自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部が二階派の会長を務める二階俊博 元幹事長から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で新たにわかりました。二階派では複数の所属議員側が、販売ノルマを超えて集めた分のパーティー収入を、そもそも派閥側に納入していないケースがあり、二階元幹事長の事務所もパーティー収入の一部を納入していなかったとみられるということで、特捜部は詳しい経緯を確認したものとみられます。自民党の安倍派「清和政策研究会」や二階派「志帥会」では、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入として記載していなかった疑いがあり、東京地検特捜部は先月19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派と二階派の事務所を捜索するなど、捜査を進めています。 この問題で特捜部が、二階派の会長を務める二


自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、東京地検特捜部は28日、最大派閥の清和政策研究会(安倍派)に所属する大野泰正参院議員(64)=岐阜選挙区=の関係先を家宅捜索した。派閥から裏金を受領した疑いがある議員に対する強制捜査は、27日の池田佳隆衆院議員(57)=比例東海=に続いて2人目で、特捜部はいずれも政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑での立件を視野に入れている模様だ。 捜索が入ったのは、東京・永田町の参院議員会館内の大野氏の事務所や、東京都千代田区にある大野氏の議員宿舎。議員会館内の事務所では午前10時過ぎに約10人の係官が入り、約7時間にわたり実施。段ボール10箱以上を運び出した。

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、安倍派と二階派の会計責任者が、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、いずれもパーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったことを認め、このうち安倍派の会計責任者が「収支報告書に記載しなければならないことはわかっていた」などと説明していることが関係者への取材で新たにわかりました。 安倍派と二階派では、パーティー収入の一部を収支報告書に記載しない運用が組織的に行われていた疑いがあり、東京地検特捜部が実態解明を進めているものとみられます。自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、最大派閥の安倍派「清和政策研究会」や二階派「志帥会」では、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥の政治資金収支報告書にパーティーの収入として記載していなかった疑いなどが明らかになっています。 東京

自民党の5つの派閥の政治団体が政治資金パーティーに20万円を超える支出をした団体の名前など、合わせておよそ4000万円分を収支報告書に記載していなかったとして告発状が提出され、東京地検特捜部が5つの派閥の団体の担当者に任意の事情聴取を要請し、聴取を進めていることが関係者への取材でわかりました。自民党の5つの派閥の政治団体、 ▽「清和政策研究会」、 ▽「志帥会」、 ▽「平成研究会」、 ▽「志公会」、 ▽「宏池政策研究会」をめぐっては、 おととしまでの4年間の収支報告書にそれぞれが主催した政治資金パーティーに20万円を超える支出をした団体の名前や金額など合わせておよそ4000万円分を記載していなかったとして、大学教授が5つの派閥の会計責任者らに対する政治資金規正法違反の疑いでの告発状を東京地方検察庁に提出しています。 この問題で東京地検特捜部が5つの派閥の政治団体の担当者に任意の事情聴取を要

ことし4月に行われた東京 江東区の区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件に関連して、東京地検特捜部は、前区長を支援したとされる柿沢未途前法務副大臣の秘書の自宅などを捜索しました。特捜部は、柿沢議員側から選挙前に現金を受け取った区議会議員や運動員などからも事情を聴いていて、選挙運動の実態解明を進めるものとみられます。 公職選挙法違反の疑いで捜索を受けたのは、前法務副大臣で自民党の柿沢未途衆議院議員(52)の秘書や事務所関係者の自宅などです。 ことし4月の江東区長選挙をめぐっては、15日に辞職した木村弥生前区長の陣営が、選挙期間中、YouTubeに自身への投票を呼びかける有料広告を出していたとして、東京地検特捜部が公職選挙法違反の疑いで区長室などを捜索していて、地元選出の柿沢議員は、木村前区長に有料広告の利用を勧めた責任をとりたいとして、10月31日に法務副大臣を辞任していました。 関係者によりま

