日産、「マリノス」の筆頭株主継続 一部売却は示唆も、地元へ配慮 時事通信 経済部2025年10月03日21時21分配信 日産自動車グローバル本社=横浜市内(EPA時事) 経営再建中の日産自動車は3日、サッカーJ1「横浜F・マリノス」の運営会社に関し、「筆頭株主であり続ける」との声明を発表した。クラブ運営への関与を継続する意向だ。ただ、「株主構成の強化について積極的に検討している」とも表明。保有株式の一部を売却する可能性を示唆した。 マリノス売却先にノジマ浮上 野島社長「話あれば検討」 マリノスは、日産サッカー部が源流。日産は運営会社株式の約75%を保有している。 声明では、マリノスは「日産の伝統と価値観、地元を大切にする姿勢の象徴」だと説明し、支援を続ける考えを示した。一方で、株主構成の強化は「財務的な持続可能性を高めるため」としており、株式売却により自社の保有比率を引き下げる方向だ。 #

経営再建中の日産自動車(横浜市)が、サッカーJ1横浜FMの株の売却を検討していることが28日、分かった。複数の関係者によると、約75%の株を保有しており、IT大手など複数の企業を相手に売却を打診している。交渉がまとまれば、2027年を目標とし、クラブを譲渡。1972年の創部以来、日本サッカー界をけん引してきた老舗が、クラブ運営に区切りを付ける。 経営不振の日産が横浜FMの経営から手を引く可能性が出てきた。複数の関係者によると、日産は今年に入り、金融筋を通じて複数の企業にクラブ売却について打診したという。年内には候補先の企業を絞り、27年の売却を目指して交渉を進める。 日産の業績悪化が引き金となった。今年3月期の連結決算では12・6兆円の売り上げだったが、最終利益は過去最大規模の6708億円の赤字に転落した。同第1四半期でも最終損益で1158億円の赤字となり、回復の兆しは見えない。5月には大

横浜市にある「日産スタジアム」の命名権をめぐり、経営再建中の日産自動車が、現在の契約額の半額以下の年間5000万円で、1年間の契約更新を求めていることが関係者への取材で明らかになりました。市は日産側の求めに応じる方針ですが再来年以降についてはほかの企業も含め、広く公募することにしています。横浜市港北区にある「横浜国際総合競技場」は、2005年に日産自動車が命名権を取得して以降「日産スタジアム」として、親しまれてきました。 現在の契約は、そのほかの2つの施設と合わせて、年間1億円から1億5000万円、5年間で総額6億円を市に支払う内容で、来年2月に契約期間が終了します。 これを前に経営再建中の日産自動車が、半額以下の年間5000万円で1年間の契約更新を求めていることが、関係者への取材でわかりました。 市は、名称が変更された場合、公共施設だけでも800か所以上にのぼる標識の付け替えが必要とな

【読売新聞】 2027年度末に車両の生産を終了する――。経営再建中の日産自動車(横浜市西区)が、追浜工場(神奈川県横須賀市)についての結論を発表した15日、存続を望んだ地元には落胆の声が広がった。事実上の「閉鎖」で、子会社の日産車体

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