朝日新聞社と全日本写真連盟埼玉県本部が主催する写真コンテスト「第42回埼玉県写真サロン」で、最優秀賞に選ばれた作品の授賞がこのほど取り消された。 最優秀賞作品に「似ている」と指摘のあったAI画像 問題となったのは、カエルの頭にトンボが止まった瞬間をとらえた作品「俺の頭だぞ!」。海外サイト上に酷似したAI生成作品が存在することがSNSで指摘され、「盗作ではないか」と疑念が広がっていた。 全日本写真連盟埼玉県本部は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して、受賞者から「自身が制作していない作品を応募した」との説明があったため、授賞を取り消したと明らかにした。 ●埼玉県立近代美術館でも展示「俺の頭だぞ!」は、応募総数743点の中から最優秀賞に選ばれた。 全日本写真連盟埼玉県本部の公式サイトには、「カエルの頭にトンボがひょいっと止まっている、とてもユーモアあふれる一枚です」「確かな撮影技術と構成の巧

【日本初のタワマン】埼玉「与野ハウス」、築50年でヒビだらけでも「建て替え」ができない「地獄のような現状」 「日本初のタワマン」は意外にも埼玉県にある。JR埼京線・北与野駅の目の前に建つ「与野ハウス」。4棟の居住棟で構成される総戸数463戸の大規模物件で、開放的な敷地の一角に建つ21階建てのタワーは「元祖タワマン」と呼ばれている。 修繕費用不足などによって「タワマンは廃墟になる」とも言われているが、はたして「日本初のタワマン」は現在、どんな状況なのか。1976年の竣工から半世紀、日本のタワマンの歴史を切り開いた物件を訪れた――。 前編記事『埼玉・与野に「日本初のタワマン」があった…!築50年「与野ハウス」の住民が明かす、「勝ち組富裕層」だらけの豪華生活』からつづく。 「勝ち組」の象徴だった「与野ハウス」 財閥系マンションだったのに…完成から約50年、与野ハウスの周辺は一変した。目の前には北
埼玉県の諸井真英県議(56)=無所属、東第2区(羽生市)=が、1日の県議会一般質問で「外国人に基本的人権はない」と発言した。各会派から「不見識だ」などと問題視する声が上がっている。 諸井氏は朝日新聞…

ことし1月に八潮市で発生した大規模な陥没事故では、転落したトラックを運転していた74歳の男性が死亡しました。 埼玉県は、ことし3月、有識者による「原因究明委員会」を設置して陥没の原因と再発防止策を検討し、4日、3回目の会合を都内で開きました。 冒頭、委員長をつとめる城西大学の藤野陽三学長が「これまで現地調査や専門家への意見聴取などを進め、下水道管が損傷したメカニズムについてさまざまな可能性を推定し、議論してきた。4日の会議では、道路陥没を起こした要因や背景などについても検討を進めたい」と述べました。 そして、委員会としての中間の取りまとめを公表し、陥没が、硫化水素で腐食した下水道管に起因するものだという考えを示しました。 また、道路がどのように陥没したかについては、3つの可能性を示した上で、管の小さな隙間から土砂が流出して地中に空洞が発生した後、 ▼時間をかけて路面近くに達して陥没が起き、

埼玉県深谷市にある特別支援学校の給食を調理する委託事業で2度にわたって入札が成立せず、今月から校内で調理した給食が提供できなくなることが県教育委員会への取材でわかりました。 人手不足の中、業者の入札価格が県の予定価格を上回ったことなどが要因で、県教育委員会は仕出し弁当を手配するとともに、再開に向けた準備を急ぐことにしています。 今月から給食が提供できなくなるのは深谷市にある「県立深谷はばたき特別支援学校」です。 県教育委員会によりますと、学校給食を調理する委託業者との契約の満了にともなって、先月まで2度新たな委託先を決める入札を行いましたが、いずれも応札した業者が1社にとどまったうえ入札価格が県の予定価格を上回り、委託先が決まりませんでした。 このため夏休みが明けて4日から始まる予定だった通常の給食は児童や生徒およそ260人に提供できなくなり、県教育委員会は代わりに仕出し弁当を手配して対応

今月、東京 中央区のクリニックで、自由診療の再生医療を受けていた女性の容体が急変し、その後、死亡したとして、厚生労働省はクリニックに対し、再生医療の提供などを一時停止させる緊急命令を出しました。再生医療を受けている最中に患者が死亡したケースで緊急命令が出るのは初めてで、厚生労働省は女性が死亡した原因などを調べることにしています。 緊急命令を受けたのは、東京 中央区の「ティーエスクリニック」と埼玉県坂戸市の「コージンバイオ株式会社埼玉細胞加工センター」です。 厚生労働省によりますと、今月20日、「ティーエスクリニック」で体の痛みをやわらげるため外国籍の50代の女性が再生医療を受けていたところ、容体が急変し、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。 この処置は患者から採取して培養した幹細胞を注射で体内に投与するもので、クリニックは末しょう神経などを修復し、体の痛みなどの症状を改善

