眠れ、旅人よ クマガイマコト (シンガー / ソングライター / ギタリスト / 旅人) のブログ。 ツアー、レコーディング、日々の徒然、たまに靴や洋服やギターについてマニアックに語ったりする、極めて個人的な徒然日記。 今年最後の靴の話。一応これはこれで締めておかないとね。気持ち悪いですからね。さて今年最後にふさわしいテーマは何だろうかと考えてみたのですが、まあ新年がきますからね、新しく買った靴の話にします。2012年用の仕事靴です。 また買ったのか?とお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、こういうのは気分というか縁起というか新しい年に向けての意気込みみたいなものなんですよ。いいじゃないですか。大事なことなんですよ。スーツ一着、シャツ2着(あと2着買おうと思っている)、ネクタイ数本を新調したので、ついでに靴も一足です。 現在僕は仕事用に4足ローテーション(非常用のローファーを入れると5足

グッドイヤー・ウェルテッド製法などで底付けされた靴に不可欠なパーツ、それがこの矢印の部分であるウェルト=細革です。靴の完成品の状態では見えているのはその半分の「出し縫い」の部分。残り半分は靴の内部で縫合されています。 まずは、ウェルトの役割と、「巻き付け方」の違いから。 「グッドイヤー・ウェルテッド製法」など、堅牢さで定評のある底付けの名称の由来となっている細長い部材、ウェルト。日本語の「細革」なる表現は、その形状と材質を端的に示していて名訳だとつくづく感じますが、これはどのように用いられているのかを、まずはおさらいしておきましょう。 1: まず、アッパー・ライニング・インソールとウェルトとを縫合する(掬い縫い・つまみ縫い)。 ↓ 2: 1を経た後に、アウトソールとウェルトとを縫合する(出し縫い)。 1を手で行う「ハンドソーン・ウェルテッド」にせよ、機械で行う「グッドイヤー・ウェルテッド」
![「ウェルト」について考えてみた!紳士靴の製法あれこれ [男の靴・スニーカー] All About](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f5b1f9437ff6e84b07b84ddd64f58e0f496bfa0ba%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttps%253A%252F%252Fimgcp.aacdn.jp%252Fimg-a%252F1200%252F900%252Faa%252Fgm%252Farticle%252F4%252F5%252F7%252F9%252F8%252F6%252Ftopimg_original.jpg&f=jpg&w=240)
2013年6月18日火曜日 千葉刑務所謹製靴 葉巻とは関係のないエントリになってしまうが、おおよその葉巻好きは靴などといった男性のハマるアイテムに割とハマってると見受けられるので、書いてみようと思う。 また、今回紹介する靴についての情報は広大なネットを見渡してみても非常に少なく、これからオーダーをしようと考えている人・なんの興味もなく買う気もないが、このエントリを読んで興味を持ってしまった方々への情報提供的な意味合いもある。 「刑務所で作った靴」である。 ある日ネットの海をフラフラと漂っていた私は、刑務所作業品のオーダー靴があるという情報を入手した。なんでも、刑務所内の懲役作業として製作される靴で、人件費が限りなく安いのでCPが異常に良く、それでいて品質も高いんだとか。 場所は千葉刑務所だという。車で湾岸を飛ばせば1時間ちょっとで到着する場所である。 ではいつ行くか? 今でしょ!
2025/10 ≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2025/12 4月5月は何かと飲み会なども多い季節です 。 楽しく飲んで笑って・・・ そのまま2軒目に突入し・・ 詳細な記憶は失いつつ帰宅・・ 翌朝、重たい身体をなんとか起こして 何も失くさず帰って来たかな~? と色々確認していると!!? やっちまった~! 決して自分のことを言っているのではないのですが ついついそんなストーリーを想像してしまいました(笑) 改めてよく見るとかなりの傷です。 傷も深いし範囲も広い・・ このままでは目立ちますのでなんとか手を尽くします。 過去にも色々なコードバンのキズ補修をやってきた実感として 補修後の仕上がりはその部分の色が濃くなる傾向にあります。 そのため小さな傷を補修するのには色の変化の方が目立ってしまってお勧めできません。
![コードバンの大きなキズには | UNION WORKS BLOG [ユニオンワークスブログ]](/image.pl?url=https%3a%2f%2fcdn-ak-scissors.b.st-hatena.com%2fimage%2fsquare%2f61a4e5a0f585adae68bba772f07c879990b9e6c1%2fheight%3d288%3bversion%3d1%3bwidth%3d512%2fhttp%253A%252F%252Fblog-imgs-70-origin.fc2.com%252Fu%252Fn%252Fi%252Funionworks%252FDSC03033.jpg&f=jpg&w=240)
靴・バッグ・革小物・メンズファッション・時計・不動産など、物欲にまみれた60代男の買物記録。 (※各ページにプロモーションが含まれています) 990を探せ!! 先日読者の方からメールをいただきまして。 「オールデンの990が欲しいのですが、 今買うならどこで買うのがいいのでしょうか?」と。 なんでも大手のセレクトショップでも在庫が無くて困っている、とのこと。 たしかに990だけじゃなくコードヴァン靴は、 どこもほとんど品揃えがない印象があります。 中でも990は一、二を争う人気なので なかなか手にすることができないようです。 ということで今回はオールデンの990を販売しているSHOPを探してみました。 ちなみに全国の方が買えるように ネットで販売しているところだけを紹介させていただきました。 「990を探してる」という方もそうじゃない方も ちょっと参考にしてみてください。 まずはワタクシが
ダナーライトとかRED WINGとか重いのは勘弁。 ざっと調べて良さげなのはこんな感じ ・ヨネックス パワークッション ・ニューバランスの1000、2000番台 ・メレルのジャングルモック ・ダンロップ… これ以上ってのがあったら教えてください。 3 足元見られる名無しさん :2012/02/07(火) 11:04:43.67 ID:0fNrvCQf アキレスカラーバレー 4 足元見られる名無しさん :2012/02/07(火) 14:40:07.27 ID:t+TJctxt Reebok WORKOUT LOW 5 足元見られる名無しさん :2012/02/07(火) 20:20:47.87 ID:cYRmYRxA 旅といえば足袋っしょ。 終了 6 足元見られる名無しさん :2012/02/07(火) 20:21:09.49 ID:jrzPa9+/ 先人の知

