自分が在籍している会社でKafkaを利用したマイクロサービスが増えてきているので、昔からオブザーバビリティの向上というものにちゃんと着手したかったのだが、最近になってやっと手を動かせる所まで優先度を上げられた。 という訳で、ここしばらくは社内にあるマイクロサービス群にOpenTelemetryによる計装を入れまくっている訳だが、大分可視化が進んできたので、これを社内のメンバーに周知しなければならない。 とは言え、説明したい内容が余りに一般的な知識なので、社内向けのクローズドなドキュメントとして書くのは勿体無いので、オープンなブログの方にまとめることにする。 (会社のテックブログに書いた方がいいのではという話はあるが、仕事っぽくなると面倒臭い……) 基本的にはOpenTelemetryの公式ドキュメントを自分なりに解釈して要点を絞る、という形で解説していくつもりなので、公式ドキュメントは一通

2013年12月2日更新: 参照されることが多いのでRails 4 の情報を訳注として追記しました。また、Rails 4 に関する情報は、 WEB+DB PRESS Vol.73 が非常に参考になるので、一読をおすすめします。 この文章は Mitch Crowe 氏のブログより 2012年4月14日の記事を翻訳したものです。 The 10 Most Underused ActiveRecord::Relation Methods http://blog.mitchcrowe.com/blog/2012/04/14/10-most-underused-activerecord-relation-methods/ 昨日は ActiveRecord::Relation のコードに膝まで浸かって、使われているのをこれまで全然見たことがない面白いナゲットを思い出させてくれた。この記事で、十分に活用

Rubyでプログラム書くにあたって、bundlerを使わないプログラムは1年ぐらい経つと動かなくなってる事が多々あって、bundlerマジ重要なのと ぐぐってもあまりbundlerの利点や説明がまとまってる記事がなかったので 研究室のwikiに書いた記事を転載しておく。BundlerとはBundler: The best way to manage aRuby application's gemsプロジェクト内で使うRubygemsを管理するしくみ。プロジェクトの一番上のディレクトリに「Gemfile」というテキストファイルを置き、その中にgemの名前(と必要あればバージョンも)書く。 %bundle install というコマンドで、gemが一括インストールできる プログラム内で require 'bundler'Bundler.require と書くと、gemが一括req
最近VagrantとかChefとかCapistranoとか、それなりにrubyのプロダクトを触るようになったし、別の言語の良いプロダクトも見ないといけないという気分になったから、とりあえずemacsの環境を整えようと思い出した。まずは基本から。ruby-mode modeはruby-modeを使えばいいっぽい。多分標準で入ってると思う。rubyは.rbつかないような奴も多いので、それは適当にruby-modeに紐づくようにする。中身を見てrubyと判別するやつもあるような気がするけど、まだそれは使ってない。 (autoload 'ruby-mode "ruby-mode" "Mode for editingruby source files" t) (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.rb$" .ruby-mode)) (add-to-list '
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本Ruby の会の有志によるRubyist のRubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバーRubyist Magazine 0058 号RubyKaigi 2018 直前特集号Rubyist Magazine 0057 号RubyKaigi 2017 直前特集号Rubyist Magazine 0056 号Rubyist Magazine 0055 号Rubyist Magazine 0054 号 東京Ruby 会議 11 直
Ruby 2.0.0-p0 is releasedRuby2.0がリリースされました。Homebrewとrbenvによるインストール手順です。rbenv/OpenSSL/Readlineがインストール済みで最新にする場合は各ツールをbrew upgrade <formula> してください。 EnvironmentsMac OS X 10.8.2 Mountain Lion Homebrew 0.9.4 Update Homebrew Formula brew update OpenSSL, Readline brew install openssl brew install readlineruby-build brew uninstallruby-build brew install --HEADruby-build --HEADでインストール済みだと以下のエラーが出るので、
以前[permalink id=499]ruby-lintでRubyのソースを静的チェック[/permalink]で紹介したように、ruby-lintを使えばRubyのソースを静的にチェックすることができるので、これを使ってRubyのソースを保存するときにflymakeするEmacsの設定を書いてみた。(前提として、ruby-lintをインストールしておく必要がある。"gem installruby-lint"でOK) (defun flymake-ruby-init () (let* *1 (local-file (file-relative-nametemp-file (file-name-directory buffer-file-name)))) (list "ruby-lint" (list local-file)))) (defconst flymake-allowed-r

