7月20日投開票の参議院選挙で重要な論点になるとみられる政策や課題をお伝えする「争点ひとくちメモ」。 今回は「就職氷河期世代」です。 バブル経済崩壊後の雇用環境が厳しかった1993年から2004年ごろに就職活動を行っていた人たちを、国は「就職氷河期世代」としています。 全国に1700万人以上いるとされ、正社員を希望しながらかなわず不本意でアルバイトや派遣社員として働く「不本意非正規」が社会問題となり、国は2024年度までの5年間、集中的に支援しました。 内閣府によりますと、支援を始める前の2019年と去年を比較すると、この世代の人は会社役員を含めて正規雇用の労働者が975万人から31万人増えて1006万人に、「不本意非正規」は46万人から11万人減り35万人になったとしています。 一方、現在の年齢はおおむね30代後半から50代前半になり、厚生年金の加入期間が短い人がいて、上の世代に比べて金

兵庫県の斎藤知事などの疑惑を告発した元県民局長の私的情報の“漏洩”について調査していた第三者委員会は、斎藤知事の“側近”だった井ノ本知明元総務部長が漏洩したと認定し、県が井ノ本氏を懲戒処分する方針であることが関係者への取材で分かりました。 県によりますと、問題となっている元県民局長の私的情報は、元県民局長が所持していた公用パソコンに保存されていました。 去年12月に百条委員会が県議2人に対し行った聞き取り調査では、疑惑が告発された後の去年4月、議員控室で井ノ本氏が県議2人にプリントアウトした私的情報を見せた上、口頭で元県民局長が作成した告発文書が「信用に値しない」旨の説明をしていたことが明らかになっています。 一方、去年10月の百条委員会の証人尋問で、井ノ本氏は漏洩について「守秘義務違反の嫌疑を受ける可能性がある」として、証言を拒否していました。 県が設置した弁護士3人で構成する第三者委員

会社のインターンシップに参加した就活中の女子大学生に「相談に乗る」などと言って会い、性的暴行をしたとして大手メーカーの29歳の社員が警視庁に逮捕されました。調べに対し容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、大手メーカーの社員で東京 世田谷区の岡田一輝 容疑者(29)です。 警視庁によりますと、去年11月、会社のインターンシップに参加していた20代の女子大学生の自宅に上がり込んで性的暴行をした疑いが持たれています。 「就活の相談に乗る」などと言って大学生と喫茶店で会い、さらに居酒屋で深夜まで飲酒したあと、大学生の自宅までついてきて性的暴行をしたということです。 調べに対し、「自宅には行ったが大学生には一切触れていない」と供述し、容疑を否認しているということです。 大学生は「帰って欲しかったが、志望する会社に勤務していて就職活動の相談もしていたので、断りにくかった」などと話している

10月、東京 港区のマンションでホームパーティーに参加していた女性に、睡眠薬を飲ませたうえ、ホテルで性的暴行をしたとして「リクルート」の20代の社員2人が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、いずれも人材大手「リクルート」の社員で、東京 港区に住む豊川竣哉容疑者(26)と、川崎市中原区に住む石川三四郎容疑者(26)です。 警視庁によりますと、2人は10月、東京 港区のマンションで、ホームパーティーに参加していた20代の女性に睡眠薬を飲ませたうえ、東京 品川区内のホテルに連れ込み、性的暴行をした疑いが持たれています。 ホームパーティーには容疑者2人と被害者の女性を含む合わせて5人が参加していましたが、女性が酒を飲んだところ、意識がもうろうとした状態になりました。 石川容疑者が「送っていく」などと言って女性をタクシーに乗せてホテルに連れ込み、豊川容疑者があとから合流したとみられるということ

「お前らみたいなろくでもないような奴らを雇ってくれる会社なんか無いと思え!」 大学の就職セミナーで就職課の担当者が放ったこの一言が俺の耳に今もこびりついている。 当時いわゆるFラン大学にいたわけで、ぼんくらであることは流石に否定しようもないが「俺らみたいな奴らは雇ってくれるだけありがたいと思わねばならない」という時代だったことがこの一言に如実に現れている。 氷河期の時代、新卒で就職するには凄まじい数の会社に挑まねばならず、失敗すれば新卒カードは使えなくなり永遠に雇用への道が閉ざされる、という時代でもあった。 そんな氷河期世代のひとつ上はどんな世代だったのか、というといわゆるバブル世代だ。バブル末期の世代と言ってもいいが、まだバブルの頃の感覚が色濃く残された人たちが我々のすぐ上にいた。 ようは景気のいい日本というのが認識の中にあり、就職なんて言うのは対して苦労せずに終わるものだと甘い考えもあ


海外脱出ネオニート / Tomo-Taro @TomoTar64556409 ねぇ、気になったんだけど、こんなクローン兵みたいなのばっかりでさ、優れた指導者とか思想を持つ人ってこの先、日本から出てくるの? pic.twitter.com/zeGjZNZNf0 2024-03-02 08:44:30 リンク 日本経済新聞仕事の風景(1) - 日本経済新聞 将来の期待を胸に臨んだ入社式。旅客機の格納庫で開かれた日本航空の式典には、白いシャツに黒いスーツ姿の初々しい新入社員が並んだ。どことなく親しみにくいのは新入社員の服装がほぼ同じだからか。会社からの指示はないのに靴や髪形まで周囲とそろえる。入社式に備え、先輩社員やインターネットの情報をもとに周到に準備を重ねた結果だ。いまどきの新入社員は「能力は高いが、個性がなくなっている面もある」と日航の人事 6

