各界の著名人に愛してやまないアーティストについて話を聞くこの連載。第28回は台湾出身のマンガ家 /イラストレーター高妍をゲストに招いた。彼女は、さる5月に初の単行本「緑の歌 - 収集群風 -」を上下巻で発表。本作では、台湾で暮らす少女・緑(リュ)が、はっぴいえんどの楽曲「風をあつめて」との出会いをきっかけに、日本の文化を通じて新しい世界と出会う姿が描かれている。そんな「緑の歌」において、主人公の緑を魅了してやまない特別な存在が、元はっぴいえんどのメンバーでもある細野晴臣だ。高妍が細野への敬愛の思いを流暢な日本語で語ってくれた。 取材・文 / 松永良平 撮影 / 小財美香子 浅野いにおのマンガで知った「風をあつめて」私にとって、はっぴいえんどの「風をあつめて」は、人生の階段を上がるたびに聴いている曲。聴くたびに違う音が聞こえてくるんです。初めて「風をあつめて」を聴いたのは、私がまだ高校生の

熱帯魚ラブゴーゴー劇場予告編MP4 youtu.beエドワード・ヤン(楊徳昌)、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)やツァイ・ミンリャン(蔡明亮)らのいわゆる“台湾ニューシネマ”の系譜から、突如異端児の如く出現した新人監督チェン・ユーシュン。 ツァイ・ミンリャンのテレビドラマ「快楽車行」(89)にスクリプターとして参加するなど、テレビドラマ界で活躍する一方、当時台湾で頻発していた誘拐事件をモチーフに『熱帯魚』の脚本を執筆し、92 年の全国シナリオコンクールで最優秀賞を受賞。その後自ら監督を務め、95 年に映画監督デビューを果たした。 制作にあたっては、台湾ニューシネマの重鎮ワン・トン(王童)から支援を受けるなど、先達からの影響を感じさせつつ、独自の作風を確立。誘拐事件という“悲劇”を物語の軸としながら、ユニークな登場人物と設定でコメディタッチに仕上げることによって、台湾ニューシネマ特有の、難解さや

臺灣日式建築紀行 構成: 建築 ページ数: 200p サイズ: 17*23cm 作者: 渡邊義孝 翻訳者: 高彩雯 発売元: 時報出版 言語:中国語(繁体字) 発売国: TAIWAN 発売日: 2019年1月2日 [商品案内] 更に多くの「日本と異なる設計」を観るために、作者の渡邉義孝氏は、何度も台湾を訪問し、無数の日本の古い建築物を自分の目で見てきた。建築物の外観から細部の構造まで、一筆一筆細かく描き出し、教科書よりも詳細に描かれた手描きだと称賛された。本書『臺灣日式建築紀行』で、初めてこれらの貴重な手描きの原稿が公開され、60余りの台湾にある日本式家屋、建築、周辺の旅行地図、平面図が収録されている。

こんにちは、中の人です。2020年3月19日発売「ミュージック・マガジン4月号」の特集、『台湾音楽の30年』についてAmazonよりも速くwネタバレギリギリのレビューをお届けします! 「台湾音楽の30年」特集、ミュージック・マガジン4月号、フラゲしましたぁぁぁぁ!✨ 楽しみすぎて帰りのバスで早速読みはじめるやつー笑 pic.twitter.com/1jQmEXZgXM — 中村 めぐみ✏作文と企画担当 (@Tapitea_rec) March 18, 2020 特集「台湾音楽の30年」とは?台湾音楽のマーケティング活動もここまできた! ミュージック・マガジンは、1969年創刊、株式会社ミュージックマガジン社が刊行する、私が説明するまでもないくらい(汗)権威のある日本の月刊音楽雑誌です。 今回の「特集台湾音楽の30年」は、そんなミュージックマガジン編集部と、台湾メディア、TAIWAN BE

台湾の教育部及び文化部は、2019年12月31日に開催した記者発表の場で、国立公共資訊図書館及び国立台湾図書館において公共貸与権を試行導入することを発表しました。試行期間は2020年1月1日から2022年12月31日までの3年間となっています。 公共貸与権とは、図書館での資料貸出しに対する補償を著者及び出版者に行う制度です。欧州を中心に複数の国家で導入されていますが、東アジアにおける試行導入は初となります。 公共貸与権の適用対象となるのは、本国人、あるいは台湾の法令に依って登記された法人・民間団体が台湾の「国家言語」又は外国語で創作し、かつ台湾で出版されたISBN付きの紙の書籍です。1冊の貸出しにつき、3ニュー台湾ドル(2020年1月6日現在では日本円約11円に相当)の補償が行われ、著者70%、出版者30%の割合で分配されます。 試行段階では、両館における年間貸出し分を計算基準とし、翌年2

趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:トリュフって本当にうまいのだろうか(デジタルリマスター版) > 個人サイト >私的標本 >趣味の製麺 >ライターwiki 私がイメージしている台湾の魯肉飯 この旅の3年前も台湾を旅行しているのだが、その時に食べた魯肉飯が、私の中ではスタンダードなものとして記憶されている。台湾南部の都市である高雄の、三牛牛肉麺という麺料理がメインの店で食べました。 それは高雄での遅い昼食として、日本におけるラーメン屋のチャーシュー丼みたいな感じで注文したものだ。 店の名物である牛肉麺をすすりつつ、青菜の炒め物などと一緒に食べた魯肉飯は最高だった。 正直に言えば3年も前の話なので、味はまったく覚えていないのだが、写真を見返す限り、こんなの最高に決

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