小学校、老人ホーム、家庭のリビング――。さまざまな場所で広がる話題のボードゲームがある。ひらがなの牌を使って言葉を作る麻雀風ゲームの「ひらがじゃん」(定価:4980円)だ。シリーズ累計出荷数は4万個に達し(2025年9月現在)、当初目標の数十倍の反響を呼んでいる。 ひらがじゃんは、ひらがなの書かれた牌を使い、2文字1個と3文字4個の計5個の単語を作る麻雀風ボードゲームだ。麻雀の要領で牌を引いていき、手牌13個と引いた1個の計14個を組み合わせて単語の完成を目指す。 近年、麻雀は思考力や集中力を養う教材として注目されている。視覚性の短期記憶の向上、論理的思考力の育成など、頭脳スポーツとしての一面が見出されているためだ。ただし、役や点数計算など覚えることが多く、「やってみたいけど少しハードルが高い」という層も多かった。

動画の字幕をAIで自動文字起こしして作成し、そのまま編集したり翻訳したりすることも可能なオープンソースの字幕エディター「Subtitle Edit」が無料で公開されているので、実際に使ってみました。 Nikse - Subtitle Edit https://www.nikse.dk/subtitleeditGitHub - SubtitleEdit/subtitleedit: the subtitle editor :) https://github.com/SubtitleEdit/subtitleedit 公式サイトにアクセスし、左カラムの「Subtitle Edit 4.0.13」をクリックします。GitHubのリリースページが開きます。今回はEXE形式のインストーラーである「SubtitleEdit-4.0.13-Setup.exe」をクリックしてダウンロードしました。ファイ

どうも、『人文×社会』の中の人です。 今回は、WindowsとMacで起こった「波ダッシュ」をめぐるドタバタ劇をご紹介したいと思います。 波ダッシュといえば、「〜」という記号。どこにもドタバタする要素がないように思えますが、実は今でも組版業界で問題となっている大混乱があります。 波ダッシュと全角チルダ「それ、不等号ですよ! 紛らわしい約物3連発!」の記事でもご紹介したように、見た目が「〜」に見える約物には、2種類あります。 「波ダッシュ」と「全角チルダ」です。 「波ダッシュ」は、日本語で範囲を表すときに使われる約物です。「明治〜大正」みたいな感じで使います。 「全角チルダ」は、半角チルダ(~)の全角版です。チルダは「漸近的に等しい」ことを表す数学記号として使われます。つまり、全角イコール(=)の仲間です。(他にも半角チルダは、コンピュータ上のホームディレクトリを表したり、プログラミング言語

社会人。体育が嫌い。大人になった今でも大抵の物事を「体育よりマシか、否か」で判断している。 前の記事:結局餃子はいくつたべられるのか > 個人サイトnote >ライターwiki 『こねる』と『発酵』の不安 わたしはホームベーカリーに対して及び腰だ。その理由はズバリ、『こねる』と『発酵』がわからないからである。 やれ弾力が出るまでこねろとか、2倍の大きさになるまで発酵させろとか…簡単に言ってくれるけど、それって本当にわたしでもできることなのか、にわかに信じがたい。 しかも、この2つの工程をミスるとどうしようもない仕上がりになりそうなのも怖いしヤバいと思う。 以上のことから、わたしはパン作りを遠い世界のお話として考えていた。 しかし、ひらめいてしまったのである。ちぎりパンを『契』の形にしたら『契りパン』になるな、と…。 わたしはスーパーに走った。強力粉とイースト菌を求めて。 手探りで生地作り
どうも、ノウチです。 ポッドキャストをよく聞くんですが、その内容をしっかり理解したいなと思って、いつも文字起こししてテキストで読みつつ、最後に図解して要点を振り返る、というのをやっています。 その手順やプロンプトをメモしておきます! ポッドキャストの音源(mp3)をダウンロードするまず音源を入手します。ポッドキャストはウェブ上にmp3が上がっているので、取り出すのはかんたんです。 ポッドキャストのRSSを調べるどのポッドキャストも配信情報をまとめたRSSフィードが用意されています。RSSフィードとは、ウェブサイトの更新情報を簡単に取得できる仕組みです。「ReallySimple Syndication」または「Rich Site Summary」の略で、ユーザーがウェブサイトを直接訪問しなくても、新しいコンテンツや更新情報を自動的に受け取ることができます。 Claudeの回答Spoti