自民党の秋本真利外務政務官は、政府が導入拡大を目指す洋上風力発電をめぐり、東京の風力発電会社側から多額の資金提供を受けた収賄の疑いで東京地検特捜部から議員会館の事務所などを捜索され、政務官を辞任しました。自民党の秋本真利外務政務官は、政府が導入拡大を目指す洋上風力発電をめぐり、東京 千代田区に本社がある風力発電会社「日本風力開発」側から多額の資金提供を受けていた疑いがあるとして、東京地検特捜部が4日、収賄の疑いで東京 永田町にある議員会館の事務所などを捜索しました。 これを受けて秋本氏は4日、政務官を辞任する意向を固め、政府は持ち回りの閣議で辞任を決定しました。 秋本氏は衆議院比例代表・南関東ブロック選出の当選4回で47歳。市議会議員などを経て、平成24年の衆議院選挙で初当選し、国土交通政務官を務めたほか、去年8月には外務政務官に就任しました。

その一報を耳にしたとき、三浦清志氏は激怒した。 「基本、無視すればいい。だけど、またなにか言ってきたら『社員だ』『広告塔だ』って説明する。それでもまだなにか言ってくるなら、俺はやつらと全面的に闘うよ」 【画像】独占入手!三浦夫妻が渦中のオフィスで起こした”トラブル”の「証拠写真」 その怒りは、妻で国際政治学者の瑠麗氏と共に築きあげてきた生活が、捜査機関によって踏みにじられたことからわき上がったものなのか。 三浦夫妻をめぐっては、東京地検特捜部が1月、太陽光発電事業を手がける清志氏の投資会社TRIBAY CAPITAL(以下「トライベイ」)の東京・永田町のオフィスなどを家宅捜索。これを受けて、瑠麗氏がレギュラー出演していたテレビ番組を相次いで欠席すると、政府の有識者会議で、太陽光発電事業を後押しした瑠麗氏の過去の発言なども問題視され、2人の動向に注目が集まっていた。ただしーー。 「三浦(清志

9万坪の土地を取得する大プロジェクト東京地検特捜部は1月17日、太陽光発電などを手がける投資会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)などを突然家宅捜索した。同社は衆議院第一議員会館の目の前のビルに本社を置く。同じフロアに「山猫総合研究所」という会社が入居しているが、この会社で代表を務めるのは政治学者・三浦瑠麗氏だ。 三浦瑠麗氏の夫・三浦清志氏が社長を務めるトライベイキャピタルは、なぜ特捜部にガサ入れされたのか。同社が太陽光発電投資でトラブルになり、民事訴訟が起こったことをきっかけに、この捜査は始まった。いったい三浦夫妻に何が起こっているのか? 「現代ビジネス」は2つの訴訟資料を独占入手し、トライベイキャピタルの関係者からも重要な証言を得た。 民事訴訟になっているのは、トライベイキャピタルのSPC(特別目的会社)である「STC3」が計画した太陽光発電投資物件に関するものだ。兵庫県福崎町

太陽光発電にはダメな業者がたくさんいる。それは事実であり取り締まっていくべきです。ただ、一部の業者が無責任であったことをもって電源全体をけなすのはナンセンスなのです。ましてや、原発を推進する理由にはならないのです。発電所設置に関する環境破壊等は見直せばいいのです。

国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)の夫が代表を務める投資会社が、東京地検特捜部の家宅捜索を受けていたことがわかった。三浦氏は“ガサ入れ”の事実を認める一方、自身の関与は否定。だがネットでは、三浦瑠麗氏が夫の投資詐欺の「宣伝塔」の役割を果たしていたのではないかとの懸念が広がっている。 同社の代表は三浦清志氏。建設の見込みがない太陽光発電所プロジェクトへの出資をもちかけ約10億円の出資金をだまし取ったとして、被害者から刑事告訴されていた。 清志氏は元外交官で、外務省を退職後はマッキンゼー・アンド・カンパニーやベインキャピタルで要職を歴任。その後独立し、現在は複数企業の代表を務めるエリート実業家だ。 三浦瑠麗氏とは東京大学の同窓生で在学中に結婚し、自宅では「きよしくん」と呼ばれているという。 三浦瑠麗氏は20日、夫への“ガサ入れ”について、代表を務める「山猫総合研究所」を通して声明を発表。「一部報

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