現在普及しているStdioServerTransport型MCPサーバーの使用方法は設定ファイルにnpxやuvxコマンドを記述する。これはその場でダウンロードしたスクリプトファイルを実行することを意味する。 https://code.visualstudio.com/docs/copilot/chat/mcp-serversしかしこの実行方式は開発者には悪名高いソフトウェアのインストール手順「curlしてbash(URLでダウンロードしてきたシェルスクリプトをパイプしてノールック実行)」を思い出させる。「curlしてbash」なら単一の信頼した配布元を基準に判断できるがnpxやuvx方式は依存するライブラリも芋づる式に参照してくる。つまり任意のコードをどこかの経路(MCPサーバー本体でなくその内部の別の依存ライブラリかもしれない)を通じて実行される可能性は残る。curl | bash
🐷 What's Poku?A cross-platform test runner that brings theJavaScript essence back to testing. ⚡️ Quick Tutorials

Deno、JavaScript/TypeScriptのためのデータストア「Deno KV」発表。Deno本体にSQLiteを統合、分散環境では強い一貫性も提供 サーバサイドやエッジでのJavaScriptランタイムを提供するDenoは、Deno本体に統合したJavaScript/TypeScriptのためのデータストア「Deno KV」を発表しました。 これまでDenoでアプリケーションを開発し実行する際には、データを保存するためのデータベースをユーザーが用意する必要がありました。Deno KVはDenoに統合されたデータストアとして、JavaScriptの変数や配列変数、オブジェクトなどのあらゆる構造化された値が保存可能なキーバリュー型のデータベースとして提供されるため、ユーザーがデータベースを用意しなくてよくなります。 AnnouncingDeno KV: A Global Dat

Denoが新フレームワーク「Fresh 1.0」リリース。Just-in-timeレンダリングやランタイムオーバヘッドゼロなどの特徴がもたらす優位性とは?JavaScriptやTypeScriptのサーバサイドランタイム「Deno」を開発するDeno Land Inc.は、Deno用のフルスタックフレームワーク「Fresh 1.0」のリリースを発表しました。 バージョン番号の1.0が示すように、安定版としてのリリースです。 Fresh is a new full stack web framework forDeno.It sends zeroJavaScript to the client by default and has nobuild step. Today we are releasing the first stable version of Fresh.https

自由入力された文章をデータ化する形態素解析ですが、巨大な辞書が必要になったり次々登場する単語に対応することなどなかなか大変そうなイメージでしたが、機械学習を使った、単語分割するコンパクトな実装「TinySegmenter」を発見。ブラウザやDenoでいい感じに使えるESモジュール版にしてみました。 「頻出単語表示 by TinySegmenter」 文章を入れると、頻出単語順に並び替えて表示する、サンプルアプリ。このアプリでは、3文字以上を単語としています。一日一創ブログをコピペしてみるといい感じに! プログラムで組み込む方法は簡単、ブラウザやDenoで下記コードを入れるだけ。 import { TinySegmenter } from "https://code4fukui.github.io/TinySegmenter/TinySegmenter.js"; const segs = T

半年程前に、以下のような記事を書きました。Denoでのフロントエンド開発に関して、ここ半年程でまた大きな動きがあったため、改めてまとめていきたいと思います。 Aleph.js v1.0.0のアルファバージョンがリリースDeno製のフレームワークであるAleph.jsのv1.0.0 アルファバージョンが公開されました。 現在、v1.0.0のリリースに向けて積極的に開発が進められています。 Aleph.jsやesm.shなどの作者であるJe Xia氏がDeno社に加わったこともあり、ここ半年で大幅に開発が進んでいる印象です。 また、Aleph.jsは元々はNext.jsに影響を受けたフレームワークという位置づけでしたが、ここ最近ではRemixなどのフレームワークの影響も徐々に受けているような印象を感じています。 ここでは、Aleph.js v1に向けて行われている大きな変更などについて解説

Re: 僕らを縛る Node.js という呪いについて - あるいはなぜTypeScript 以外が真っ当な選択肢にならなかったか https://d.potato4d.me/entry/20220405-nodejs/ へのアンサーソング。 プログラミング言語としてのJavaScript の話をする。 2010年頃、Python 2 でプログラミングを学習した自分にとっては Node.js + CoffeeScript が BetterPython だった。 CoffeeScript は当時の JS(ES3~5) に足りない機能を補ってくれて、Python と同じく空白制御のオフサイドルールなのが気に入った。見た目が少しだけRuby っぽいので当時全盛だったRails の人間に訴求するにも有利だった。 Node.js のモジュールシステムである Commonjs は Pytho

「Deno 1.20」では、通信レイヤを最大60%高速化するように最適化すべく、Rust procマクロを活用して既存のRustコードから高度に最適化されたV8バインディングを生成することで、JavascriptとRust間のパフォーマンスを向上している。DenoのネイティブHTTPサーバがレスポンスボディの自動圧縮をサポートするようになったほか、コードのベンチマークとしてdeno benchサブコマンドとDeno.bench()APIが追加された。また、コードベースの開発に固有のカスタムコマンドを定義および実行するための新たなタスクランナとしてdeno taskサブコマンドが追加されている。 さらに、Denoの設定ファイルにおいてインポートマップファイルを指定できるようになるとともに、HTTPS要求において証明書と秘密鍵を物理ファイルとしてディスクに保存することが非推奨となった。また

