大きなストレスなく、健康的に働き続けるためにはどうすべきか…(写真はイメージです) Photo:PIXTA 4月に入った新入社員や人事異動などで新しい職場に配属になった人は、既に新しい職場や仕事になじんでいることだろう。同時に、自分の仕事の仕方や働き方、生き方などについて、いろいろと考え始める頃だ。そこで、変化の激しいこれからの時代に、どのように意識して仕事をこなしていくべきか。筆者の体験を踏まえつつ、解説したい。(AKTANA International LLC プリンシパルコンサルタント 高橋洋明) うまくいく 生き方・考え方・仕事の仕方とは 前回、「自ら積極的にブレ続けることは、成功する可能性が高い取り組み方だ」(参照記事『ビジネスの成功者ほど仕事が順調なときでも「ブレ続ける」理由』)とお伝えした。実際に、現在世界で成功を収めている人たちの多くは、事業を始めた最初の頃の計画にこだわり

社員から「やってられない仕事」を募集 経営コンサルが明かす、逆説の“業務改善”提供:サイボウズ株式会社 2019年4月18日、kintone公式ユーザーズイベント「kintone hive fukuoka vol.4」が開催されました。kintone hiveは、日々の業務でkintoneを活用しているユーザーが一堂に会し、業務改善プロジェクトの成功の秘訣を共有するリアルイベントです。本記事では、福岡市の経営コンサルタント・イシズエワークス株式会社の齋藤雄三氏が登壇。さまざまな企業の経営支援を通して見出した、ネガティブな状況をポジティブに転換するノウハウを明かしました。 経営コンサルタント・イシズエワークスの代表が登壇齋藤雄三氏(以下、齋藤):ではみなさん、こんにちは。 会場:こんにちは。 齋藤:イシズエワークスの齋藤と申します。ここにくると緊張すると思ったので、ちょっとでも紛らわせようと

なんでもできる社長の仕事法を見て「できる人はインプットがすごい」ことに気づいた経験を描いた漫画が、仕事や家庭、人生にも役立ちそうです。作者はデザイナー、イラストレーターのすぴかあやか/角田綾佳(@spicagraph)さんです。 できる人はずっと作業をし続けている訳ではない!? すぴかあやかさんの職場の社長はなんでもできる人。一緒に仕事をする前はずっとコードを書き続けているイメージがあったそうですが、実際にはずっと何かを調べたり考えたりしている時間が長いのです。 できる人の仕事方法 そんな姿を見てすぴかあやかさんが思ったのは、「今できること」だけで仕事をしようとすると、作業スピードは速くなっても「できること」には限界があるということ。でも仕事にかける時間の半分を、もっといい方法を探し、新しいことを取り入れるのに費やせば、「できること」が増えるということ。 「できる人はインプットがすごい。ア

「会社説明会を信じてこの会社に入ったのに、実際は雑用や作業ばかりで……」 「誰がやっても同じような業務ばかりで、やりがいを感じないんです」 このような悩みや不満、あるいは不安をよく聞くことがあります。実は、私の研修でも本でも、「雑用」や「作業」は、大きなキーワードになっています。こことどう向き合うかで、その後のキャリアが大きく変わってしまうからです。仕事が雑用ばかりだと思うことはありますか? 価値ある仕事は下足番でもできる 私自身、誰がやっても同じ雑用や作業は大嫌いでした。実際に「受電(かかってきた電話に率先して出ること)」「掃除」「シュレッダーのゴミ捨てやコピー機の紙の補充」「懇親会の幹事」などの、雑用や作業からはできるだけ逃げ、後回しにし、手を抜いていました。 さて、現在私がメインでやっている「7つの行動原則」という研修の中に、「旅館の下足番でもできる、価値ある仕事のアイデアをたくさ

新年度、新生活、入社式。年始よりもこの時期の方が、心機一転、「さあ、やろう」という気持ちになるのはなぜだろう。 新入社員が入社後のミスマッチなどを理由に早期退職するケースが多いという。近年の「売り手市場」も影響しているのだろう。入社時点で新入社員にどのような情報を、どのような粒度で共有するのかにより、仕事への意識や取り組み方も変わってくるのではないだろうか。 3年前にnoteで書いた「いま私が新入社員だったら、本気で教えてほしい10のこと」が長く「いいね」を頂戴しているので、再構成の上ご紹介したい。 1. 私の採用にはどれくらいの経費がかかっていますか。 新卒の採用経費は一般的に1人あたり約50万円と言われるが、これは直接的な採用コストであり、間接的に影響している施策の費用や人件費等も含めるともっと嵩んでいるのではないだろうか。 会社は自分を採用するためにどれくらいのコストを掛けたのか。そ

