世界中でAIデータセンターの建設計画が立ち上がる中、SSDやメモリ(DRAM)の需要も急激に上昇しています。これに伴い、「SSDやメモリの価格が上昇し、供給不足が10年続く」という市場予測も現れています。AI data centers are swallowing the world's memory and storage supply, setting the stage for a pricing apocalypse that could last a decade | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/pc-components/storage/perfect-storm-of-demand-and-supply-driving-up-storage-costs PhisonCEO claims NAND shortage

SSDなどのデータ保存メディアに搭載されているNAND型フラッシュメモリは、1チップ当たりのストレージ容量増加のために「メモリセルを垂直方向に積層する」というアプローチを採用しています。2024年11月にはSK hynixが321層のNAND型フラッシュメモリを発表したのですが、すでにメモリメーカーは数年以内に1000層超えの積層数を実現することを目指して開発を進めています。 NAND Flash Targets 1,000 Layers https://semiengineering.com/nand-flash-targets-1000-layers/ NAND型フラッシュメモリの容量を増やす手法には「メモリセルを垂直方向に積層する」という方法以外に、「1つのメモリセルに2ビット以上のデータを書き込む」という手法も存在します。すでに1つのメモリセルに4ビットのデータを書き込めるQLC

関連キーワードSSD | ハードディスク | バックアップ | ストレージ バックアップに使えるストレージの選択肢は複数ある。主な選択肢として、「テープ」「HDD」「SSD」「クラウドストレージ」などを挙げることができる。データのバックアップを検討する際は、どのような視点でストレージを選べばよいのか。 ストレージ選びを左右する重要な比較ポイントと併せて、各ストレージのメリットやデメリットをまとめた。まずは比較対象として欠かせないテープとHDDを見てみよう。 テープ vs. HDD バックアップ最強ストレージは? 併せて読みたいお薦め記事 バックアップストレージは何を使うべきか データの長期保存なら「テープ」と「光ディスク」のどっちがいいのか?SSDも“バックアップの主役”になる? ストレージに起きる変化は 「クラウドストレージをやめてオンプレミスに回帰」が賢い選択なのか? テープ テー

SSDに使われるNAND型フラッシュメモリには、メモリのセルに1ビットのデータを保存する「SLC」、2ビットの「MLC」、3ビットの「TLC」、4ビットの「QLC」があり、多くの情報を書き込むほど安価に大容量化できますが、耐久力は低くなります。PCパーツのレビューやオーバークロック関連のニュースを扱うThe Overclock Pageが、QLC NANDのSSDをSLC NANDとして扱ってSSDの寿命を大幅に長くする方法を解説しました。 Tutorial: Transforming a QLCSSD into an SLCSSD - Dramatically increasing the drive's endurance! - The Overclock Page https://theoverclockingpage.com/2024/04/28/transformando-u

SSDを簡単に消去するコマンドを作ってみた 更新情報 2024-02-16 「ドライブのfrozen」と「本当に消去できているのか」を追加 ストレージの消去コマンド 最近になってSSDやHDDのストレージには、セキュアイレース(Secure Erase)という書き込まれているデータを消去する制御コマンドがあることを知りました。FreeBSDやLinuxにはこの制御コマンドを発行するコマンド(FreeBSDではcamcontrol,Linuxではhdparm)が用意されています。書き込み済データを完全に消去できるのであれば、廃棄時に機密情報の漏洩を心配をする必要が無くなります。 消去そのものは制御コマンドを送るだけなのですが、そのためには事前に指定した手順でストレージ側を消せる状態にする必要がありOSのコマンドをそのまま使うだけでは微妙に手間です。そこでこれらの手順をまとめて、データ消去を

関連キーワードSSD | 半導体ストレージ | ハードディスク | データSSDなどフラッシュストレージのために開発されたストレージインタフェース「NVMe」(Non-Volatile Memory Express)がストレージ市場で存在感を示す中、「SAS」(Serial Attached SCSI)で接続するSSDやHDDは今後どうなるのか。 SAS接続のストレージは、NVMe接続のSSDに比べてデータ転送速度やレイテンシ(遅延時間)の短縮といった性能の面で見劣りするので、今後の市場では生き残れないという意見がある。そうした見方が出てくることは当然だ。だがSASには、「不要になる」とは言い切れない良い一面が幾つもある。 全盛のNVMeに対する「SAS」接続ストレージの良さ 併せて読みたいお薦め記事 HDD、SSDの気になる今後 “HDDの呪縛”から「SSD」が解放される日 「HDD

「Raspberry Pi 5」はPCI Express(PCIe)接続に対応しており、M.2SSDを接続して起動ディスクに設定することもできます。「M.2SSD以外にもPCIe接続の拡張カードなら認識させられるのかな?」と考えて多様な拡張カードを試してみたところ、いくつかの拡張カードを認識させることに成功したので認識させるまでの手順をまとめてみました。 Raspberry Pi 5 – Raspberry Pi https://www.raspberrypi.com/products/raspberry-pi-5/ Raspberry Pi Documentation - TheLinux kernel https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/linux_kernel.html Home | Raspberry Pi

GIGAZINE編集部で使っているデスクトップPCのストレージ空き容量が少なくなってきたので大容量SSDを探していたところ、PCIe Gen 4対応で最大読込速度7400MB/sなのに税込1万7980円というコストパフォーマンスの良すぎるSSD「MS950」を発見。価格の安さやスペックが非常に魅力的だったので、実際に買って搭載されているチップの種類を調べたり、ベンチマークテストを実行したりしてみました。 MS950シリーズ|M.2 2280PCIe® Gen4 ×4 NVMeSSD - Monster Storage https://taurus-digital.co.jp/products/ms950g75pcie4/ ・目次 ◆1:SSDの選定条件 ◆2:開封の儀&搭載チップを接写してみた ◆3:ハードウェア情報をチェック ◆4:各種ベンチマークで転送速度を測定 ◆5:Ubuntu

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