横浜市で開かれた花火大会で、花火を打ち上げる台船が炎上した火災で、打ち上げを担当した会社は火災の原因について「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因」と明らかにしました。海上保安部や警察などは業務上失火の疑いもあるとみて捜査を進めることにしています。 今月4日、横浜市のみなとみらい地区で開かれた花火大会で、花火を打ち上げる台船が炎上した火災では、船の上で花火の暴発が続き、発生からおよそ15時間後に鎮火しました。 この火災について、花火の打ち上げを担当した東京 中央区の「日本橋丸玉屋」は、9日、コメントを出し「多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と謝罪しました。 また、火災の原因について、「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因だと捉えております。この火が台船上の資機材やほかの花火に引火し、火災を引き起こす事態に至ったと考えております」としてい

4日午後8時前、みなとみらい地区で開かれた花火大会で海上で花火を打ち上げるための台船が炎上した火災では、台船に乗っていた作業員5人が海に飛び込み、全員救助されました。 海上保安部によりますと、このうち1人が病院に運ばれ熱中症と診断されたということです。 花火大会の主催者などによりますと、花火の打ち上げは午後7時半から始まり、25分間で約2万発が打ち上げられる予定だったということです。 しかし、打ち上げ終了の約5分前にはじめに台船の上で火が燃え広がったということで、終盤を迎え、次々と花火が打ち上げられる中で火災が起きたとみられています。横浜市によりますと、花火は音楽にあわせて打ち上げる演出で、打ち上げのタイミングなどはコンピューターのプログラミングで制御する仕組みでしたが、火災の発生から1分ほどの初期段階で打ち上げを中止する操作を行ったものの、炎上した台船では停止しなかったということです。

4日夜、横浜市のみなとみらい地区で開かれた花火大会の会場で、海の上で花火を打ち上げるための台船が炎上し、乗っていた作業員5人が救助されましたが、消防によりますと、このうち1人が軽いけがをしたということです。警察や海上保安部などが詳しい状況や原因を調べています。 4日午後8時前、横浜市のみなとみらい地区で開かれた花火大会「みなとみらいスマートフェスティバル2025」の会場で、「花火を打ち上げるための台船が燃えている」という通報が警察に相次ぎました。 午後8時半にNHKのカメラから撮影された映像では台船から火の手があがり、花火に引火して時折、暴発する様子が確認されました。 警察や海上保安部によりますと、花火大会では8隻の台船が使われ、このうち2隻で火災が発生したということです。 このうち1隻の台船には5人の作業員が乗っていましたが、海に飛び込んだところを全員、救助されました。 消防によりますと

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