自民党の長島昭久衆院議員が代表を務める二つの政治団体が、東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で逮捕された大会組織委員会元理事の高橋治之被告=受託収賄罪で4回起訴=や関連会社から2018~21年に計55万円の献金を受けていたことが17日、政治資金収支報告書で判明した。長島氏は「適正に処理しており問題はないが、国民に不信をもたらしている事件であると考え返金する」としている。 収支報告書によると、「長島昭久を育てる会」は18~21年、元理事から計4回、各5万~10万円の寄付を受けた。「自民党東京都第18選挙区支部」は、元理事が代表を務めるコンサル会社「コモンズ」から21年4月と10月に10万円ずつ寄付を受けた。

Published2022/11/18 12:45 (JST) Updated2022/11/18 12:59 (JST)自民党の長島昭久衆院議員が代表を務める二つの政治団体が、東京五輪汚職事件で逮捕、起訴された大会組織委元理事高橋治之被告やその関連会社から、2017~21年に計65万円の献金を受けていたことが18日、分かった。 長島氏の事務所は取材に「返金する。便宜を求められたこともなく図ったこともない」と書面で回答した。元理事とは学校の先輩後輩の関係だとしている。政治資金収支報告書によると「長島昭久を育てる会」は元理事から計5回、各5万~10万円の寄付を受けた。「自民党東京都第18選挙区支部」は元理事が代表の会社「コモンズ」から2回、10万円ずつ寄付を受けた。

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