悩み多きビジネスパーソン。それぞれの悩みに効くビジネス書を、作家・書評家の印南敦史さんに選書していただきます。今回は、部下のマネジメントに悩む人のためのビジネス書です。 ■今回のお悩み 「やる気のない&物覚えの悪い中途入社の部下はどのように育てれば良いのでしょうか?」(38歳男性/建築・土木関連技術職) やる気のない部下に困っていませんか? ご質問内容を拝見する限り、部下に関してかなりのストレスをお持ちのようですね。なかなか思うようにいかないという、上司としての苦労が文面から伝わってきます。 ただ、引っかかるところもありました。それは、「やる気のない&物覚えの悪い中途入社の部下」という部分です。 まず感じたのは、「中途入社であることが、問題なのだろうか?」ということ。「中途入社=だめ」とはいえませんから、その部下が、たまたま中途入社だったというだけなのではないでしょうか。だとしたら、少しだ

小学校のとき「討論」の授業があった。 「タバコは良いものか?悪いものか?」について、賛成派のクラスメイトと反対派の私が1対1で、お互い主張し、反論できなくなったら負けのゲームをしましょう。ただし、賛成派は反対派として、反対派は賛成派として、自分の気持ちとは逆の主張をして下さいと。↓ — すぷりんと (@External_WM) 2019年1月21日 勝った方にはチョコが出ると聞いた私は、喜び勇んで「タバコはリラックスできる」とか「フィルターがあるから、そんなに害がない」とか主張し、相手も「リラックスした分だけ禁断症状もある」とか「副流煙はフィルター関係ない」とか反論した。 不思議な感覚だった。お互い相手の言うことに心の中で↓ — すぷりんと (@External_WM) 2019年1月21日 は、その通りだ!と思いながら反論しなくてはならないので、まるで自分の主張の粗探しをしているようだっ

生産性アップの方法はいくつもある。中でもやることリストを作ったり、30分単位で仕事のスケジュールを管理するのは、良くあるアプローチだ。だが、劇的に生産性が上がる方法もあれば、そうでもない方法もある。 「わたしたちは今、これまでになく時間が足りないと感じています」と、働き方の専門家で『Bring Your Human to Work』の著者でもあるエリカ・ケスウィン(Erica Keswin)氏は、Business InsiderにEメールで語った。「24時間365日のテクノロジーと次々とメールで送られてくる"やらなくてはいけないこと"が、わたしたちの優先順位を狂わせるのです」 ケスウィン氏は、自分が集中したいものにしっかり集中することが重要だという。「そうでないと、間違ったもの、目の前のものにとらわれてしまいがちです」と、同氏は指摘する。「わたしは、クライアントに『カレンダーはあなたの価値

仕事でも受験などの勉強でも人間関係でも、何か学ぶ時によく言われるのが、「テクニックよりも“マインドセット”のほうが大事」ということ。 今では「マインドセット」という言葉はかなり一般化したが、その意味をきちんと説明できるだろうか。あるいは、マインドセットそのものについて学んだことはあるだろうか。おそらくほとんどの人が、なんとなく、のイメージでこの言葉を使っているはずだ。 成功心理学の古典的名著『マインドセット「やればできる!」の研究』(キャロル・S・ドゥエック著、今西康子訳、草思社刊)は、20年以上の膨大な調査を基に「マインドセット」の正しいあり方を解説する。本書は2006年にアメリカで刊行。26の言語に翻訳され、累計250万部を超える世界的ベストセラーとなった。日本でも成功哲学のスタンダードとして知られている。

