだった。歯科医で参政党の元共同代表・吉野敏明氏の発信に触れ、「添加物や毒にまみれた世界を変えようとしてく


それでも参政党を選びますか 「特攻隊員は英雄」「次に戦うのは私たち」超国家主義に向かう日本社会へ/特攻隊員が書き遺した「恐ろしき哉、浅ましき哉」 2025年08月15日18時00分 Tansa編集部 特攻隊員の遺影が並ぶ、知覧特攻平和会館の展示=2025年8月13日、鹿児島県南九州市で千金良航太郎撮影 80年前の8月15日、昭和天皇がラジオで戦争をやめると国民に告げた。 8月6日に広島、9日には長崎に米軍が原爆を投下した後のことだった。 日本政府と軍部は、降伏して戦争を終わらせることを決断できずにいた。中立条約を結んでいたソ連による仲介に期待し、より有利な形で戦争を終わらせようとしていたからだ。しかし頼みのソ連は8日、仲介どころか日本に宣戦布告。満州に攻め入ってきた。 日本の為政者たちの甘い判断が、国内外に甚大な犠牲をもたらした。国を破滅にまで追い込んだ。 戦況が悪化すると、若者を特攻隊員

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