【3月23日 AFP】米国のスティーブ・ウィトコフ中東特使は21日に放送されたインタビューで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は信頼できると絶賛し、プーチン氏は「友人」であるドナルド・トランプ大統領が銃撃された際に祈ったことを自身との会談で明かしたと述べた。 ウィトコフ氏は先週モスクワでプーチン氏と数時間にわたって会談した。米メディアに対し、ウクライナでの戦争を終わらせるための道筋を模索する話し合いは建設的で「解決志向」だったと語っていた。 ウィトコフ氏は保守系のポッドキャスト司会者タッカー・カールソン氏とのインタビューで、プーチン氏について「悪者」ではなく、ウクライナとの3年に及ぶ紛争を終わらせようとしている「偉大な」指導者だと考えるようになったと述べた。 「彼を気に入った。彼は私に対して率直だったと思う」と話した。また「プーチン氏を悪者とは見なしていない。この戦争は複雑で、ここに至

ロシア西部クルスク州で、ウクライナ軍に向けて発射されるロシア軍のロケット弾=2月(ロシア国防省提供、AP=共同) 【キーウ共同】英紙デーリー・テレグラフは7日、ウクライナ軍兵士約1万人が越境攻撃するロシア西部クルスク州でロシア軍による包囲の危機にあると報じた。トランプ米政権がウクライナへの機密情報の提供を一時停止して以降、同州でロシア軍が攻勢を強めており、ウクライナ軍は窮地に立たされている。 テレグラフによると、機密情報の提供が停止された以降の数日間で、ロシア軍はクルスク州スジャ近郊の防衛線を突破し、ウクライナ軍の重要補給路の遮断を狙い攻撃している。ロシア国防省は8日、スジャ近郊で3集落を奪還したと発表。ウクライナ軍が近く、同州からの撤退を余儀なくされるとの観測も出ている。ウクライナ軍は昨年8月にクルスク州への越境攻撃を開始。約2週間で約1300平方キロを制圧したが、ロシア側の奪還が続き

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