高校のとき大好きな先輩がいた。部活のA先輩。 笑顔がとにかく可愛くて、小さなことにまで気が回って、誰にでも分け隔てなく優しかった。先輩がアニメキャラだったらぽわぽわしたおはなが飛んでただろう。先輩は気にしてたけど高めの身長も好きだった。私が話しかけると首を下に向けて目線を合わせてくれるのが嬉しかった。 ちょっと自信がないところも可愛かった。先輩がネガティブになったらすぐに元気づけようと、自分を卑下する先輩にそんなことないですよ!と言った。 先輩が大好きすぎてずっとくっついてた。 移動教室で偶々会えば手をブンブンと振り、ちょっとした行動にも先輩かわいいかわいいと連発する。 こんな調子のため、私の部内でのキャラは「A先輩大好きっ子」「A先輩推し」に位置づけられた。 私もそうだと思った。 十数年生きてきたなかで女性を恋愛対象として見たことがなかった。初恋も今まで付き合った人も全員男の子だった。

小学校4年生まで、とある市の最南端に住んでいた。 当時住んでいた家は北側道路の家で、南側には子どもが遊ぶには申し分ない広さの公園があったのだけど、その公園は完全に別市の管轄だったから、本当の本当に最南端にある家だったんだと思う。今はもう取り壊されて無くなっちゃったけれど。 わたしには、公園を挟んで向かいのアパートに住んでいる同じ歳の友達がいて、小さい頃からよく遊んでた。 わたしの家からダッシュで1分もかからない距離のアパートなのに、彼女はわたしと住んでいる市が違って、同じ小学校には通えなかったんだけどね。でも、一番仲の良い同級生だったから、学校が終わってからは各々家にランドセルを置いて、公園に集合して暗くなるまで一緒に過ごした。 お互いの家を行き来してDSで通信することもあったし、少し歩いたところにある本屋さんでファンシーな文房具を見たり、駄菓子屋に行ったりもしてた。狂ったように2人で手を

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ミッドウェー海戦で沈んだ空母「赤城」が発見されました。 旧日本海軍の空母「赤城」(画像:アメリカ海軍)。 ミッドウェー海戦で沈んだ、旧日本海軍の空母「赤城」と見られる沈没艦を発見したと、故ポール・アレン氏の調査チームが日本時間2019年10月21日(月)午後、Facebookにて公表しました。 同チームは18日(金)にも、同海域の海面下5400mに沈む空母「加賀」を確認したと、動画像と共にFacebook上で公表していました。「赤城」と見られるものは、「加賀」から約33km離れた場所で発見したといいます。 「赤城」は世界的にもまだ空母黎明期の時代、1927(昭和2)年に竣工しました。戦艦「長門」とともに人気を二分するなど、当時の国民に広く知られた艦です。1942(昭和17)年6月、アメリカ軍とのあいだで戦われたミッドウェー海戦にて沈没しました。同海戦で旧日本海軍はこのほか空母「蒼龍」「飛龍

今更ながらVRというのを体験してみた。 個室ビデオ店では最近VR機器を貸し出ししてPCから体験することができるものが増えている。 AVのVRというのは主観で見るという設定を生かしたものが多く作られている。例えば女性に主観でいじられるものや主観で女性をいじったりするものなど。 しかし、レズもののVRはそれとは一線を画している。 ゴーグルの目の前で女の子二人が乳繰り合い、自分はそれを見ているだけなのである。 自分という存在そのものが作品の中で完全にオミットされているのにカメラは近づいたり遠のいたり、女性のアップを映したりする。まるで自分がそう見ているかのように動いているのである。 これには俺も衝撃を受けた。百合やレズを眺めるだけの観葉植物になりたいという事をネットで幾度となく言った気がするがまさかVRで実現できるとは思わなかった。 世の中は確実に進歩しているのだ。うれしい限りである。 追記 様

レンタルなんもしない人 @morimotoshoji 「友人に叱責されるのに同席してほしい」との依頼。友人側から「2人だけでは冷静に話せない。第三者の同席が必要」と要望があったもよう。友人はさらに【怒らない どならない】と書いた付箋を貼って自制してた。第三者の同席+付箋の効果により平常心は保たれ、友人関係はひとまず壊れずに済んだらしい pic.twitter.com/66HE2hrK12 2019-04-03 02:44:04 レンタルなんもしない人 @morimotoshoji とにかく付箋がどんどん増えていくのが印象的だった。1枚目は「友人はティファール、依頼者は象印」という性格の違いに気付いたシーン。2枚目は依頼者がこぼした「最初は心地よかった」の言葉に友人が強く反応したシーン。3枚目は2人の年表作り。共同作業感があり雰囲気が少し和やかになるのでおすすめ pic.twitter.co

自民党の竹下亘総務会長は24日、天皇、皇后両陛下が国賓を迎えて開く宮中晩餐(ばんさん)会について、「(国賓の)パートナーが同性であった場合、私は(晩餐会への出席は)反対だ」などと述べたことについて、「反省している。言わなきゃよかったと思っている」と述べた。党島根県連が松江市内で開いた会合の後で記者団の取材に答えた。 竹下氏によると、23日にめいから電話があり、「思うのはいくら思ってもいいけど、あれは言うべきじゃなかった」と注意されたという。そのうえで同性パートナーの出席について、「いずれ議論をしなければならない時期が来るだろうが、まだ先じゃないかと思う。私の周辺にも同性のパートナーを持っている人はおり、普通に(私は)お付き合いをしている。ただ、皇室を考えた場合に、日本人のメンタリティーとしてどうかなという思いが私の中にあったものだから、ああいう言葉になって出た。言わなきゃよかったと思ってい

