ネットをそんなに見ているわけではないせいもあるけど、不思議だなあ、と思うのは、都議会で女性議員へのセクハラを撲滅するもう一つの方法について触れてある報道やブログを見かけないことだ。たぶん、たまたま私が見かけないだけなんだろうと思うけど。 ちなみに、もう一つの前の一つというのは、前回、前々回のエントリーで触れたように、都議会でセクハラ発言を禁じる規則を作ること。 そして、もう一つの方法がある。 こっちのほうがはるかによい。ただ、厳密にいうと、これで「撲滅」とまでいくかはちょっと不安な点がないわけではないが、それでも私の考えでは、こうした都議会で女性議員へのセクハラ問題はほぼ終わると思う。そして、この話の関連はすでにこのブログでも書いているのだけど……。 それは、都議会議員の半数を女性にすること。 大事なことなので、もう一度言いますね。都議会議員の半数を女性にすること。 そのためには、各政党か
2014年6月18日に行われた東京都議会の一般質問で、女性議員が子育て支援策について質問を行った際、男性議員から「早く結婚したほうがいいんじゃないか」などとヤジが飛んだ件、大きな話題となっていて、数多く報道されていた。 「都議会で女性議員にセクハラやじ」(NHK NEWSWEB2014年6月19日) 18日行われた都議会の一般質問で、みんなの党の塩村文夏議員(35)が妊娠や出産などに関する子育て支援策について都の取り組みをただした際、ほかの議員から「自分が早く結婚したほうがいいんじゃないか」、「産めないのか」などとやじを受けました。 動画を見た限りでは、「産めないのか」は確認できなかったが、「早く結婚したほうが」ははっきり聞こえた。それ自体典型的なセクハラ発言で、場を考えれば即、東京都議会会議規則第105条(秩序及び品位の尊重)及び第108条(議事妨害禁止)違反で懲戒になってもおかしくない

ソチ・オリンピックにおいて、バイアスロン女子リレーでワリ・セメレンコ選手らのチームが金メダルに輝きました。それらのに、彼女たちの国のオリンピック委員会の会長のコメントは「今は祝杯を挙げるようなときではない」でした。 彼らの国、ウクライナは動乱の渦中にあり、多くの犠牲者が出たばかりだったからです。さらには今、ウクライナという国家は分裂の危機にあります。ウクライナのアワコフ内相は「これは軍事侵攻であり、占領だ。あらゆる国際条約に違反し、主権国家に対する直接的な挑発だ」とロシアを非難しました。 (引用元:ロイター) そこに見えるのは、21世紀になっても変わることのない、国益と暴力の世界です。 古典的な勢力圏を争い グローバル化が進み、物流やインターネットで世界の市民がつながった今日では、国境や国家の意味が昔にくらべて希薄になっています。国際社会は国家中心から、多国籍企業やNPO、さらには影響力

Japanese capital can be really bold and humble, one in terms of over watching all the parts of the cities. They are also an attraction in terms of the sightseeing places one can choose togo with the discovery of great food in central shopping as well as unique nightlife.It can be happening here with the mixed bag of essentials thus squeezing in. One can choose togo with the sides of the Tokyo t
私はね、総理大臣の時は原発推進派でした。 今それをね、推進論者から批判されているんです。 「総理大臣のときに、推進しろと言っていたじゃないか。辞めたらなんで(原発を)ゼロにするなんて言っているんだ」 人間の考えは変わるということを、分かっていないんですよ。 『過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ』と論語にあるじゃないですか。 私は、3.11、2年前の大震災の前は、原子力の知識はそんなにありませんでしたから。 専門家に意見を聞いても、理解できるような知識はありませんよ。 今でもほとんどの政治家はそうですよ。具体的な、技術的な知識のある政治家なんて、ほんの一握りです。 分からないなら、分かっている人に聞いたほうがいいでしょう。 だから、 「原子力はCO2を出さない、安全でクリーン(なエネルギー)なんです。地球温暖化阻止に絶対必要なんだ。しかも、他のエネルギーに比べて、一番コストが安いんだ。