「ウェブリブログ」は2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 ※10秒後にBIGLOBEのおすすめページに遷移します

こんにちは! 只今、日本全国冬型の気圧配置。 寒いですね。 今日は、そんな寒さとは、まったく関係なくshethのこだわりアイテムをご紹介いたしましょう。 それは、 パラブーツという、フランスの靴ブランドです。 1919年、アメリカに滞在していた創業者レミー・リシャールポンヴェールは、ブラジルのPARA港(ブラジル北部の港湾都市)から直輸入した天然ラテックスを使用したラバーソールの靴を生産するアイディアを元にソールを自社で製造するシューズメーカーを誕生させました。 <パラブーツの代表的な製法> ・ノルヴェイジャン製法本来は登山靴に使われていた技術。 甲皮、ウェルト、靴底をしっかりと縫い付ける2列のステッチは、靴の防水性を保証しています。 ・グットイヤー製法 1列のステッチは外から見え、もう1列は内部に隠れたステッチで防水性の構造。 ブナのシャンクを使用し、中底にはコルクを敷き詰め、通気性を

この手の議論に必ず登場するのが、ジョン・ロブ(John Lobb)。1849年創業のイギリスの名門靴ブランドです。 実は現在ジョン・ロブは、ロンドンを本拠とする通称「ロブロンドン(ロンドンロブ)」と、フランスのパリを本拠とする通称「ロブパリ」に分かれています。私たちがお店で目にする靴は、ロブパリのほう。ロブロンドンは、注文靴(ビスポーク)のみの扱いですから。 ちなみに、ロブパリの既製靴はイギリス製です。また、ロブパリにも別途ビスポークはあります。ロブロンドンは、英国(イギリス)王室御用達です。 この2つのジョン・ロブは会社自体はまだ何らかの関係はあるような気がしますが、靴自体は別物と考えていいでしょう。 ところでロブパリはエルメス(Hermes)傘下でして、そのおかげで優先的に質のいい革を入手できているという噂があります。真偽はともかく、ここの靴は革質がいいですね。あと、見た目は華やかです

