Cursor/Clineを使う上で重要なこととして、LLMのコンテキストウインドウを意識しないと 1. 逐一指示をして対応するものの「Lost in Middle」現象でうまく指示が通らなくなる 2. 良いパフォーマンスが出せていないのでルールを無秩序に追加する 3. 「Lost in Middle」は解消されるがその結果早い段階でタスクのコンテキストウィンドウをはみ出す 4. Cursor/Clineがループしたり性能が落ちるのを確認する 6. 結果現状のAIの性能、判断に対して幻滅しAIを使うのをやめてしまう というようなことが起こります。 そのためにもコンテキストウィンドウを意識することは非常に大事です。 以前のバイアスに関する記事を読んでいただいた人向け 前回は人間側の問題を提示しました 今回は人間側の問題ではなく、LLM側の問題になるのと ある程度実際に出ている結果からの判断にな
高級イチゴを完全閉鎖型の「植物工場」で生産・販売するオイシイファームが、人件費の大幅ダウンを狙い、初のM&A(企業の合併・買収)に打って出た。 3月25日、自動収穫ロボット最大手のアメリカのスタートアップTortuga AgTech(トルトゥーガ・アグテック)の戦略的買収を行ったと発表した。具体的には、同社の主要な知的財産と関連する一部資産を譲受したほか、エンジニアを中心とする同社の社員を迎え入れた。買収金額は非公開。 オイシイファームCEOの古賀大貴氏は今回の戦略的買収の効果について、 「2025年末までに、収穫に伴う人件費50%以上の削減を目指す。イチゴの植物工場の生産コストで最も大きいのが人件費。その大部分を占める収穫コストが5割以上減るということは、全体に与えるインパクトが非常に大きい」 と語った。 オイシイファームは世界で唯一、植物工場で実のなる植物の量産化に成功している。同社の
はじめに:なぜPdMは戦略を考える時間がないのか「PdM(プロダクトマネージャー)が本来担うべきプロダクト戦略の時間を確保できず、日々の業務に追われている」という声を、最近よく耳にします。 特に初めてPdMとしてアサインされた“1人目PdM”の場合は、要件定義・仕様調整・プロジェクトマネジメントなど、開発現場における雑多なタスクを拾い続けてしまい、気づけば戦略を考える時間など1ミリも取れない――そんな悪循環に陥りやすくなります。 さらに問題なのは、経営陣から見ると「いい感じに開発を進めてくれる人」という漠然とした期待がある一方で、PdM自体の役割や責任範囲が曖昧なまま放置されやすいことです。その結果、「とりあえず開発進行のボールを拾ってくれる便利屋」として認知されてしまい、いつの間にかPdMが本来発揮すべき価値(戦略の策定と実行)が空洞化してしまうわけです。本記事は、そんな「日々の業務に
先行きが見通しにくいVUCA時代、将来のキャリアに迷いを抱える技術者も多いだろう。キャリアは計画通りに進むとは限らない。むしろ偶然が積み重なることで新たな道が開けることもある——そうしたリアルな実感を語ったのが、株式会社カケハシのエンジニアリングマネージャーである小田中育生氏だ。本セッションでは、小田中氏が実際に体験した“偶然”をもとに、「やりたいことが明確でなくても、手を動かし続けることでキャリアは形作られ、知らない景色が見えてくる」というメッセージが贈られた。 未知のキャリアに踏み出した最初の挑戦 「僕たちは何にだってなれる」。セッション冒頭、小田中育生氏はこの力強い言葉を皮切りに、自身のキャリアを語り始めた。小田中氏はエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在は株式会社カケハシのエンジニアリングマネージャー(EM)を務めている。過去には大規模エンジニア組織を率いるVPoEを務めるな
先行きが見通しにくいVUCA時代、将来のキャリアに迷いを抱える技術者も多いだろう。キャリアは計画通りに進むとは限らない。むしろ偶然が積み重なることで新たな道が開けることもある——そうしたリアルな実感を語ったのが、株式会社カケハシのエンジニアリングマネージャーである小田中育生氏だ。本セッションでは、小田中氏が実際に体験した“偶然”をもとに、「やりたいことが明確でなくても、手を動かし続けることでキャリアは形作られ、知らない景色が見えてくる」というメッセージが贈られた。 未知のキャリアに踏み出した最初の挑戦 「僕たちは何にだってなれる」。セッション冒頭、小田中育生氏はこの力強い言葉を皮切りに、自身のキャリアを語り始めた。小田中氏はエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、現在は株式会社カケハシのエンジニアリングマネージャー(EM)を務めている。過去には大規模エンジニア組織を率いるVPoEを務めるな
