安倍晋三元首相銃撃事件の第10回公判は20日午後、奈良地裁で開かれています。被告人質問があり、山上徹也被告(45)が証言台に立ちました。初公判で「すべて事実です。私がしたことに間違いありません」と話…

奈良市で安倍元総理大臣を銃撃したとして殺人などの罪に問われている山上徹也被告の裁判で、被告本人への質問が初めて行われ、被告は「生きているべきではなかった。このような結果になってしまい、大変ご迷惑をかけ…

特別検察の事務所に出頭した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁(中央)=ソウル市の特別検察で2025年9月17日午前9時47分、福岡静哉撮影 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁(82)が17日、韓国ソウルの特別検察事務所に出頭した。旧統一教会のトップが捜査機関に出向くのは極めて異例。特別検察は、政治家らに不正な金品を供与した政治資金法違反などの疑いがあるとみており、韓氏から任意で事情聴取する方針だ。 韓氏は出頭時、報道陣から容疑について聞かれたが答えず、「雨が降っているのに、ご苦労さまです」と述べた。繰り返し出頭を拒否したことについては「手術を受けて体の具合が悪かったのでそうしました。後で会って、全て話します」と述べ、特別検察官が待つ部屋に向かった。 特別検察はこれまで、旧統一教会をめぐる一連の事件で国会議員ら複数の容疑者を逮捕してきた。韓氏について

韓国の特別検察から違法政治献金などの容疑で起訴された統一協会(世界平和統一家庭連合)の尹英鎬(ユン・ヨンホ)前世界本部長の起訴状に、統一協会が「政教一致」国家を目指して尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領を支援した疑惑が明記されていることが分かりました。韓国各メディアが1日に報道しました。 報道された起訴状の内容によれば、統一協会の韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁は2019年10月ごろから、自身の意思に沿って国家が運営されるべきだという「政教一致理念」を強調し始めました。韓総裁の指示を受けた尹前本部長は、22年の大統領選に「国民の力」から立候補した尹錫悦氏を適任者と判断し、韓総裁も了承しました。 これを受け尹前本部長は同年1月、尹錫悦氏の側近である権性東(クォン・ソンドン)議員に会い、「尹錫悦政権が統一教会の政策、プロジェクト、行事などを国家政策として推進するなら、統一教会の信者の票を取りまとめ

旧統一教会の元信者や家族が、教団に支払った献金を返すよう求めた裁判の弁論が、初めて最高裁判所で開かれました。元信者がかつて「教団に返金を求めない」とする念書を書いていたことなどから、1審と2審は訴えを退けましたが、判決を変更する際に必要な弁論を開いたことから、最高裁が判断を見直す可能性があります。 焦点は 元信者が “教団に返金を求めない” と書いた念書 原告の女性は、長野県に住んでいて信者だった母親が違法な勧誘で高額な献金などをさせられたとして、母親とともに教団などに対し、1億8000万円余りの賠償を求めて、7年前に裁判を起こしました。 1審の東京地方裁判所と2審の東京高等裁判所は、母親が裁判を起こす2年前、86歳の時に「教団に返金を求めない」などとする念書を書き、動画にも収められていたことなどから訴えを退けました。 母親は裁判中に亡くなり、娘が上告していました。 10日、最高裁判所第1

安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、保守政治家と旧統一教会(旧名称は世界基督教統一神霊協会、現・世界平和統一家庭連合。以後、統一教会と呼ぶ)の関係が再び注目を集めている。支援を受けた国会議員の名前が次々に明らかとなっているが、地方政治でも統一教会は幅広く浸食を試みているという。2009年に足利市長に当選した大豆生田実(おおまみうだ・みのる)氏は、保守政治家の一人だが統一教会の問題を長らく調査してきた人物だ。大豆生田氏に地方政治と統一教会の現実と選挙妨害の実態について寄稿してもらった。 敵に回すと恐ろしい存在衝撃的な事件から早、3週間余りが経過しようとしています。 凶弾に倒れた安倍晋三元首相に対して哀悼の誠を捧げつつ、私は栃木県足利市の元市長として、この問題について語らないわけにはいかない。そういう思いで今回、筆をとりました。 今、国会議員と統一教会の関係がにわかに注目を集めています。 とりわけ反共

代表世話人 弁護士 平岩 敬一(横浜) 代表世話人 同 郷路 征記(札幌) 代表世話人 同 中村 周而(新潟) 代表世話人 同 河田 英正(岡山) 代表世話人 同 山口 広 (東京) 事務局長 同 川井 康雄(東京)
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