若い人は、きっとこれを カッコ悪いというのだと思います。 今回もアメリカの古い靴をご紹介します。 ジョンストン&マーフィーのフルブローグです。 ズングリとしたフォルムは以前ご紹介した 60'sのグレインレザーのフルブローグそっくりですが、 こちらはサイドがスワンネック型のステッチになっていて、 しかも履き口のブローギングがありません。 ヒールもすべてレザー製。三角金具は付いておらず、 飾り釘を1ミリ間隔でラウンドさせています。 コバの張り具合や、ウエストの絞り具合は前回同様で なかなかのフォルムです。しかも、実はこれハンドウエルテッド。 つまり、出し縫いは手で行われています。 なぜそれがわかるかって。 それはソールに誇らしげに刻印されているからです。 あと、ジョンストン&マーフィーの場合、 ライナーにサイズや型番などが手書きで書かれているのが、 ハンドウエルテッドの靴だということです。本

■376ページの極厚ムック おなじみ、MEN' EX特別編集ムック『最高級靴読本』からアーカイブが登場しました。これは記念すべき創刊号のVol.1からVol.3までの内容をそのまま1冊にあわせたもので、内容もほとんど同じです。なので、過去の情報のため、もう取り扱っていない靴もそのまま収録されています。しかし、100を越えるブランドと2000足にも及ぶ高級靴のスーパー列挙は、迫力満点。靴図鑑変わりに持っておくのもオススメできます。 過去の情報じゃあ意味ないじゃん、とお思いのあなた、そんなことはありません。Vol.1からVol.3までの特集には、それぞれ特別編集チームが力を入れて取材した内容が残っていまして改めて読んでみるのもこれまた良いものです。 たとえば、Vol.1では英国の職人たちを訪ねて、靴の聖地、ノーザンプトンに取材に行っています。なぜ靴の聖地になれたかの背景が事細かく掲載されていま


先日のこと、有楽町でお買い物をしておりますと、駅前に靴磨きをしている集団がいました。彼らの名前は「千葉スペシャル」。千葉さんとその弟子達が集団で靴磨きをしているのです。実は僕、1度靴磨きって体験してみたかったんですよね。そんなわけで1000円を払い、およそ15分ほどの時間を彼らに委ねました。結果、靴はまったく別の素晴らしい何かに変貌したのでした…プロってすごい…。 みるみるうちに輝きが戻り、いや、むしろ新品を超えた艶に 今回僕の靴を磨いてくれたのは、千葉スペシャルの中でももっとも最近入門したという方。 「僕なんてまだまだです」とは言っていましたが、どこらへんが「まだまだ」なのかは僕にはわかりませんでした(笑 それくらい完成度が高いんです。ちなみに一度靴を脱いでビニール袋を履き、さらに靴をはきなおして磨いてもらう仕組みです。確かにこれなら汚れない。 千葉スペシャルってなによ? そもそも千葉ス

When you buy something using the affiliate links on our site, we may earn a small commission. “Verygood shoes – with a twist … we push the boundaries” – that’s the motto of Sanders Shoes, and with this coverage we would like start a series about shoe manufacturers and take you on a journey through the Sanders & Sanders factory showing you what makes these shoes so special. A 1920s shoe factory in

以前にも拙サイトでご紹介した、台湾企画ラオス製高級靴ブランド、神匠のモニター用靴を、先日、受け取りました。上が、その画像です(シュー・トゥリーは僕が以前から所有していたクロケット&ジョーンズネーム)。ラストは3型あるそうで、僕のはご覧のとおり、オーヴァルトウのモデル。なかなか端整な面構えです(笑)。僕は普段、英国靴でサイズ6なのですが、この神匠さんでは6ハーフとなりました。モニター用靴なので、ライニングには名前が入ってたりして♪ インソックスに入っている神匠さんのロゴ。美麗な字体です。 商品用の箱。こちらも雰囲気あります。何となく、日本酒が入ってそうなデザインです(笑)。 箱の左下には、ラオス製表示。 この神匠さん、ハイクォリティながら価格は39,900円と、コストパフォーマンス抜群です。人件費の安いラオス製だからこそですね。また、ラオスだとTQと税金が免除されるのも大きいようです。まず

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