前回は、企業で問題化している「未熟型うつ」に対して、精神産業医学的な見地から、どのような成長支援を行えばよいのかを提起し、私が最近経験した具体的な事例を取り上げた。 今回は、事例の続きと、「未熟型うつ」の心理状況の分析ならびに育成のための理論的背景を解説したい。 ワガママ部下が「うつ病」の診断書を提出 人事部からの事情聴取に怒り爆発 【事例後編】 ●●電気の本社営業部に勤務する入社2年目の社員・二階堂(仮名)は、社内の“優秀新人”に選ばれなかったことが分かった後、1週間の休暇を取得した。しかし、その間、彼は彼女と沖縄旅行に出かけており、しかも休暇が明けてもなんの連絡もせず欠勤を続けた。 心配したチーフマネジャーの育田(仮名)は人事担当者と共に、二階堂の自宅を訪れると、彼は真っ黒に日焼けした姿で現れ、次のように述べた。 「自分が優秀新人に選ばれず、職場で評価されていないことがわかり傷ついた」
本記事では、税理士・経営コンサルタントの山本憲明さんに伺った、時間の無駄遣いをしがちな人がやっているNG習慣をお伝えします。山本さんによれば、朝起きてしばらくボーッとする、前日にすぐ行動するためのトリガーを用意しておかない、通勤中スマホゲームなどに夢中になる、デスク周辺を散らかったまま放置する、ランチタイムを義務的に仲間と過ごす、夜の時間をネットやSNSに費やす、週末に思いきり寝だめをする、の7つに気を付けるといいのだそうです。 提出物や資格試験などの勉強があるのに、「あとでやろう」「いつかやろう」と後回しにしてしまった経験、ありませんか? 時間が過ぎるのは、あっという間。頭では「やらなきゃいけない」とわかっていても放置してしまうこと、ありますよね。ついダラダラしてしまうのは、無意識でやっている習慣が原因かもしれません! そこで、会社勤務をしながら税理士、中小企業診断士、気象予報士などの資

【Amazonで揃う】ノートPCを最強デスクトップにする5つの極意 2020年2月24日更新 ノートPCは優れた携帯性が強み。でも、自宅でしっかり使うにはモニターのサイズやスペックに少し物足りなさを感じます。そこで今回は、Amazonで販売されている周辺機器を使って、ノートPCをデスクトップ環境に大変身させるワザを紹介します。 ※本記事は編集部と専門家による商品テストの結果のもと作成しています。 記事で紹介した商品を購入すると、Amazonや楽天などのアフィリエイトプログラムを通じて売上の一部が360LiFE(晋遊舎)に還元されます。 ただし、この収益は評価やランキングに一切影響致しません。詳しくは (当サイトの制作ポリシー) をご覧ください。 『家電批評』は2009年11月創刊の月刊誌で、毎月3日に発行している雑誌および家電専門情報を提供するWEBメディア。あらゆる家電製品にまつわる「

こんにちは! いまがわです。 わが家は、私、エンジニアの夫、1歳の息子の3人家族です。 私は普段、『デザイナー脂肪』というブログで、夫婦や育児に関する4コマを描いています。 * 私がまだ育休中だったある日、始まりは1通の封筒でした…… 夫はもともと、育児に協力的です。私の育休中は、必然的に子供と接している時間は私の方が長くなるため、わが家では「母親はプロジェクトマネージャー、父親は信頼できる外注さん」という役割で育児を分担していました。(現在は私の育休も終わって共働きなので、育児に関しては大体5:5の割合で対応しています。) 子供の成長に伴い、ご飯の量や対応方法は日々変化していきます。私の記憶力がイマイチというのもありますが、子供と接する時間が限られる中で、それらを全て記憶し、日々アップデートしていくのはなかなか大変です。そして、もしこれが仕事だったら? メインの担当者1人しか知らない仕様

高い報酬を得ている人は、他の人とは違う輝きを放っているものだ。いいスーツを着ているとか、笑顔が素敵だとか、高級なバッグを携えているとか、また、話し方が非常にロジカルだとか、そういったことだけではない。内面から醸し出すものもある。その輝きの正体はいかなるものか。彼らから学ぶべきこととは何か――。 あなたは、いくつ当てはまる? 経営者も企業に働くビジネスパーソンも、基本的にはその人の能力に見合った報酬を受け取っているはずだ。しかし、実際には仕事の能力差以上に報酬の差が生じている。物事の考え方や捉え方、さらには人間力とでも呼ぶべき魅力によるところが大きいからだ。報酬の高い人たちは、どのような要素を持ち、力を発揮しているのか。その具体的行動や特性を追ってみよう。 (1)主体的に働いている 報酬の多い人は「積極的に働き、主体的に仕事に取り組む」結果、気づけば手にする報酬の額が増えている。「結果を出せ