いわゆる「キャリア官僚」となる国家公務員の総合職を志望する人は、減少傾向が続いていることに加え、採用されたあと10年未満でやめる離職者数も増加傾向にあり、“官僚離れ”と言える事態が進んでいます。 総合職の志望者数は、今の制度となって最初の試験が行われた2012年度の春には2万3000人余りの申し込みがありました。 しかし、その後申込者数は減少傾向が続き、2018年度の春にはおよそ1万9600人と初めて2万人を下回りました。 今年度は1万4300人余りにまで減少し、過去2番目に少ない数で、ピークだった2012年度のおよそ6割にとどまっています。 さらに、離職者数も増加傾向にあります。 人事院のまとめによりますと、総合職のうち採用後10年未満で退職した職員の数は、2013年度には76人でしたが、2018年度には116人と100人を超え、2019年度には139人にまで増加。 2020年度も109

安倍晋三元首相が凶弾に倒れた舞台、奈良県の鬼塚友章・県警本部長(50)は公安・警備畑を歩んできた。内閣情報調査室に勤務した時に当時のトップ、北村滋情報官に引き立てられ、北村氏が国家安全保障局長へ抜擢されると付き従って同局へ転じた。東大法学部出身がひしめくキャリア警察官僚では珍しい九大出身。北村氏を後ろ盾にエリート街道を駆け登ってきたといっていい。 北村氏は安倍首相秘書官を務め、同じく首相秘書官だった経産省出身の今井尚哉氏と並ぶ安倍最側近として知られる。外務省の指定席と目されていた国家安全保障局長に警察庁出身の北村氏を起用した安倍氏の人事は霞ヶ関を震撼させた。 安倍政権は人事で官僚機構を掌握した。霞ヶ関主流派である財務省と外務省を遠ざけ、傍流扱いされてきた経産省と警察庁を重用した。そればかりではない。各省庁の本流といわれるエースではなく、そのライバルをあえて登用し、忠誠を誓わせたのだ。北村氏

吉野家は2022年4月18日、常務取締役企画本部長が外部で不適切な発信をしたとして、「多大なるご迷惑とご不快な思いをさせた」と謝罪した。 ■利用の継続を図りたいという考え方の元... 吉野家の発表によれば、2022年4月16日の社会人向け講座に講師として招かれた取締役が、不適切な発言をしたという。 「人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」とし、「講座受講者と主催者の皆様、吉野家をご愛用いただいているお客様に対して多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。 この取締役は講座翌日、主催者に書面で謝罪し、後日改めて対面で謝罪するという。会社としては処分を含め対応を検討しているとする。 問題の発言は、早稲田大学の社会人向けのマーケティング講座(計29回、受講料38万5000円)の初回授業で飛び出した

大手食品メーカー「明治」の大阪・高槻市にある工場が、アルバイトの採用面接の際、応募者の体重やウエスト、病歴などを確認していたことがわかり、ハローワークは法律に触れるおそれがあるとして行政指導しました。 ハローワークや明治によりますと大阪・高槻市にある「大阪工場」で、10年ほど前からアルバイトの採用面接の際、会場で応募者に「面接票」を渡して体重やウエストなどを記入させていたほか、6年前からは病歴も記入させていたということです。 職業安定法では、採用に直接関係のない個人情報の収集を禁止していて、ハローワーク茨木は「採用の際に必要な質問ではなく不適切で、職業安定法に抵触するおそれがある」として先月、工場に対して口頭で行政指導しました。 明治は「体重などの質問は作業着のサイズを確認するためで、病歴はアレルギーがある人が原因物質に触れないようにする目的で質問した。採用が決まる前に聞くべきではなく、応

就職活動をしていた20代の女子大学生に睡眠作用のある薬を飲ませて性的暴行を加えたとして、警視庁は3日、リクルートコミュニケーションズ(東京都中央区)の社員、丸田憲司朗容疑者(30)=東京都新宿区左門…

「面接で言われたことばが許せなかった」「面接を通して企業の人を好きになれなかった」 ことし就活を終えた学生たちの内定を辞退した理由の一部です。 学生側・企業側、双方にとって互いの理解を深めるための場である採用面接。学生たちの立場からすると「この会社で働きたい!」という思いを持つ決め手となることがある一方、面接官から予想だにしていなかった質問をされてすっかり幻滅してしまった、なんてこともあるようです。就活を終えた学生たちに面接で印象に残った質問を聞きました。 以下、ディスコ「内定企業の選考プロセスに関する調査」より(対象:ことしの就活で内定を得た大学生・大学院生 調査時期:2020年8月21日~9月4日 回答者数:653人) 【印象が悪かった質問】 まずは、面接で「印象が悪かった」質問を3つのパターンに分けて。 学生からは「選考とどのような関係があるのか分からなかった」という意見が上がってい

新型コロナウイルス対策をめぐり、萩生田文部科学大臣はNHKの「日曜討論」で、学生の就職活動への影響を抑えるため、経済界に対し長期にわたって採用を行うよう要望することを明らかにしました。 そのうえで「私と厚生労働大臣とでちかぢか経済界を回り、コロナ禍で卒業する学生に対しては長期的な採用をするルールを作ってもらうよう要望したい。長期にわたって就職のチャンスは2度、3度あるということを作っていく」と述べました。 また萩生田大臣は、感染拡大の影響で生活が厳しい学生らを対象にした現金給付について、「学生を救うという意味では大きな成果があった。ただ、これは渡しきりで、状況が変わってない学生もいる。文部科学省として必要な追加支援のメニューは作っていきたい」と述べ、追加の支援策を検討する考えを示しました。

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