両院議員総会後、記者会見したみんなの党の渡辺喜美代表(左)は江田憲司幹事長を更迭したことを明言した。右は浅尾慶一郎新幹事長=7日午後、国会内、樫山晃生撮影 みんなの党の渡辺喜美代表が両院議員総会後に行った記者会見の要旨は次の通り。 衆参の選挙が終わり、これから党改革を断行していく、党内融和をはかる、政権戦略を新たな段階に移すには新しい体制が不可欠であると考えた。適材適所の人事を行うことで、党の中にたまったエネルギーの使い古しのカス、エントロピーを一掃したい。 端的に申し上げれば、江田憲司幹事長とは、方向性に相当ギャップが出てしまった。例えば、私は政界再編について、みんなの党を解党して維新の会に合流するという考えを拒否した。 一方、幹事長は、維新との選挙協力進めていく中で、相当シンパシーも感じたのだろう。いつの間にか私との方向性の距離感が出てきてしまった。 そして、選挙中に細野豪志・
消費税引き上げをめぐって、政府与党内の議論が激しくなってきた。安倍晋三首相や菅義偉官房長官は慎重に判断する姿勢を変えていないが、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明経財財政担当相、高村正彦自民党副総裁らは増税に傾斜した発言を続けている。 はたして消費税は引き上げるのか、それとも引き上げを延期するのか。引き上げるとしても、当初予定の2014年4月に8%、15年10月に10%へという2段階路線を修正し、たとえば1%ずつといった小刻みな引き上げに修正するのか。 結論がどうなるにせよ、この問題を最終決断するのは安倍首相以外にない。逆に言えば、いまの段階で政府与党内からどんな声が上がっていようと、安倍が「こうする」と言えば、そうなる。アベノミクスを引っさげて参院選に圧勝した安倍の方針に弓を引いてまで抵抗するような閣僚や自民党幹部はいない。 安倍総理は消費増増税を延期するだろう そこで、安倍がどうするかが唯

きし・ひろゆき/1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 参院選が自民党の大勝で終わり、安倍政権が長期安定政権となることが確実になりました。そんな中、安定政権で起きがちなことではあるのですが、参院選からまだそんなに時間が経っていないというのに、さっそく政府の官僚の側の緩みが目立ってきたように思えます。 失業率低下はアベノミクスの効果? それを思わせることの1つは、今週発表された6月の失業率に関する説明の仕方です。完全失業率が3.9%と4年8ヵ
仏民放テレビ局TF1の番組に出演したジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)首相(2013年5月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU 【7月29日 AFP】自身の名前の表記をめぐり、訪問先の国々でメディア各社を悩ませるジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)仏首相だが、最近訪問した韓国でも、やはり同様の問題が発生したようだ──。韓国国内で最多の発行部数を誇る朝鮮日報(Chosun Ilbo)は、同首相の名前を伝える際、姓の「Ayrault(エロー)」に性的な意味を持つ言葉を選び、一方の聯合ニュース(Yonhap News)は、「困難」を意味する言葉を充てた。 在韓仏大使館はエロー首相の訪韓にあたって韓国語の声明を発表したが、その中では首相の姓から「r」の文字を削除し、明確な意味合いを持たない言葉を使用した。 首相は2012年

今回の参議院選挙については当然、様々な議論がなされるべきだが、一つの切り口として、党内運営の問題を挙げることができるだろう。党の指導部が広い意味での経営者として党内組織をまとめ上げることができたか否かが、選挙の結果に大きく作用した。 政党というのは作りたい人が作るものであるから、うまくいかないなら勝手につぶれればよい。しかし、今回の選挙結果から見えてきたのは、もはや、現存する各政党の命運や存続を超えた、日本の政治環境そのものの問題である。然るべき政党がすくい上げるべき票をすくい上げる──そうした当たり前のことが全くなされないという深刻な事態がいま日本の政治環境の中に広がりつつあるように思われる。 党内運営の問題といえば、何よりもまず民主党の名前を挙げねばならない。民主党の党内運営がうまく行っていないことはもう誰の目にも明らかだった。党本部の方針で鈴木寛氏に候補が一本化されたものの、それに反