If you've tried all the advice from the productivity gurus out there but still find yourself drowning under the weight of your to-do list, these unconventional, science-backed tips mightjust save your sanity. Whenit comes to productivity advice, most of what we read online issimply anecdotal. If you've tried implementing any of these tips, you'll instantly know thatjust becauseit worked for t

Twitterに投稿された、仕事がたまると極端に効率が悪くなる人を表した図に「完全に俺」「わかる」と多くの共感の声が集まっています。 俺じゃないか 明らかに“先にやるべき仕事”があるのに、なぜか“すぐやらなくてもいい仕事”の方に手を出してしまう。そんな客観的に見ると不思議にも思える人の行動をロボ太(@kaityo256)さんが図式化しています。前者には「やらなきゃいけないけどあまりやりたくないタスクA」と「やりたいけどAを終わらせないと手をつけちゃいけない気がするタスクB」が。後者には「優先度の低い細かいタスク」があるといった、リアルな状況も説明しています。仕事がたまればたまるほど簡単なタスクから片付けたくなる罠……。 優先順位高いタスクから“やるべきなのに”とわかってはいるのに……(画像提供:@kaityo256さん)Twitterでは「わかりすぎてつらい」「あるある」といった声が寄

新しい環境に入って3ヶ月というのは、自分がいる場の勝手がだいぶ分かってきて、すべきことが見えてくるタイミングかもしれません。与えられた新しい仕事が自分の手に馴染み、おそるおそる踏んでいたアクセルも、自信を持ってグッと踏み始めると同時に、気付けば残業が増えていた......なんてことはありませんか? できることが増えると、仕事の面白さは増します。そうすると楽しくなって、新しい仕事をどんどん引き受けてしまい、つい、長時間労働に偏りがち。特に新入社員など、まだ仕事人として立ち上がり期にある人の場合、一定の時間、仕事に没入するのも手段の1つです。精度が低くても、回り道でもいいから、ひたすらに「数」をこなす。そうすることでしか見えない景色も、きっとあるかと思います。

アインシュタインは物理学者としてだけではなく、哲学者としてもその才能を十分に発揮していて、彼が残した数々の言葉は、今なお語り継がれています。 ここでは「I Heart Intelligence」に掲載された彼の名言を紹介したいと思います。 とくに、生き方や働き方にも影響しそうな「仕事論」は、つねに頭の中に入れておきたいものばかり。

少しずつ温かくなり気分は上がるものの、温かくなるにつれて頭を悩ませるのが、生ゴミ。 特に毎日ゴミを出すことができない日本では、1週逃したら匂いがたちこめたり、深刻な問題である。 そこで、クラウドファンディングで、実に希望額の8倍以上ものファンドを達成した「ZERA Food Recycler」をご紹介する。 ZERA Food Recyclerは、家庭用にデザインされたファーティライザー。つまり、生ゴミを家庭で肥料にできるマシンである。 生ゴミが出たら、そのままここに入れる。容量は3.5kgと、アメリカの家庭で約1週間に出る生ゴミが貯められる大容量。もちろん、2人家族や、生ゴミが少ない家庭なんかだと、もう少し長く貯められるだろう。 1週間分もの生ゴミと聞くと、においが気になるかもしれないが、もちろん匂い対策はばっちり施されている。生ゴミを入れて蓋を閉めると、その都度熱で生ゴミを乾かすシステ

ROOMIEより抜粋:中古不動産の仲介からリノベーションにまつわるコンサルティング業務を行う会社・ReBITA(リビタ)は、リノベ業界で活躍する企業のひとつ。ルーミーのリノベ連載でも「リビタに頼んだ」という人に出会う確率はけっこう高い。 そんなリビタで、100件以上のお宅のコンサルティングを担当してきた大嶋亮さんは、昨年、三鷹と吉祥寺の間にある中古マンションを購入&フルリノベーションし、家族3人で暮らしている。いずれ故郷のある関西に帰るつもりだと話す彼は、なぜこのタイミングで東京のマンションを購入するに至ったのか? リノベのプロが、自身のリノベストーリーから見えたものとは。 これまではどこに住んでいたんですか? 前はここから歩いて10分ほどの団地に住んでいました。夫婦ふたりとも関西出身で、ぼくは東京に出てきて8年ぐらいですが、2年ごとに新しい場所に移り住んでいます。四谷や高円寺、赤羽などを

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