能登半島地震の被災地を支援しようと、将棋の棋士たちによるオンラインのチャリティイベントが開かれ、棋士や女流棋士がトークショーで被災地への思いを語りました。 このイベントは、能登半島地震の被災地の復旧と復興を支援しようと、日本将棋連盟の「棋士会」が企画し、11日は棋士や女流棋士がオンラインでトークショーを行いました。 この中で石川県珠洲市出身の井道千尋女流二段は、「通っていた学校の周辺は津波の被害がとても大きく、その場所に行くのがためらわれるほど景色が変わってしまったと家族から聞いています。復興に向けて今できることを少しずつ頑張っていきたい」と思いを語りました。 また、羽生善治九段は、2014年に「王位戦」第1局で輪島市を訪れた際の思い出として「棚田の美しい場所で、その景色が非常に印象に残っています。一刻も早く元どおりの環境に戻ってほしいと願っています」と話していました。 このほか羽生九段と

滋賀県に住んでいた元妻(32)を中傷する内容をツイッターに投稿したとして名誉毀損罪に問われた将棋の元プロ棋士、橋本崇載(たかのり)被告(40)=福岡市博多区=に、大津地裁(畑山靖裁判長)は23日、懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。求刑は懲役1年6月だった。 起訴状などによると令和3年8月、ツイッターに元妻らの写真を掲載し「仕事と子供を奪い取り、絶対に許せない」と投稿。4年11月に「僕の全てをつぶした殺人鬼」と投稿し、元妻の名誉を傷つけたとしている。 被告は石川県出身。現役時代は「ハッシー」の愛称で親しまれ八段まで昇段した。一身上の都合を理由に3年4月に引退を表明し、4年11月に日本将棋連盟を退会した。

当連盟は、日浦八段が公式棋戦において昨今3局連続して立会人の裁定と処置に従わず、臨時対局規定に基づいた反則負けを繰り返した事実を重く受け止め、直近の対局である2月7日の反則負け裁定後、速やかに規定に則って倫理委員会を招集しました。 2月8日に開催された倫理委員会においては、上記行動を繰り返す日浦八段への懲戒処分の要否及び相当性が検討され、日浦八段への弁明機会の付与を経て、同委員会より当連盟理事会宛に本件に関する答申書が提出されました。本答申書の提出を受けて、当連盟では2月10日に臨時の理事会を開催し、以下の内容を決議しました。 決議事項 ●日浦八段は、立会人の裁定及び処置に従わず、実質的な対局放棄を繰り返しており、倫理懲戒規程に基づき、対局停止3ヵ月の懲戒処分とする。 ●日浦八段の行動は、臨時対局規定第1条(マスクの着用義務)、対局規定第3章第9条第3項(立会人の裁定及び処置に従う義務)

去年(2022年)11月に元妻を中傷する内容をツイッターに投稿したとして、将棋の元プロ棋士の男が名誉毀損の疑いで滋賀県警に逮捕されました。 調べに対し、容疑を一部否認しているということです。 逮捕されたのは、福岡市の将棋の元プロ棋士、橋本崇載容疑者(39)です。 橋本元棋士は、去年11月29日、ツイッターに「僕のすべてを潰した」とか、「僕を地獄の底に落とした」などと、大津市に住む30代の元妻を中傷する内容を投稿したとして、名誉毀損の疑いがもたれています。 調べに対し、「投稿をしたことは覚えているが、その日に投稿をした覚えはない」などと話し、容疑を一部否認しているということです。 元妻からの刑事告訴を受けて警察が捜査を進めてきたもので、橋本元棋士はおととし8月にも「プロ棋士の仕事と子どもを奪い取った」という元妻を中傷する内容とともに、元妻とその父親の写真をツイッターに投稿したとして、去年12

元名人の佐藤天彦九段が前代未聞の「マスク未着用による反則負け」となった、A級順位戦。厳格なことで知られる対戦相手の永瀬拓矢王座は、世間の非難がまさか自分に向くとは思いも寄らなかった。棋界でジョークのように言われる「千駄ヶ谷の常識は世間の非常識」はどうやらホントもあるようで…。 「反則負けにしてください」と5回要求10月31日夜、レジェンドの勝利に将棋ファンは沸き立った。52歳の羽生善治九段が、永瀬拓矢王座に勝ち、王将戦挑戦者決定リーグ5連勝となって1位確定となったのだ。暫定2位の豊島将之九段にもプレーオフの目があるとはいえ、通算100期の大一番をかけて、羽生九段が藤井聡太五冠と激突する可能性が非常に高くなった。 〈一番苦手としていた永瀬さんを、ここで倒すなんて凄い!〉〈羽生先生と藤井先生のタイトル戦、想像するだけで胸が熱くなる〉といった書き込みが続出する中、〈やっぱり永瀬先生には佐藤天彦戦

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