兵庫県の斎藤知事などの疑惑を告発した元県民局長の私的情報の“漏洩”について調査していた第三者委員会は、斎藤知事の“側近”だった井ノ本知明元総務部長が漏洩したと認定し、県が井ノ本氏を懲戒処分する方針であることが関係者への取材で分かりました。 県によりますと、問題となっている元県民局長の私的情報は、元県民局長が所持していた公用パソコンに保存されていました。 去年12月に百条委員会が県議2人に対し行った聞き取り調査では、疑惑が告発された後の去年4月、議員控室で井ノ本氏が県議2人にプリントアウトした私的情報を見せた上、口頭で元県民局長が作成した告発文書が「信用に値しない」旨の説明をしていたことが明らかになっています。 一方、去年10月の百条委員会の証人尋問で、井ノ本氏は漏洩について「守秘義務違反の嫌疑を受ける可能性がある」として、証言を拒否していました。 県が設置した弁護士3人で構成する第三者委員

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