なぜ npm ツールチェインで消耗した こういうところでシュッとdeno を入れておくことで、あわよくば本番で使う準備をする 経緯 久々に eslint の設定を見直したらやたら長大な感じでメンテがしんどくなった npm/yarn workspace で monorepo 化した際に、様々な eslint のバージョンが混在して peer-deps の管理が困難になったdeno に組み込まれてるlint, fmt はdeno かどうかはあまり関係なく、単にtypescript なら使える 中身は https://dprint.dev/ と https://github.com/denoland/deno_lintdenolint は eslint の recommended 相当のものは実装してある eslint +typescript をメンテするより、 eslint 吹

class: middle, center <img src="./assets/logo.svg" align="center" width="200" />Deno の これまで と これから --- アジェンダ -Deno とは -Deno のこれまでのロードマップ -Deno のこれからのロードマップ --- # 話す人 <img src="./assets/hinosawa.jpg" align="right" width="300" /> 日野澤歓也twitter @kt3k -GREE (2012 - 2013) - Recruit (2015 - 2019) -Deno Land (2021 -) <small>2018年からDeno にコントリビュートを開始。2020年作者に誘われDeno Land に転職。現在はフルタイムでDeno とDeno D

2021/10/12にDeno v1.15がリリースされました。 この記事では、Deno v1.15で新しく導入されたNode.jsの互換モードについて解説します。 Node.jsの互換モードとは? まず、以下のようなJavaScriptファイルがあったとします。 import { EventEmitter } from "events"; constemitter = new EventEmitter();emitter.on("foo", () => console.log("foo"));emitter.emit("foo"); $deno run main.mjserror: Relative import path "events" not prefixed with / or ./ or ../ from "file:///home/uki00a/ghq/github

ブックマークサービスQiNeel関連の記事や身の回りのよしなしごとをそこはかとなく書きつくっています。 コロナの影響で中止となった幻のTSConf 2020で、TypeScriptとES Modulesについて登壇する予定でした。 最近のTypeScriptは、モジュール関連で新たな仕様が出てきたようなので簡単にまとめておきます。前職同僚でNode.js Core Collaboratorのshisamaおよびdeno-jaSlackコミュニティーからの情報を勝手に集約しました。みなさんありがとうございます。 背景JavaScript同様、TypeScriptでもimport構文(ES Modules)をサポートしています。しかし、ES ModulesではCommonJS形式のrequire()と異なり拡張子を省略できないという制約があります。フロントエンド開発では、ほとんどの場合で
import { DataTypes,Database, Model, PostgresConnector } from 'https://deno.land/x/denodb/mod.ts'; const connection = new PostgresConnector({ host: '...', username: 'user', password: 'password',database: 'airlines', }); constdb = newDatabase(connection); class Flight extends Model { static table = 'flights'; static timestamps = true; static fields = { id: { primaryKey: true, autoIncrement: true
皆さんこんにちは、積みを重ねています。おっくんです。Deno の アプリケーションをホスティングしてくれるDeno Deploy が、2021 年 03 月 29 日に公開されました。 毎度Deno のリリース内容を追いかけている本ブログでもDeno Deploy を試してみたいと思います。 その前に... 2021 年 03 月 29 日 にDeno Deploy の公開と同じタイミングで、Deno が会社に変わりました。 Announcing theDeno Companydeno.com この中でポイントになるのが、以下の 2 点だと思います。Deno のライセンスは、MIT を維持する 商用アプリケーションを構築できるインフラを提供する ライセンスに変更が無いので、今後も存分にDeno を使えることがありがたい限りです。 そして商用サービス構築の入口が、今回の D

Copyright (c) 2018-2021 theDeno authors. MIT License. 日本時間の今日(2021 年 4 月 14 日)にDeno の v1.9.0 がリリースされました。 詳細なリリース内容は上記のリリースノートにまとまっていますが、ざっと紹介していきたいと思います。 ネイティブ HTTP/2 Webサーバー serde_v8 によるRust 呼び出しの高速化Blob URLのサポート LSP で import の補完ができるようになった --allow-env と --allow-run で許可対象を指定できるようになった インタラクティブなパーミッションプロンプトDeno.listenTls で ALPN をサポート ファイルシステムに関するいくつかのAPIの安定化 いくつかのAPIを Deprecated 化 (std 配下に移動) T

はじめに ここ最近、Denoのフロントエンド向けのエコシステムについて、色々試してみたり、調査などをしていました。 そこで、この記事では、2021年現在のDenoのフロントエンド開発の状況であったり、所感などについてまとめます。 フレームワークについて Node.jsにおけるフロントエンド開発では、以下のフレームワーク[1]が使われることが多いと思います。ReactVue.js Preact これらのフレームワークは、すでにDenoでも動作します。 またこれらをベースにしたフレームワークがいくつか開発されています。 Aleph.js Aleph.jsはNext.jsに影響を受けたReactベースのフレームワークです。 以下のような機能が提供されています: HMRをサポートするdevサーバを提供 ファイルシステムベースのルーティング SSR/SSGをサポートCSS Modules 開発

みなさん、ブラウザ内でTypeScript が直接動いてくれたらいいなぁ、と思ったことはありませんか? しました。 これができます。 どのようにうごいてるか Service Worker は合法 MITM とも言えて、 fetch 時のリクエストを好きに書き換えることができます。 開発時 初回インストール時に Service Worker をインストール コンパイラを内蔵した Service Worker がリクエストの拡張子に応じて js に書き換える Content-Type:text/javascript として SW でキャッシュして返却TypeScript(.ts, .tsx) とSvelte(.svelte + preprocess) に対応 WebSocket サーバーを起動。ファイル変更を監視して、変更されたファイル名をブラウザに通知 変更されたファイルを Serv

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