冤罪事件に巻き込まれた横浜市の化学機械メーカー「大川原化工機」が国と東京都を訴えた裁判の控訴審で、5月28日に判決が言い渡される。 違法な捜査を進めた警視庁公安部だけでなく、検察や裁判所の判断も問題視されている重大な事件だが、広く知られているとは言い難い。 なぜなのか。3月に出版された『追跡 公安捜査』の著者で毎日新聞の遠藤浩二記者は「マスメディアと警視庁との歪んだ関係」を指摘する。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●警視庁と記者クラブのいびつな関係 ──警視庁が関わった大川原化工機の冤罪事件について、なぜ警視庁の記者クラブに所属したことがない遠藤さんが独自の記事を書いているのでしょうか? 遠藤記者:とても不思議なことなので一般の方にはわかりにくいと思いますが、警視庁と記者クラブの関係は本当にいびつなんです。 私が大阪府警を担当していたとき、ネタ元の警察官が「どうして大阪府警よりも人

昨年12月26日発売号では、事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていました。しかし、その後の取材により「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということが判明したため、1月8日発売号以降は、その後の取材成果を踏まえた内容を報じています。 12月26日発売号に掲載された記事は現在でも「週刊文春 電子版」で読むことができますが、お詫びした上で、修正を追記しています。 これまで報じたように、事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「(事件は)Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています。

売春の客待ちをする、いわゆる「立ちんぼ」が問題となっている大阪・梅田の繁華街で、道路を「黄色」に塗装して防犯意識を高める対策が行われ、10日、工事が完了し、関係者にお披露目されました。大阪市北区太融寺町のホテル街の一角では、女性が売春目的で客待ちをする「立ちんぼ」による違法行為が問題となっていて、地域住民から「この場所の雰囲気を変えていきたい」との意見が寄せられていました。 こうした問題を受け、警察や区役所、地元の防犯協会などは、薄暗かった場所に街灯を取りつけたり、道路の色を変えたりするなど環境を変えることにより「立ちんぼ」行為をさせにくくする対策を施すことになりました。 黄色の塗装は、警察庁「科学警察研究所」の専門家のアドバイスのもと、派手な色にすることで、暗い路地のイメージを少しでも明るくする狙いがあるといい、デザインを学ぶ地元の専門学生が考えた「水族館」をイメージしたイラストなども

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