作業員が落下したマンホールで救出作業をする消防隊員ら=埼玉県行田市で2025年8月2日午後3時4分、本社ヘリから 埼玉県行田市でマンホールに男性作業員4人が転落し死亡した事故で、4人の勤務先の「三栄管理興業」(さいたま市)は5日、事故時に作業員が転落防止用の保護具(安全帯)を着用せず、酸素を供給するエアラインマスクを用意しなかったのは「現場の判断だった」と明らかにした。いずれも作業上のルールに違反していたとの認識を示した。 同社は取材に対し、4人が安全帯を着用していなかった理由について「防護服を着た上に着用するため、熱中症予防のために作業開始直前まで着用していなかった」と説明。エアラインマスクについては「以前の作業時に硫化水素濃度に問題が無かったため今回も持っていかなかった」とした。緊急時の対応マニュアルの有無については「(酸素欠乏危険作業主任者などの)有資格者が作業対策を講じるように伝え


埼玉県行田市で下水管の点検中、男性作業員4人がマンホールに転落し死亡した事故で、行田市は4日、点検業務を委託した下水道調査会社「三栄管理興業」(さいたま市)が転落防止のため、保護具の使用を確約する業務計画書を6月に行田市へ提出していたと明らかにした。実際には4人とも転落時、保護具を装着していなかった。 埼玉県警は同日、司法解剖の結果、4人の死因について硫化水素中毒や吐いた物による窒息の可能性が高いと明らかにした。 行田市に提出された業務計画書では、硫化水素の濃度を測定し、安全を確認してから作業を実施することも約束していた。同社によると、現場で別の作業員が4人の転落を確認した際、検知器は、国の基準値(10ppm以下)の15倍以上を示していた。市は労災を防ぐための法令に基づき、作業中に酸素を送るマスクの着用を求めていたが、現場には準備されていなかった。

交流サイト(SNS)で外国人への差別を批判したところ、「テロ組織員」などと投稿され名誉を傷つけられたとして、埼玉県鶴ケ島市議会の福島恵美市議(44)が5日、フリージャーナリストの石井孝明氏に慰謝料など220万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。


【更新8月8日】 8月2日、埼玉県行田市で、作業員4人がマンホールの中に次々に転落して死亡した事故が発生しました。事故はなぜ起きたのか、これまでの取材や事故経緯、専門家への取材などをまとめました。(記事内容は8月4日と8日に放送のものです) 転落の衝撃で下水混ざり濃度上昇か 埼玉県行田市のマンホールの中で作業員4人が硫化水素中毒などによって死亡した事故で、はじめに作業員が転落した衝撃で下水が混ざり、ガス濃度が急激に上昇した可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。 8月2日、行田市で、下水道管の点検作業をしていた50代の作業員4人がマンホールの中で硫化水素の中毒や中毒にともなう窒息で死亡しました。 警察によりますと、1人が下水道管に転落したあと助けようとした3人も次々に転落したとみられるということです。 発生から9日で1週間になりますが、これまでの調べではじめに作業員が転落した直


埼玉県鶴ケ島市議会(定数18)は4日、SNSなどで「外国人差別反対」などと発信している福島恵美市議(44)=無所属=に対し、市議の肩書を使った発信の「自粛」を求める決議を賛成多数で可決した。決議に法…

2日、埼玉県行田市で作業員4人がマンホールの中に次々に転落して死亡した事故で、作業員の勤務先の会社は、4人はいずれも落下防止器具を装着せずに内部に入り転落していたことを明らかにしました。 2日、行田市長野で下水道管の点検作業をしていた作業員4人がマンホールの中に転落し、その後、全員の死亡が確認されました。 亡くなったのは、いずれも、さいたま市に本社がある下水道調査などを行う「三栄管理興業」の50代の社員でした。 警察によりますと、2日午前9時ごろから作業を開始して、はじめに1人が転落し、その後、助けようとした3人も次々に転落したとみられています。 3日夜、会社が今回の事故の経緯などを書面で明らかにしました。 それによりますと、はじめに転落した1人は午前9時20分までの10分間に深さ10メートル以上ある地下に向けて降りていったということです。 その際、落下防止器具は装着しておらず、深さ数メー


2日、埼玉県行田市で下水道管の点検作業をしていた4人がマンホールの中に次々に転落して死亡した事故で、はじめに転落した男性ははしごを使って地下に降りている最中に転落したとみられることが消防への取材で分かりました。 2日午前9時ごろ、行田市長野で下水道管の点検作業をしていた作業員4人がマンホールの中に転落し、その後、全員の死亡が確認されました。 警察の調べで、亡くなったのはいずれも、さいたま市に本社がある下水道調査などを行う会社の社員で、行田市の本間洋行さん(53)、上尾市の樋口英和さん(56)、鴻巣市の松村誠さん(54)、それに、北本市の54歳の男性と分かりました。 警察によりますと、2日は午前9時ごろから作業を開始して、はじめに本間さんが転落し、その後、助けようとした3人も次々に転落したとみられています。本間さんは、はしごを使って深さ10メートル以上の地下に向けて降りていましたが、途中で


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