楠 正憲(内閣官房 政府CIO 補佐官) 2021年1月Android版の接触確認アプリCOCOAが数カ月にわたって動作していなかったことが明らかにされた.筆者は 2020年4月から接触確認アプリの導入について,有志での議論に参加し,有識者会議のメンバとして,また途中から政府CIO補佐官として, 接触確認アプリの導入を支援してきた.本稿では接触確認アプリCOCOAの開発と運用について,どのような課題があったかについて振り返る. 接触確認アプリ導入の経緯 筆者が接触確認アプリについて知ったのは昨年(2020年)3月頃のことである.ちょうどシンガポールのTrace Togetherが話題となって,日本でも接触確認アプリをリリースできないかといった話題で,いくつかのコミュニティが盛り上がり始めた.Androidのシェアが高いシンガポールに対して,日本ではiPhoneのシェアが非常に高く,iP
CloudWatchLogsを知る エラーメッセージ内のキーワードを個別に確認します。 PutLogEventsAPIとは CloudWatchLogsのログストリームにログイベントをアップロードできるAPIです。 PutLogEvents -Amazon CloudWatchLogs Fluent BitからCloudWatchLogsへログを送るのに利用されていました。 ThrottlingException Rate exceededとは 一定時間内に受信可能なAPIリクエスト数を制限しています。その制限値を超過したことを示しています。 一般的にスロットリングエラーを回避するには、APIリクエスト頻度を減らす、APIリクエストの間隔をずらす(同時実行数を減らす)、いい感じの間隔で再試行する(Exponential Backoff)などがあげられます。 今回はどこの制限値を
以前Pull Requestから社内全チームの開発パフォーマンス指標を可視化し、開発チーム改善に活かそう -Hatena DeveloperBlogの記事で、開発パフォーマンスを可視化する話を書いた。その後、バリューストリームマップを作り開発フローの課題を洗い出して、チームの改善を行い、そして開発パフォーマンス指標で効果を検証する取り組みを行ったので、その経験についてブログに書いておく。 前回の記事のサマリー バリューストリームマップを作り、開発フローの課題を発見する バリューストリームマップとは何か チームのバリューストリームマップを作る バリューストリームマップから課題を見つける 見つかった課題を解決する 開発パフォーマンスの指標で改善結果を振り返る まとめ:データを根拠にチーム改善するという進歩 参考 前回の記事のサマリー 前回の記事を前提として書くため、簡単にサマリーすると 開
FIXER藤井です。今回は2021年5月25日(火)のAzure リレーとして、2021年5月25日現在、プレビューとして提供されているAzureの新機能Bicepについて、検証した結果を報告します。BicepとはAzure において”Infrastructure as Code”を実現するための「専用のプログラミング言語」とでも言うべき存在です。 Azure におけるInfrastructure as Codeについて 具体的なBicepの検証内容の入る前に、そもそも「Infrastructure as Code」とは何か、そしてAzure における「Infrastructure as Code」について説明します。 Infrastructure as Codeとは 「Infrastructure as Code」とは各リソースの構成および依存関係に関する情報を、「プログラミング」のよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く