(ドラマ) それが広まると良い的なものを見た。確かに、深夜放送の海外ドラマを見ていると唐突にゲイもレズも出てくるのでびっくりする(突然キスしてるので) 日本の映画は普通にあるとして(多分映画はどこの国にもありそう) 日本の実写ドラマでは昔から(ホモソではなく)ゲイが普通に存在するよね。ただコミカルだったり差別にぶちあたったりする気がする。 (ドラマの「ごめんね青春!」はみんな普通にトランスジェンダーの男子を受け入れていたのが時代だったが、1話だけ親と葛藤する回があった) レズを自然に存在させるのはどうだったかな。あった気もする。ホラー作品だった気もするけど。昼ドラだった気もする。牡丹と小沢真珠。 男が好き→ウゲーみたいな流れは、スタッフの年齢層が上な印象。 でも海外でそういうの流行ったから日本は遅れてるみたいな風潮は全然違うと感じる。 個人的にLGBTQを自然に、で連想したのは「カードキャ

にゃるらです。コラム連載3回目なんですけど、このコラムにつけた「インターネットを守る翼竜」という適当なタイトルは、ねとらぼさん側が呼ぶ場合「翼竜」と略してまして、その度普通にカッコよくて気恥ずかしいです。「イン翼」とかの方が陵辱モノっぽくて好きです。 女児向けアニメのリバイバルブーム さて、昨今ではあの「カードキャプターさくら」が再ブームを起こしています。以前までの女児向けアニメ再ブームは「セーラームーン」でしたので、ついにCCさくらを当時楽しんでいた子どもたちも今や「懐かしさから昔ハマったアニメのグッズを購入する大人」としてターゲティングされた事になりますね。 (C) CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社 ちなみにセーラームーンといえば黒犬獣さんですが、セーラームーン再アニメ化などは特に関係なく、今でも変わらぬ熱量で妖魔に陵辱されるセーラームーン本を描

アナ・エルサのオブジェ除幕式に登場したMay J.さん 2014年12月10日(ペイレスイメージズ/アフロ) 3月4日にテレビで放送された映画『アナと雪の女王』のエンディングで、歌手のMayJ.さんが歌う「Letitgo ~ありのままで」の歌が差し替えられたことに対して、騒ぎになっているようだ(フジ「アナ雪」特別エンディングに「誰得?」の声)。2014年に日本で公開されたこの映画の大ヒットの秘密は、この主題歌「Letitgo」を「ありのままで」と訳し、映画のなかでは松たか子さんが歌ったことにある。公開当時は、エンディングを歌うMayJ.さんと松さんの映画内での歌が比較され、「本家」はどちらかという論争がネットで繰り広げられていたことを思えば、MayJ.さんの歌もやはりみんなの心に残っていたというべきなのだろう。確かに、どちらも素晴らしかった。 日本では、この主題歌『ありのままで』を

職場の同僚に好きな女性がいました。私と同じ新卒入社の女の子で、周りよりも落ち着いた雰囲気を持ち、それでも気持ち良く笑う、明るい女の子でした。 彼女と私はこれまで何があったというわけでもなく、ただただ同じフロアに机を並べ、仕事をし、たまにある同世代での飲み会では職場の上司の愚痴を言い合う、はたから見れば仲の良い同僚でしかありませんでした。 一度、一緒に外出する用事があり、二人ともそのまま直帰となった日、彼女からの誘いで夕食をご一緒したことがあります。比較的早い時間、客先での用事を済ませ、二人で東西線に乗っているときのことでした。彼女から「疲れちゃいました。飲みに行きましょうよ。」と誘ってもらえたときは、電車内のこもった空気の息苦しさがたまらなくなり叫び出しそうになったほど、気持ちが高鳴ったことを覚えています。二人の乗り換えの駅となる飯田橋で降り、神楽坂の通りに面したお店で、二人でワインを飲み

私が「アイドルマスターシンデレラガールズ」および「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」をやめてから、二週間が経過した。 「ソーシャルゲームに課金するなんてただの馬鹿だろ」 「所詮ただのデータじゃん、金ドブに捨ててるようなもんだ」ソシャゲが流行り出して以来、ネットでよく見かけるようになった文面だ。最近では「所詮ただのデータだと思ってたけど、いざゲームを始めてみたら課金する気持ちがよくわかった」なんて声もよく聞くようになった。実際、私もその口だった。ソーシャルゲームという媒体を、所詮ただのデータじゃん、と思いきり馬鹿にしていた。 最初の頃はソシャゲをやっている知り合いなんて私の周りには一人もいなかったのだが、今ではごろごろ見かけるようになった。みんなどうしようもない毒の前にひれ伏していくみたいに、侵食されていった。トリフィドの毒で盲目になってしまった。かつてはソシャゲに


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