ジャパンリンクセンター(JaLC)の歩みと今後の展望 ジャパンリンクセンター事務局:小林瑠那(こばやしるな) 1. はじめに 「DOI」をご存知だろうか。Digital Object Identifier(デジタルオブジェクト識別子)の頭文字であり、電子化されたObject(有形・無形のコンテンツ)に登録される永続的識別子(PID)である(1)。Object自体とそれを説明するためのデータ(メタデータ)が記されたランディングページとDOIをペアで保存し、ランディングページのURLが変わった場合、情報を更新することで恒常的なアクセスを可能にしている(2)。DOIの前に「https://doi.org/」をつけることによりURLとして機能し、登録されたObjectのランディングページへリダイレクトすることができる(3)。 ジャパンリンクセンター(JaLC)(4)はDOIを登録・運用するDOI登

田辺浩介. DataCiteを選んだ理由 ~Materials Data RepositoryにおけるDataCite DOIの活用~. https://doi.org/10.48505/nims.4198 説明: (abstract) JOSS2023のD3セッション「ジャーナル論文だけじゃない!日本の全ての研究成果物のPID(永続的識別子)登録を目指して」での発表資料 権利情報:Creative Commons BY Attribution 4.0 International キーワード: DOI, DataCite, オープンサイエンス, MDR 会議: Japan Open Science Summit2023 (2023-06-21 -2023-06-23) 研究助成金: 原稿種別: 論文以外のデータ MDR DOI: https://doi.org/10.48505/ni

Modified on: Tue, 12 Jan, 2021 at 9:49 AM DOIs can becreated by one of several Registration Agencies. The Unpaywall dataset only covers articles issued by one: Crossref. If you're looking for a DOI that isn't in Unpaywall,it might be invalid orcreated by a different agency. In either case, the Unpaywall RESTAPI will give a 404 response, theSimple Query Tool will have ablank row, andit will
2022年9月6日、Crossrefが、DOIの表記に関するガイドラインの修正を行うことを発表しました。公開している修正案に対して、11月1日までコメントの募集を行っています。 発表によると、今回の修正は、新たなW3Cのガイドラインや欧州の規則等、最近のアクセシビリティ要件に対応することで、特に視覚障害のある人にとってのユーザビリティを改善することを目的としています。概要として、DOIのリンクへのARIA属性の追加を提案すること、すぐに対応を求めるのではなく、2年間の推奨期間を設けること等が述べられています。 Accessibility for Crossref DOI Links: Call for comments on proposed newguidelines(Crossref,2022/9/6) https://www.crossref.org/blog/accessibi

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2020年4月28日、京都大学研究資源アーカイブのウェブサイトが全面リニューアルされていました。 同ウェブサイトは、京都大学の教育研究の過程で収集・作成された資料類を収集・保存し、新たな教育研究の資源として運用することを目的としています。 今回のリニューアルでは、全面的なデザイン構成の見直しに加え、アーカイブ化された資料の利用例を見ることができる「利用実績」、アーカイブ化された資料の利用目的と手続きの対応関係を整理した「利用方法」というウェブページが追加されました。また、発表の中では、同学の学術情報リポジトリKURENAIや国の分野横断統合ポータルサイト「ジャパンサーチ」へのデータ提供を開始したことも、あわせて触れられています。 ウェブサイトをリニューアルしました(「KURENAI」や「ジャパンサーチ」へのデータ提供も開始)(京都大学研究資料アーカイブ, 2020/4/28) http:/

研究者のみなさんは、論文についているDOIはユニークだと信じているかもしれませんが、実は複数ついているものがあります。 なぜかというとDOIの付与を、基本的に出版社任せにしているためです。 複数のDOIがついている同一論文に、被引… https://t.co/BWEiWd1EHm

JaLCコンテンツ検索のマニュアル ここでは、JaLCコンテンツ検索の操作方法、および、ORCID連携機能の操作方法について説明します。JaLC Japan Link Center (JaLC) はDOI財団から、国際的な識別子であるDOI登録機関(RA)に認定された日本で唯一の機関です。 電子化された学術論文、書籍、論文付随情報、研究データなどにDOIを登録し、コンテンツの所在情報 (URL) 等とともに管理しています。JaLCの詳細については「こちら 」を参照ください。JaLCコンテンツ検索JaLCコンテンツ検索とは、JaLCサイト上でDOI/タイトル/著者名等を指定して、コンテンツ検索を行うことができる機能です。 検索した結果はダウンロードすることができます。 ・利用規約JaLCコンテンツ検索を利用するには「利用規約 ] に同意する必要があります。 「利用規約に同意」をチェ
登録件数ではCrossrefが全体の半数以上を占めて圧倒的に多く、対象となるコンテンツとしてジャーナルアーティクルを主としています。JaLCも同様にジャーナルアーティクルが大半を占めており、次に書籍、研究データと続きます。JaLCの設立目的は日本国内の研究機関のためで、海外のRAでは日本語論文の流通ということにいろいろ不利があるからです。英文誌であればDOIによる永続性維持以外にも引用被引用やメタデータを利用したRA独自の各種サービスなど、現状ではCrossrefの方が有利なようです。 ちなみにJaLCは独立したRAであるとともにCrossrefの会員でもあり、JaLCを経由してCrossrefのDOIを取得することも可能です。中国韓国台湾のRAについてもJaLC同様、漢字圏の自国のコンテンツにDOIを付与、流通させることが主たる目的です。 DOIイコール論文というイメージがあるかもし

It seems like only yesterday… On January 19th, 2000 a new not-for-profit organisation was registered in New York State.It was called Publishers International Linking Association, Inc but was more commonly referred to as “CrossRef”. This means that Crossref will be 20 years old on January 19th, 2020 so I wanted to mark the occasion with a short post. We are planning more ways to mark our 20th anni

カナダ研究・知識ネットワーク(Canadian Research KnowledgeNetwork、CRKN)とカナダ研究図書館協会(Canadian Association of Research Libraries、CARL)は、7月31日、DataCiteを通じたDOI付与が、全国的な関係機関のコンソーシアムを基盤に継続できるか検討していると発表した。 カナダでのDataCiteを通じたDOI付与は、40万件を超えている。これまで研究機関におけるDataCiteを通じたDOI付与は、カナダ国家研究会議((National Research Council Canada、NRC)の支援を受けていたが、この契約は2020年1月1日をもって終了となる。 CRKNとCARLは、研究データの共有化に取り組むPortageのNetworks of Experts(機関へのアドバイス等も行う)を
Boundry, C., & Chartron, G. (2017). Availability of digital object identifiers in publicationsarchived byPubMed. Scientometrics, 110(3), 1453–1469. https://doi.org/10.1007/s11192-016-2225-6. ArticleGoogle Scholar Buchanan, R. A. (2006). Accuracy of cited references: The role of citationdatabases. College and Research Libraries, 67(4), 292–303. https://doi.org/10.5860/crl.67.4.292. ArticleGoog

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