「𪚥」という漢字の音読みは「ショウ」ですが、現在は「テツ」と読む人が多くなっています。これは『大漢和辞典』という有名な辞典が「テツ」と記載したためです。この読みは、昔の中国の辞書『字彙補』に書かれた「𪚥」の説明を誤って解釈したことに由来します。それが『大漢和辞典』に掲載された結果、本来の読みとは違う「テツ」が広まったのです。さらに、この辞典には他にも同じような読み間違いがいくつもあり、それらは二次的な資料をそのまま使って確認を怠ったことが原因と考えられます。この記事では、こうした読みの誤りがどのようにして起こったのかを、音の変化や漢字の歴史をもとにわかりやすく説明しています。 (記事公開後の修正:ヘッダ画像を変更、第1章に一文追加、第6章の誤字三箇所を修正しました。) 1. はじめに漢字の中には、画数が非常に多い、普段目にすることがほとんどないような文字もあります。そのひとつに「𪚥」

英文におけるエムダッシュ「—」と、エンダッシュ「–」と、ハイフン「-」の用法について、辞典の出版社であるMerriam-Websterがまとめました。 How to UseEm Dashes (—), En Dashes (–) , and Hyphens (-) | Merriam-Webster https://www.merriam-webster.com/grammar/em-dash-en-dash-how-to-use ◆エムダッシュ エムダッシュはカンマやコロン、あるいは括弧のように機能し、例や説明、補足事項などの区切りに使われます。 ・文の構造の突然の変化や中断を示すのに使われるケース Mabel the Cat was delighted with the assortment of pastries the new bakery featured, but Harry

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?本記事は、テキスト入力フォームで約物(日本語の文章における、カッコや点などの記号のこと)が重なってしまう現象について、その理由を記載しただけの記事です。 解消することを目的としません。 ただ、理由が分からないとモヤモヤしますよね。 すこし前の私と同じようにモヤモヤしている人は、続きを読んでいただき、「だから重なっていたのかー!」とスッキリしていただければと思います。 事象 - 文章の「美しさ」を損ねる まずは、事象について再現してみます。 特に発生しやすいケースは以下の 3 つでしょうか: ①「」「」とカッコが続く場合 ②箇条書き(・)

※この記事は『Mac Fan 2020年7月号』に掲載されたものです。Macのメニューバーからプルダウンメニューを開くと、項目の横にキーボードショートカットの記号が表示される。しかし、どの記号がどの修飾キーかわからない人も多いだろう。 項目ごとに、さまざまな修飾キーが割り振られている。 これらを組み合わせる複雑なショートカットキーは、どのように覚えたらいいのか。これが今回の疑問だ。 コピペ、検索、クローズなど、誰もが使うショートカットは“覚えやすい” 皆さんは、どのくらいキーボードショートカットを使うだろうか。おそらくはコピー&ペースト、検索、保存、プリント、クローズといった基本ショートカットだけ使うという人が多いはずだ。いわゆる[command]キー+1文字のものだ。 もうひとつ、macOSには[option]+マウス操作という伝統的なショートカットがある。有名なのは[option]+

まだ人間が議事録書いてるの? 日本語特化の文字起こしAI『kotoba-whisper-v2.0』がスゴいらしい 企業の業務の中でも会議やプレゼンなどの議事録作成は効率化したい作業の上位に挙がってくるのではないでしょうか。実際、2023年8月にソースネクスト株式会社が行った「議事録に関する意識調査」によると、議事録の作成には平均50.4分の時間が費やされており、また部下の75.8%が会議中の議事録の作成によって発言しにくいと感じることがあるといいます。 そこで利用を検討したいのが、AIによる自動音声認識を利用した議事録の作成です。本記事では、日本語に特化して高い精度と速度を誇ると話題を呼んだ『kotoba-whisper-v2.0』を主に取り上げ、AIによる議事録作成の最前線をご紹介します。 日本語特化の文字起こしAI『kotoba-whisper-v2.0』とは? 『kotoba-whi

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