コメ業者間相場、2割急落 備蓄米の随意契約開始後 時事通信 金融市場部2025年06月07日10時14分配信 【図解】コメの業者間価格の推移 コメ卸売業者の間で銘柄米を取引する「スポット市場」が急落している。農林水産省が随意契約方式による政府備蓄米の売り渡しを開始したことで、割高な銘柄米の人気低下を見込んだ業者が一斉に買いを停止。これにより、5月21日の小泉進次郎農水相就任の直前に比べ、主要銘柄は2割近く値を下げた。昨秋から高騰していた業者間相場の沈静化が、小売価格の低下につながるかが注目されている。 コメの増産方針を強調 価格変動には収入保険有効―小泉農水相 政府は3月以降、3回の競争入札で計31万トンの備蓄米を放出。一方、スポット市場では、新潟県産コシヒカリ(一般)の60キロ当たりの価格が1月下旬から4万円台後半を維持し、5月には約5万円に上昇した。これは前年同時期の約2倍の水準だ。


閣議後記者会見に臨む小泉進次郎農相=東京都千代田区の農林水産省で2025年6月6日午前9時1分、中津川甫撮影 小泉進次郎農相は6日の閣議後記者会見で、高騰するコメ価格を抑えるため、放出している政府備蓄米が尽きた場合、外国産米の緊急輸入も検討していることを明らかにした。緊急輸入は記録的な冷夏となり、国産米が不作となった1993年度に行ったこともある。 小泉氏は残る約30万トンの備蓄米を放出しても価格が落ち着かなければ、外国産米を無関税で政府が輸入する「ミニマムアクセス(MA)米」の活用検討について既に言及している。 会見ではMA米に加え、政府による緊急輸入もあり得るとの認識を示し、「聖域なくあらゆることを考えて、コメの価格安定を実現していく」と述べた。

5日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に、元JA全中常務理事で「新世紀JA研究会」常任幹事を務める福間莞爾氏が生出演し、コメの流通のあり方をめぐり、番組レギュラーコメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏らと激論をかわすシーンがあった。 この日は、恒例のパネルコーナーで「元JA全中常務理事が語るコメの適正価格とJAの実情」をテーマに、出演者が討論。過去3回行われた一般競争入札による政府備蓄米放出と、小泉進次郎農相が行っている随意契約による放出のスピード感の「格差」なども話題になった。 玉川氏は、「JAが今まで担ってきた流通は『早く届ける』ということは目的に入っていない。今回は政府が、コメの値段の高騰を受けて早く届けたかったから早い方法を取った。早くないから悪だという話はないと思う。JAを悪者にしてもしょうがない」と、一部で声が上がるJA批判に疑問

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ファミリーマートは、当初6日から始めるとしていた随意契約の備蓄米の販売を1日前倒しして、あす5日から東京と大阪の一部店舗で取り扱うと発表しました。2021年産のコメの価格は1キロ=388円(税込)で、順次、全…

小泉進次郎農相は28日の衆院農林水産委員会で、26日から始めた政府備蓄米を随意契約で大手小売業者に売り渡す手法を始めたことで、買い付け価格と比べて、単純計算で約4億円の差損が生じると明かした。 日本維新の会の前原誠司共同代表の質問に答えた。 前原氏は、今回の備蓄米の小売業者への売り渡しについて「買った金額より安く提供することになる。損失はいくらか」と質問。進次郎氏は「元々、農家のみなさんから買った上で倉庫に置いているので、(価値として)安くなっているのは当然。今回は、60キロ1万800円で販売し、店頭には2000円で出ていく。これをすることで、国家備蓄の部分の財政的な負担を指摘する向きもあると思うが、この後、えさ米として安く放出されるため、その分の差損も含まれている」と主張。「こう考えると今回の随意契約や今までのもので、差損が出て(国の)財政負担が大きく発生するかと言えば、現時点ではそうい

小泉進次郎新農林水産大臣によって備蓄米流通の改革が始まった。29日には、大小売業者を対象とした備蓄米の随意契約に申請があった約70の事業者から、審査を通過した61社が発表されるなど、連日動きを見せている。 【写真】JA全農新聞広告に「買い占めたお前が言うな」批判殺到 「いま震災が起きたら備蓄米ない」 その改革によって、複雑な心境を抱くのはJA(農業協同組合)だ。JA福井県五連の宮田幸一会長は27日に記者会見を開き、「備蓄米放出によって生産者米価が下がると、農家の生産意欲が低下する」と生産者への影響を危惧した。 また、JA福井県中央会の永井候専務理事は「備蓄米の定義は、何かあったときのためのものではないのか」「これだけ放出すると、去年夏のように南海トラフが危ないという話になったらどうするのか。本当に起きたらどうするのか。備蓄米はもうない、となる」と震災時の備えに関して不安を漏らした。 さらに


Published 2025/05/29 18:04 (JST) Updated 2025/05/29 23:53 (JST) 小泉進次郎農相は29日、農林水産省が主催した備蓄米の試食会に参加した。それぞれ2024~21年産のコメで作られた一口大のおにぎりを口にし「率直にどれを食べてもおいしい」と感想を述べた。21年産の古いコメに対し、小泉氏は「そこまで(味などの違いを)感じなかった」とアピールした。 21年産は30日に再開する随意契約で売り渡す予定で、多くの中小の小売業者に参加を呼びかける狙いだ。 おにぎりは同じ研ぎ方、炊き方で用意した。小泉氏は、備蓄米は「低温倉庫の中でしっかりと品質管理をやっている」と強調した。

中小スーパーにも売り渡すことになった政府の「備蓄米」。これで一気に広がると思いきや、スーパーは怒っていました。 【画像】備蓄米の随意契約の対象について新たな発表をした小泉進次郎農水大臣 ■小泉大臣 備蓄米“対象変更” 28日朝、自民党で行われた農業推進委員会。小泉農水大臣は、備蓄米の随意契約の対象について新たな発表をしました。 「多くの皆さんも『次はここじゃないか』と言われていた町のお米屋さん、中小のスーパーに今後は対象を広げる形で隅々まで備蓄米が届いていくように頑張っていきたい」 ところが、日々、目まぐるしく変わる小泉大臣の発言に町のスーパーマーケットや米店からは、怒りの声が続々とあがっています。 「我々コメ屋としてはとんでもないやり方。怒りを感じる」 「平等性に欠けていたのではないか」 27日の夜遅く、急きょ会見した小泉大臣の発言です。 「大変ありがたいことに、いま備蓄米の随意契約への

小泉進次郎農相は27日の閣議後の記者会見で、政府備蓄米の随意契約による売り渡しを巡り、27日の午前9時時点で、19社から合わせて備蓄米9万824トンの申請があったことを明らかにした。小泉氏は「早ければ29日にも備蓄米の引き渡しを行う。6月第1週目に店頭に並ぶめどが見えてきた」との見解を示した。農林水産省は27日、同日午前9時までに備蓄米の随意契約を申請した19社を公表した。電子商取引の楽天グループ

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