自民党の両院議員総会から丸一日経ち、石破首相の任期を待たずに前倒しで総裁選挙を求める動きはどう変化しているのでしょうか。 国会記者会館から、フジテレビ政治部・瀬島隆太郎記者が中継でお伝えします。 つい先ほど、自民党内に残る唯一の派閥・麻生派が横浜で研修会を開き、党の最高顧問を務める麻生氏が総裁選前倒しを要求すると明言しました。 自民・麻生最高顧問: 私自身、総裁選挙の前倒しを要求する書面に署名・提出すると決めております。 総裁選前倒しをめぐる情勢について、官邸関係者は「どちらに転がるかわからない」と漏らしていて、党内を取材すると前倒し要求派に勢いが出ている状況です。 カギを握るのは、3つの塊です。 一つ目は先ほどの「麻生派」で、トップの麻生氏が意思表明したことで麻生派では前倒しを求める議員が増え、7割に達する情勢です。 麻生氏は意思表明を、派閥議員の行動を縛るものではないとしていますが、首
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