この記事を読んでいる多くの人は、何らかの形でプロジェクトに関わっていると思います。一般に「プロジェクト」と聞けば、それは職業上のものを意味するわけですが、考えてみれば、プロジェクトというのは「ルーチンワークとは別に取り組まれる特定の目的をもった時限的な企て」ということですから、例えば引越しや旅行やGW中のバーベキューなどもプロジェクトの一種と考えることができます。 さて、ではここで質問です。プロジェクトの成功・失敗は、何によって決まるのでしょうか? カンファレンスやワークショップなどで、このような質問をすると「当初の目標が達成できたかどうか」「成果が出たかどうか」「予算を守れたかどうか」「関係者が満足したかどうか」・・・といったさまざまな条件が指摘されます。 どれも別に間違いではないのですが、このような定義は、プロジェクトマネジメントを実践する上で、あまり洞察を与えてくれないように思います
TL;DR 日本語から danbooru タグに翻訳する LLM を作った LLM を使ってデータセットを合成した 成果物 Danbooru tags Translator で略して Danbot です (Danbooru + Bot にもなります)。前回はDart でしたが流石に名前被りが多くて検索しずらそうなので変えました。 モデル: 作成したデータセット: ComfyUI カスタムノード: 結果だけ見たい方は #画像生成結果 へ。 前提 この記事は、前回の プロンプトは考えたくないけど画像生成がしたい! となっています。 割と前回の手法について触れることがあるので、前回の記事を読まないと理解できない箇所があるかもしれません。 はじめに 前置きは前回の記事と同じなのでざっくり説明します。画像生成モデルのプロンプト、考えるの難しい じゃあプロンプトを LLM で生成しよう という感じ
新刊『組織をダメにするのは誰か?職場の問題解決入門』出版記念セミナー 2025.02.04 - 2025.02.04 組織をダメにする“害虫”たちの特徴とは司会者:今回は「『組織をダメにするのは誰か? 職場の問題解決入門』出版記念セミナー」と題してセミナーを行います。それでは岸良さん、どうぞよろしくお願いいたします。 岸良裕司氏(以下、岸良):ありがとうございます。私は「会社の害虫」というテーマを長年研究していまして、10年前に中経出版で(『最短で達成する 全体最適のプロジェクトマネジメント』を)出版した時にも、一番最初に害虫の話を載せたぐらいなんです。(職場に)変なもの、訳がわからない人がいるな、ということがありますよね。それで(キャラクターとしての)害虫を作ってきたんです。 それを集大成として書いたのが今回の本になっています。「見るのもイヤ! 想像するだけで気分が悪くなる上司」はいませ
「計画性」と聞くと、どのような人を想像するだろうか。 きっと、課題を渡された初日からコツコツと取り組む、真面目で几帳面な「おりこうさん」をイメージするだろう。 私はそれとは対極の存在だ。課題を渡させたらどうやったらそれをやらずに済むかにすべてを捧げる。レポート、課題、仕事の締め切り――私は昔から「どのように効率的にサボるか」を真剣に考えてきたタイプだった。 そんな私でも、最近は周りから色々な仕事を渡されて忙しくしている。 いつもギリギリまでタスクを放置する癖がある私にとって、「欠乏」という言葉は馴染み深くもあり、ちょっと苦々しい響きでもある。 『欠乏の行動経済学』は、私に武器を授けてくれた。それは、余力を確保することに命を捧げる私の生き方を、根底から支えるようなものだった。 筆者はこんな人です! ※カテゴリ。本全体では81位 概要:私が出会った「欠乏の本質」この本の主張はシンプルだ。「欠乏
「先月から打ち出したサービスAに関する、お客様からの反応を分析したところ……」上司に報告を始めたあなたの言葉を、上司は途中で遮りました。 「で、結局何が言いたいの?」 一方で、同じチームの同僚は「的確でわかりやすい」「よく考えている」と上司から評価されています。「頭のいい人は話し方も違うんだろうな……」と諦めていませんか? たしかに、頭のよさは話し方に表れます。でも「賢い話し方」は生まれ持った能力ではなく、誰でも身につけられるスキルです。 ビジネスの場で「一度聞いただけで賢いと評価される話し方」には、ポイントがあります。 「賢い話し方」3つのポイント ☑ 最初の5秒は「客観的な言葉」を使う ☑ 相手の質問には「真意」を確認する ☑ 「情報+意味づけ」で伝える これらを身につければ、あなたのビジネスコミュニケーションは確実に変わるでしょう。 最初の5秒は「客観的な言葉」を使う 相手の質問に
PR提供:ヤマハ ヤマハの「ユーザーの感性」を大切にしたネットワーク機器とは? ~ネットワーク機器事業30周年を迎え、振り返る製品企画の直近10年~ 古くから電子楽器向けにLSI(大規模集積回路)を開発しているヤマハ。「その半導体技術を他の事業で活かせないか」という発想から、1995年に最初のルーターをリリースし、SCSK(当時の住商情報システム)との協業でネットワーク機器という新航路を開拓。そのネットワーク機器事業が2025年で30周年を迎える。 30周年の節目を迎えるにあたり、周年記念記事として前後編に分けてヤマハのネットワーク事業に迫る本企画。後編となる本稿では、同社プロフェッショナルソリューション事業部 グローバルマーケティング&セールス部 商品企画グループでネットワーク製品企画を担う2人に、ネットワーク製品企画における『この10年』と今後について話を伺った。 ■30周年記事 前編