国会議員は国会で、どんなテーマについて何を発言しているのかがわかるインターネット上のデータベースがある。参院選にあわせ、参院議員の情報についても、新たに検索できるようになった。気になる候補者の政治家としての「実績」を自分で簡単に評価することが可能だ。 参院選特集ページはこちら このデータベースは、選挙制度分析などを専門にする菅原琢東大准教授が運営する「国会議員白書」(http://kokkai.sugawarataku.net/)。政治家の名前で調べると、本会議や委員会での発言、そして政治家としての関心が表れやすい「質問主意書」などをすぐに見られる。菅原准教授は「報道されるのは一部の政治家の活動で、テーマも『メジャーなもの』に偏りがちだ」と問題意識を語る。 例えば、2期目を狙う議員が公約で子育て政策の充実を訴えた場合、1期目で所属していた委員会で、子育て政策についてどんな発言をどれくら
世論の動向を探るため、電話とインターネットで同じ質問を行った今回の試み。静岡大情報学部の佐藤哲也准教授によると、同じ質問による電話とネットの世論比較はあまり例がないという。そこからはいくつかの興味深い傾向が浮かび上がってきた。高年収ほど首相支持 ネット調査は年収や家族構成など回答者の細かい属性に基づいた調査も可能となる。そこで、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に関する年収別の評価の違いを探った。 結果は明らかだった。回答者全体でアベノミクスを「評価する」と答えた人は40・7%。しかし、世帯年収が1200万円以上の高所得者層は58・3%が評価した。800万~1200万円未満は55・7%、400万~800万円未満は39・5%と年収が少ないほど評価が下がり、400万円未満では37・2%だった。
記事一覧 「政治色強い」と絵画作品撤去 アオッサ管理会社、県の注意応じ (2013年5月1日午前7時07分) 撤去を求められた作品。9枚の半紙に憲法の条文が記されている 福井市のアオッサで開かれている憲法をテーマにした展示会で、絵の具などで条文を書いた作品が「政治色が強く思想的だ」などとして、管理会社に一部撤去を求められ、主催者が応じていたことが30日分かった。 展示会は「ピースアート展 憲法と平和」で29日に始まった。福井市で創作に取り組む河合良信さん(31)ら、県内の7人が1階の共有スペース「アトリウム」に絵画や写真を並べている。 撤去を求められたのは河合さんの作品。9枚の半紙に戦争放棄をうたった9条や改正手続きを記した96条などを書き出し、絵画の周囲に配した。色や書体を変え、文字で円を描いたりイラストを添えるなどしていた。 河合さんによると展示初日の午後、管理会社の統括責任者が
4・28政府式典:突然の「天皇陛下万歳」 Tweet政治 2013年4月29日 10時06分(55分前に更新) 【東京】壇上の安倍晋三首相ら三権の長がそろって両手を上げ、声を合わせた。「天皇陛下万歳」。28日に開かれた「主権回復の日」の政府式典。天皇皇后両陛下が式典終了後に退場する際、出席者から突然声が上がり、出席した国会議員や政府関係者約390人の一部も同調。天皇陛下は壇上で一瞬立ち止まった。 式典に対して憲法改正への足がかりとする疑念の声が上がる中、政府が式典で強調した「未来志向」ではなく、戦前の光景に重なるような場面もあった。 仲井真弘多知事に代わって参加した高良倉吉副知事は万歳をしなかった。「突然でびっくりした。あの場面でそうする必要はなかったかなと。ただ、積極的にしなかったわけではなく、反応できなかった」と終了後、報道陣に話した。 約40分の政府式典は、安倍首相の独り舞台の様相
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