Graphvizで日本語を使う場合の注意点をメモしておきます。対象バージョンは、2.26.3(最新の安定版)です。前半はOS非依存の話、後半は主にWindowsでの話です。 エンコーディング 現在、Graphvizがサポートするエンコーディングは、UTF-8 iso-8859-1 (Latin1) の2つです。*1 Graphvizで日本語テキストを扱う場合、必然的にUTF-8を選択することになります。なお、UTF-8はデフォルトのエンコーディングですので特に指定する必要はないのですが、graphの属性として明示的に指定することも可能です。 ... graph [charset="UTF-8", ...]; ...フォント名を指定する対象 日本語テキストを使用する場合は、日本語フォントを指定する場合が多いと思います。Graphvizでは、グラフ、ノード、エッジのそれぞれに対してフォント
Graphvizでの出力フォーマット指定についてメモしておきます。動作確認に使用したバージョンは、2.26.3(最新の安定版)です。 出力フォーマット指定 Graphvizのdotコマンドでは、PNG、JPEG、PDF、SVGなど、様々な出力フォーマットを指定できます。また、オプションとして、レンダラとフォーマッタを指定できます。指定方法は dot -Tformat[:renderer[:formatter]] ...のようになります。*1 例えば、フォーマットがpng、レンダラがcairo、フォーマッタがgdの場合、 dot -Tpng:cairo:gd ...となります。なお、フォーマットのみを指定した場合、フォーマットのデフォルトのレンダラと、そのレンダラのデフォルトのフォーマッタが使用されます。また、フォーマットとレンダラを指定した場合、レンダラのデフォルトのフォーマッタが使用され
ubuntuがGにバージョンアップしたので、どかっとアップデートした。ついでにインストールしてあるパッケージの依存関係を把握したくなってdpkg-ruby経由でdotファイル作ってgraphvizで図示してみた。 この画像は真ん中へんを抽出してPNGにしたもの。オリジナルはSVGファイルにしたのでズームできます。こちら(http://sshi.s57.xrea.com/archive/deb_graph_spline.xml)。あたらしーバージョンのoperaかfirefoxならそのまま見れると思います。ローカルに落として見る場合は拡張子をsvgにしないといけないかも。 graphvizでもレイアウトエンジンがdotだとひどいグラフがでてくるが、fdpにしたら計算時間の増加とひきかえに見れるグラフがでてきた。neatoやfdpは無向グラフじゃないと駄目かと思ってたけど有向グラフでもいけるん

AT&Tのオープンソースでグラフ構造を描画するツール。 dot言語を用いて記述する。 Doxygenなんかで関数呼び出しやクラスの関連図の可視化にも使われているようだ。 簡単な使い方† A→B, B→C, C→Aの辺を持つ有向グラフの描画 test.dot digraph "g" { "A" -> "B" ; "B" -> "C" ; "C" -> "A" ; } で、test.dotをdottyかlneatoに食わせると新しいウィンドウで描画する。 ファイルに書き出すときは、 dot -Kneato -Tgif test.dot -o test.gif 引数の-Kはレイアウトエンジンでcirco, dot, fdp, neato, twopiの5つのどれか。-Tは出力ファイルのフォーマットでdot, gif, jpg, png, ps,svgとか色々ある。 dottyの使い方† dot
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