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。以前人のことをオサーンオサーン云いまくっていたけどその当時のオサーン年齢のもうすぐ三十路になります secondlife ですこんばんわ。言葉のしっぺ返しが痛い今日この頃です。 さて、若かりし頃には合わなかったけど今使ってみるとしっくり来る物もありますね。その一つが AutoTest(ZenTest) です。ファイルが更新したらこける / SyntaxError になると解っていてもテストが走りFFF、自分のテストサイクルでテストが実行できないのが我慢できませんでしたが、久しぶりに使ってみるとそんなのは気にならず、いちいちテスト実行しなくてよくなってとても気持ちがよい感じです。 しかしながら ZenTest に含まれる AutoTest はレールが敷かれているテスト環境では利用しやすいけど、ちょっと道を踏み外すと結構テストを実行するのがめんどくさいです。
RubyDropはRuby製のオープンソース・ソフトウェア。個人的にDropboxはとても便利に使っている。これなしの生活は考えられないくらい便利だ。有料であれば50GBまで使えるが、無料版の2GBでは物足りないと感じる人も多いだろう。だがお金は払いたくないという人もいるだろう。 サーバ起動中 そこで考えたいのが自分だけのDropbox構築だ。重要なのは自動的に同期されるシステムであること、バージョン管理されること、複数のコンピュータ間でデータが同じ状態に保てることだろう。それらを実現するのがRubyDropだ。RubyDropはRuby1.9系で動作するソフトウェアだ。簡単に言えば、特定のフォルダに関してRubyDropが監視を行う。そして変更があると内容をリモートのGitリポジトリにアップデートする。Gitリポジトリ側で変更があれば、Pullする仕組みだ。 自動的に同期されている G
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー 僕は公私ともにPythonな人なんだけど,「メタプログラミングRuby」を読んでみた。 一言で感想を言うと,すごい良い本だから「みんな読むべき」。本書では,まずRubyのオブジェクトモデルについて,ストーリー形式で分かりやすく解説をするパートが最初に来ている。途中にちりばめられる「ジャッジメントですの」とか「絶望した!」とかいった粋な翻訳ににやりとしながら読んでいると,すんなりとRubyのオブジェクト指向機能について理解できてしまうはず。 その後,メタプログラミングのさわりを解説,メタプログラミングの実践的な例としてRuby onRailsで使われているActiveRecordを例
3連休の前の金曜日に有給つけて4連休にして、東京とか行ってきましたよって話。 ADOのマイルと楽天トラベルのポイントをあわせると、東京2泊3日できるなということに気づいたのが年末ぐらいで、そこから@uzume02氏にGamezonに出せーとお願いして、今回に至ったというわけ。 金曜日 ADOで羽田に移動。 いつも札幌で着てるアウターで失敗したかなぁと思ったんだけど、体感温度的には札幌と変わらないか寒いぐらいだぞという感じ。 京急で川崎に移動してさくっとホテルに荷物置いて京成立石へ。 ホルモン pic.twitter.com/JBJyvahNFB — こいわ(2/10 Gamezon#15) (@koiwa) February 9, 2018 宇ち多の並びが少なかったので煮込みとアブラ食って、江戸っ子行ってからの野毛。 この立石→野毛移動の話をするとたいがい引かれるんですが、京急とJRで一時
If you’rejust getting intoRuby orRails now, and looking for some light reading, you’re in luck. Publishers like the Pragmatic Programmers, O’Reilly, Manning Publications, and others have tons of books available to help you learn. You could easily spend a few hundred dollarsbuilding a bookshelf ofRuby references. There are also somegood free books to peruse online (or download) to get started

いま WebSocket がにわかに注目を集めているようです。 ブラウザとサーバの間でリアルタイムな双方向通信を実現する機能で、HTML5に追加された(される予定の)新しい仕様です。 このWebSocketを使うには、ブラウザ側のJavaScriptの記述だけでなく、サーバ側の実装も必要になります。 そこで、Rubyで使えるWebSocketのサーバライブラリ rev-websocket をリリースしました。 gemでインストールできます:gem install rev-websocket 早速、デモアプリケーションを作ってみました:シャウッたー *1 WebSocket を使ったチャットシステムに、ちょっとした演出を加えたシンプルなアプリケーションです。速くタイプするほど大きく表示されるという趣向です^^; WebSocket に対応しているブラウザは今のところ Safari と Chr

RBP Bookはテキストベースのオープンソース・プロジェクト。日本ではかつてEコマースによる書籍販売が出てきた時、書店は全てつぶれると噂された。またインターネットの登場によって紙の書籍は無用なものになるとも言われた。だが実際のところそうはなっていない。PDF版 むしろAmazonで販売される書籍の冊数は年々増えており、書籍の発刊数もまだまだ多い。Kindle、iPadのようなデバイスが流行れば変わってくるかも知れないが、それでも手に持てる書籍の需要はついえることはないだろう。だからRBP Bookのように公開するのも決して暴挙ではない。 RBP BookはRubyの書籍Ruby Best Practicesの本文をGithub上で公開したものだ。DocBook形式のXMLで提供されており、書籍の内容がそのまま公開されている。さらにPDF版も公開されているので、そのまま電子書籍として読め
はじめに SinatraやRamazeといったRubyのWebアプケーションフレームワークに興味をお持ちの方であれば、Rackという名前をしばしば目にしているかもしれません。どうやら様々なフレームワークに使われているらしいのだけど、そいつが一体なんなのかよくわからない、そんなあなたのために今日はそのRackをご紹介したいと思います。 様々なフレームワーク、様々なアプリケーションサーバ しばらく前なら、Ruby onRailsブームの真っ只中、Rubyと言えばRails、Webアプリケーションを作るならRails、といったイメージを持たれていた方も多かったと思います。実際にWebアプリケーションを作ったり、Rubyに触れたりしたきっかけがRailsだったという方も多いでしょう。 しかし最近は、RubyのWebアプケーションフレームワークと一口に言っても、非常に簡単にアプリケーションが書けて
Ruby初心者の2冊目はなに?Rubyの「最初の二冊目」は何? に答えてみる。 - どんなジレンマ id:hrkt0115311さんに名前を出してもらったことだし、簡単に紹介しておこうと思う。crossreviewに書いてない本も多いしね。と言うかしょっぱなからそうなんだけど。Rubyレシピブック第二版Rubyレシピブック第二版 id:hrkt0115311さんもすすめてたけど、たのしいRubyを読んだのならこれもオススメ。大体初心者が思うあれがしたい、これがしたいはここを参照すれば載ってると思う。ただ、なにができるかは書いてあるけど、それらで何かを作る方法は書いてないので作りたいものが曖昧だとこれ1冊だとどうしたらいいかわからなくなるかも。Rubyで作る奇妙なプログラミング言語Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 そこでオススメするのがこの「Rubyで作る奇妙なプログラミング
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