「日本人」を理由にしたくないし、「コードは全世界共通語」なのは分かっているけど、自分が日本人で日本語を母国語としていることはOSSにおいて不利になる。 この2年間のHonoの開発をしてきた経験で分かったことだ。 そこに目を瞑ってはいけないし、自覚することで世界と戦えるかもしれない。今回はそのことについて書こうと思う。 8k 現在、HonoのGitHubスター数は8,000を超えた。 これはとんでもない数字なんだけど、もっと伸びるべきで、早く1万を超えなくはいけない。 npmのダウンロード数は週間「46,000」とこれは相対的に低く、こちらも伸びるべきである。 数字が全てではないが、こうした数字は昨今のOSSにとって「一番の」指標であることは確かだ。 だから戦うことはこの数字を伸ばすことである。 なぜ「戦う」のか なんで「戦う」というおっかない言葉を使い、そして戦わなくてはいけないのか。 ま

数日前にGitHub Sponsors の機能で企業が支援できるようになることが発表されました。 これにより、今後どのように OSS に変化があるのかないのかを注目します。 特別視するのが良いアイディアか否か そこで以下のような面白い議論が発生しました。 これはこの機能が入ったときに、もし支援している企業やユーザーだけが issue を作れて、他の人はコメントだけできるようにする機能が入ったらどうなるかという議論です。 なぜこのようなツイートをこの人がしたかというと以下の理由です。 Thegoal is to reduce the maintainer’s burden. Today the options are: turn off issues completely or make the repo private and give access to sponsors.It w

年末が近づいてくると、メディアに様々な今年の振り返りや来年の予想記事が並ぶようになります。GitHubは自社ブログで来年の予測「GitHub'stechnology predictions for 2018を公開しました。 予想は全部で6個あります、そのいくつかを手短に紹介しましょう。 データがすべてを統べる、ワークフローの戦い Data will rule all(データがすべてを統べる) 1つめの予想は「Data will rule all」でした。クラウド1.0ではコンピュートが中心でしたが、クラウド2.0では機械学習などを含むデータ中心時代になり、それがもっとも重要な資産になるとしています。 Theworkflow war will heat up—and so will mergers and acquisitions (M&A)(ワークフローの戦いが熱くなり買収や統合が起き

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 何も考えずに書き始めたけど10の方法って書いちゃった。 いくつになるかはわかりません。 一般的なプロジェクト運用でもある程度同じ方法論でイケると思います。 なお、筆者であるvvakameはDefinitelyTypedのメンテナをしています。 そのため、これから先の文章について、TypeScriptやJavaScript関係固有の事象が含まれていると思います。 書かれている内容について、contributeする側、される側、両側へのアドバイスを書きます。 ちなみに、わかめ的にはTOMOYOLinuxに学ぶ説得術とかはすごい参考になりま

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