組織開発のプロ・沢渡あまね氏が上梓した『「すぐに」をやめる~ネガティブ・ケイパビリティの思考習慣~ 』。旧態依然の組織文化を見直し、職場に新たな風を吹き込むための「ネガティブ・ケイパビリティ」という概念について解説。本記事では、人材育成を怠る組織の危険性について指摘します。 「ポジティブであれ!」を強要してくるリーダーの危険性沢渡あまね氏(以下、沢渡):傳さん、ほかにいかがでしょうか? 「これは気になる」みたいな。 傳智之氏(以下、傳):あとは4つ目ですかね。特にベンチャーって会社の雰囲気がイケイケだと、「そのノリになれない自分はちょっとダメなのかな?」みたいに思っちゃう可能性が高くて。でも、そういう人でも活躍する余地ってあるでしょうしね。 沢渡:そうですね。4つ目もまさに大企業、スタートアップ、行政、すべてに当てはまると思うんですが、ポジティブすぎることを強要するリーダーやムードもいささ
言語モデルの物理学 (Physics of Language Models) とは、FAIR (Meta) の Zeyuan Allen-Zhu が提唱した、言語モデルの研究を進めるためのコンセプトです。ざっくり言うと、「あのモデルはこう」とか「そのモデルはこのモデルよりもこう」というような博物学的な知識を深めるのではなく、17世紀にケプラーやニュートンが物理学において行ったような原理に基づいた研究を進め、「言語モデルはなぜこのような振る舞いをするのか」という問いに答えられるようになるべきという考え方です。 言語モデルの物理学の特徴は大きく2つあります。 第一は、ウェブから収集したコーパスを使わず、きっちりコントロールされたデータセットを使って言語モデルを訓練するということ。ウェブは誰も全体像を理解できないほど複雑で、ノイズにまみれています。本物の物理学でも空気抵抗や摩擦があると、「鉄球は
「もっと裁量がほしい」とか「もっと挑戦できる場がほしい」とか。 たまに聞くけど、じゃあそれって、誰が用意してくれるんだろう?って考えたら、たぶん誰も用意してくれない。 もちろん、会社の仕組みとして「この役割を任せます!」っていうケースはあるかもしれないけど、 それはこれまでの積み重ねとか、成果とか、信頼があるからだよなと思う。 まずは今の場所で結果出してるか?例えば、「もっと責任ある仕事をしたい!」って言ったとして、 「じゃあ今の場所でちゃんと結果出してるの?」って話になる。 信頼がないのにいきなり任せられるわけがない 成果が出てないのに「もっと大きいことやりたい」は説得力がない 今の場所で「自分だからできた成果」を積み上げてるか? 結局、「今、目の前でどうやって結果を出すか?」がスタートだと思う。 やりたいことがあるなら、まずは今の場所でちゃんと結果を出して、 「この人なら任せてみよう」
事業会社でセキュリティエンジニアをしている@the_art_of_nerdです。 初めてIT業界の資格を取得した2023年3月から2025年3月の2年間で21個のセキュリティ資格を取得することができました。その過程で学んだことや資格を取ることのメリット/デメリットなどを個人の視点からまとめてみたいと思います。 忙しい人向け 資格を多くとることについて メリット 知識の幅を広げることができた 知識を視覚化することができた 経験年数の短さをカバーすることができた 多少なりの自信に繋がった デメリット 資格を取ることがゴールになってしまう可能性 資格だけの人間になってしまう可能性お金と時間のコストが大きい 資格は意味ない説について どちらでもいいと思います。 スキル面で資格を多くとっていてすごい人、持っていなくてもすごい人どちらも出会ったことがあるので、結局は継続して勉強や成長できればエンジニ
三田紀房の起業マンガ『マネーの拳』を題材に、ダイヤモンド・オンライン編集委員の岩本有平が起業や経営について解説する連載「マネーの拳で学ぶ起業経営リアル塾」。第3回は、スタートアップにおける採用の重要性を説く。 ウソをつくようなビジネスは成功しない 元ボクシング世界王者であり、現在は起業し居酒屋経営に苦戦中の主人公・花岡拳。成功者である塚原為ノ介は1億円を出資する条件として、花岡に「赤字経営の続く居酒屋を2カ月で黒字化する」ことを求める。 花岡は黒字化実現の第一歩として、ナアナアな態度で仕事に取り組む料理長と店長に対して「客にウソをつきながら商売をやって」いると述べ、改革を迫る。反対する2人に、花岡がとった手段とは――。 読んでいて衝撃的だったのは、抵抗勢力である料理長と店長との“密談”のシーンだ。2人は飲食業界経験が長く、花岡よりも業界の知見が豊富だ。それをいいことに、花岡の言うところの「
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